KARA(カラ) K-POPブームの立役者! 人気曲10選を解説

KARA(カラ) K-POPブームの立役者! 人気曲10選を解説

KARA・年代別代表曲 Part.3

MAMMA MIA(2014年)


新メンバーとなったヨンジが加入して初めて発売した楽曲。振り付けに腕を鞭のようにしならせたり、胸を上下左右に動かす「ワックダンス」が使われていることが特徴です。また、曲中に登場する「ラパパリ ラパパリ」の歌詞も中毒性を感じさせ、人々の心を掴みました。

KARAは「MAMMA MIA」の活動にあたり、自費で食べ物を購入して音楽番組の収録に集まったファンに直接手渡して感謝を伝えるイベントを実施しています。K-POPアイドルグループの中ではよく見る光景ですが、ベテランとなった今でもファンへの感謝を忘れないKARAの姿が、多くのファンに支持される理由なのだと感じました。

CUPID(2015年)


楽曲制作陣が新しくなったことにより、いい意味でKARAらしくない曲調が話題となりました。2000年代のK-POPを感じさせるような曲調で、KARAが歩んできた音楽史を再確認しているよう。

音楽番組でも1位を獲得し、人気の衰えを感じさせませんでしたが、楽曲が発売されてから約半年後の2016年1月、ギュリ、スンヨン、ハラが所属事務所との再契約をしなかったことが発表され、KARAは事実上の解散となってしまいました。

WHEN I MOVE(2022年)


2014年にKARAを脱退したニコルとジヨンがグループに合流。ギュリ、スンヨン、ニコル、ジヨン、ヨンジの5人でのカムバックが実現しました。アルバムのタイトル曲「WHEN I MOVE」は、韓国の音源配信チャートで1位を獲得すると、7年半ぶりに出演した音楽番組でも1位を記録しています。

「WHEN I MOVE」が収録されたアルバム「MOVE AGAIN」は日本版も制作され、そのアルバムには 日本オリジナル曲「Queens」も収録されました。日本ではアルバムのプロモーションも行われ、音楽番組や情報番組、さらにラジオにも出演。番組では新曲はもちろん「ジェットコースターラブ」や「ジャンピン」なども披露しています。

MEMO

「WHEN I MOVE」のMVには、5人のKARAに対して6本のマイクスタンドや6つの席が映されており、2019年にこの世を去ったハラの場所を暗示させる演出も…。

まとめ


KARAの楽曲を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?改めて彼女たちの楽曲を振り返ってみると、自身の生活の中にKARAの曲が自然と溶け込んでいて「あの曲を聞いていたとき、こんなことがあったなぁ」と、様々な思い出たちがフラッシュバックしてくるようでした。

KARAがデビューした2007年あたりは日本ではK-POPがあまり浸透しておらず、コアなファンによって支えられていたという印象を受けます。しかし、その中でKARAは普段音楽を聞かない層までをも巻き込むくらいの認知度を獲得し、現在でも続くK-POP人気を牽引したアイドルグループでした。

また、入れ替わりが激しいK-POP業界でもKARAの人気は衰えることなく、音楽番組や音源配信チャートでは再集結後も変わらず1位の座をキープしていることも驚きです。再びファンの前に戻ってきたKARAは、今後私たちにどのような姿を見せてくれるのでしょうか。

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