2021年にサバイバルオーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したINI(アイエヌアイ)。
INIは、日本人10人と中国人1人で構成される11人組グローバルボーイズグループで、2024年11月3日にデビュー3周年を迎えました。
本記事では、最年少メンバー松田迅(まつだ じん)のプロフィールや魅力をご紹介します。
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目次
松田迅(まつだ じん)のプロフィール
- 名前:松田迅(まつだ じん)
- ニックネーム:MJ、じん
- 生年月日:2002年10月30日
- 出身地:沖縄県沖縄市
- 身長:171cm
- 血液型:B型
- ポジション:リードダンサー、サブボーカル
- 趣味:スポーツ観戦、TikTok、漫画、ゲーム
- 特技:自撮り、球技
- MBTI:ESFP (エンターテイナー)
松田迅は、沖縄県出身のINI最年少メンバーで、リードダンサーとサブボーカルを担当しています。
野球やNBA(北アメリカの男子バスケットボールのプロリーグ)などのスポーツ観戦が趣味で、日本シリーズ2024で26年ぶりに優勝した横浜DeNAベイスターズの熱狂的なファンです。
バスケットボールや草野球など、球技系のスポーツをすることも好きです。
デビューまでの軌跡
中学時代は生徒会長も務めた優等生
松田迅は、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加するまで、沖縄で暮らしていました。
中学と高校は中高一貫の学校法人興南学園に通い、中学時代は生徒会長も務めた優等生です。
アイドルを目指していなければ、得意な理数系の大学に進んで、将来はIT系の職に就きたかったと語っています。
他の同級生たちと同じように大学を出て、大学院に通うことも視野に入れていた松田迅が、アイドルを目指すきっかけになったのは何だったのでしょうか。
高2の文化祭がきっかけで「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加
高校生時代、SNSに投稿されたダンス動画を見ることが好きだった松田迅は、自分も踊りたいと思い、高校2年生の文化祭で、クラスメイト6人を誘ってK-POPダンスをカバーしました。
観客から大きな歓声や拍手をもらい、これまで味わったことのない感動を得たことが、アイドルを目指すきっかけになったと語っています。
進路を決定しなければならない段階で、松田迅はアイドルを目指すことを決意します。
家族に相談すると、反対することなく「迅ならいけるんじゃない」と応援してくれたそうです。
高校3年生の秋、2020年11月に募集が始まった「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に応募。
松田迅は、2021年3月に興南高校を卒業していますが、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の合宿中だったため、卒業式には出席できませんでした。
母校の興南学園は、Xを通じて松田迅とINIの活躍を応援するポストを投稿しています。
デビュー圏外から大躍進!INIメンバーに
「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」では、101人の練習生のうち、本編に出場できるのは、国民プロデューサーによるオンタクト能力評価で選ばれた60人です。
オンタクト能力評価は、オンライン上に公開される練習生のデジタルコンテンツを、国民プロデューサー(視聴者)が見て、グループのメンバーにふさわしいと思う推しに投票するシステムです。
60人の練習生は、合宿中にさまざまな課題に取り組み、国民プロデューサーによるオンライン投票とパフォーマンス後に行われる現場投票によって、練習生の順位が決定します。
ファイナルステージまで2回の順位発表が行われ、段階的に人数が絞られていき、最終的にデビューできるのは11人の練習生のみです。
本編スタート時の松田迅の練習生順位は47位と、デビュー圏内にはほど遠い順位でした。
最初の頃は順位も低く、歌やダンスの実力も普通だったため、クローズアップされる機会は少なかったように思います。
しかし、センターを務めた最初のグループバトル後から徐々に注目を集めるようになり、それに伴って順位も上がっていきました。
デビュー評価を行うファイナルステージ直前の順位発表では、14位までランクアップ。
ファイナルステージには、松田迅を含む上位21位までの練習生が駒を進めました。
ファイナルステージのデビュー評価用に用意されたのは、「ONE」と「RUNWAY」という2曲のオリジナル曲です。
それぞれの曲ごとにパート分けがされていて、順位の低い方から順番に、どちらかの曲の担当したいパートを選んでネームプレートを置いていく方法でチーム分けがされました。
順番がきて、すでに希望する場所にネームプレートがあったとしても、それを移動させて自分のネームプレートを置くことができるシステムでした。
松田迅が希望したのは「ONE」のサブボーカル3というパートでしたが、上位の練習生たちに何度もパートを動かされ、最終的に落ち着いたのは「RUNWAY」のサブボーカル5というパートです。
松田迅はソロで歌う部分が少ないパートでしたが、豊かな表現力で存在感をアピールし、最終順位7位でINIのメンバーに決定しました。
名前が呼ばれた瞬間、ダンストレーナーとして関わっていたKENZO(DA PUMP)が本人よりも号泣していた姿が印象的でした。
KENZOは「練習生はみんな平等だけど」と前置きしたうえで、「松田迅が47位という順位から努力を重ねて、最終的にデビューをつかんだことがうれしかった」と語っています。
約束が叶ったな👍
お守りにしてな✌️
迅が1番似合ってるよ😊 https://t.co/NxwYgMj2KH— DA PUMP_KENZO (@DAPUMP_KENZO) June 17, 2021
2人の間には、最初の練習時にKENZOが被っていたバケットハットを松田迅が欲しがり、デビューしたらプレゼントするという約束が交わされていました。
その約束が守られ、デビュー後にバケットハットが松田迅の手に渡ったことがXのポストから確認できます。