【BTS】JIN（ジン）のプロフィールや魅力を徹底解説！最年長のムードメーカーカルチャ[Cal-cha] 【BTS】JIN（ジン）のプロフィールや魅力を徹底解説！最年長のムードメーカー

BTSとしてデビューする前は、俳優志望だったジン。スカウトがきっかけで現在の事務所に入社しました。BTSではサブボーカルを担当しており、透き通った声が魅力で歌唱力も高いメンバーです。

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update2024/04/19

プロフィール

本名：キム・ソクジン（김 석진）
生年月日：1992年12月4日
出身地：韓国　京畿道　安養市
担当：サブボーカル
身長：179cm
体重：60kg
血液型：O型
ニックネーム：ソクジン、ジンニム、ピンクプリンスなど

人一倍努力家で頼れる最年長

BTSは歌もダンスもハイクラスですが、ジンは俳優志望だったということもあり、ダンスは特別得意ではありませんでした。しかし、ジミンやJ-HOPEなどダンスが上手なメンバーに教えてもらいながら練習を重ね、今では他のメンバーにも引けを取らないくらい上達しています。

ジンはメンバー誰もが認める努力家です。しかも「これだけ努力したんだよ！」ということは一切口に出しません。影でコツコツ努力するタイプです。しかし、メンバー全員がそのことを知っていて、ジンの努力を認めています。言葉にしなくても互いの努力を理解して認め合える関係ってかっこよくないですか？

ただ、ダンスがぎこちないと感じられる部分もあり、本人は「交通整理ダンス」としてネガティブな部分までもおもしろく表現していました。このダンスは至る所で見ることができるので、ぜひチェックしてみてください！

MEMO

ジンが1番怖いものに「振り付けを間違ったときに見るJ-HOPEの顔」を挙げていたのが微笑ましいと感じました。

グループで最年長のジンですが、最年長がグループのリーダーを務める傾向が強いK-POPアイドルグループでは珍しくBTSのリーダーはRMが務めています。しかし、グループチャットを作ろうと提案したり、話し合いを増やした方がいいと常にグループのためを考えて行動しています。

ジンは実生活では末っ子なため「兄」という役割を経験したことがありませんでした。しかし、メンバーはジンをお兄さんと慕ってくれるからこそ「弟たちを何が何でも守る」と決めたそうです。

その言葉通り、ジンはメンバーが悩んでいたり考えているような素振りを見せるとすぐに駆け寄ってくれます。そして「我慢しないで弱音を吐いていいんだよ」と優しい言葉をかけたり、自分の実家にメンバーを招待したりと親身になってくます。頼れるジンがいるからBTSは大変なことがあっても乗り越えられてきたのではないかと感じます。

メンバーが慕ってくれる理由は、頼もしいだけではありません。ジンは自分を弄りながらも場の雰囲気を明るくしてくれる性格なんです。時にはオヤジギャグを言って1人で笑っていることもありますが、それがまたジンを身近に感じられる理由だと思います。

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外見の良さと反比例する面白さ

また、外見がいいことも魅力です。ジンは自分の顔を自ら「かっこいい」と表現できるナルシストな一面も持っています。朝起きたら必ず鏡を見て「こんなにかっこよくてどうするんだよ」と、自分の顔を褒めるといいます。恥ずかしい気持ちもあるようですがそれが事実だから仕方ないと自ら言及していました。ここまでくると嫌味がなくて気持ちがいいですね！

デビュー当時、ジンはクールな印象を持つメンバーでした。しかし、それは事務所からグループとしてのイメージを守るように指示されていたことで、現在のような明るくて面白いジンが本当の姿のようです。バラエティ番組で楽しそうに伸び伸びと動いているジンを見るとファンとしても嬉しくなりますよね。

場の雰囲気を読んで明るくしたり、メンバーの気持ちの変化にすぐ気付けるということは容易なことではありません。ジンは頭の回転が速い人物だと思います。韓国でも倍率の高い建国大学を卒業していることから頭の良さは伝わっていますが、ただ勉強ができるというだけではなく、瞬発力や物事を考える時間も他のメンバーと比べて断トツに速いんです。

その頭の回転の速さはゲームでも如実に現れています。特に数字を使ったゲームなどはジンに勝るメンバーはいません。BTSで頭脳明晰というとリーダーのRMを想像する人もいると思いますが、ジンはRMとは違った頭のキレを持っています。真面目で頭もよく面白くて外見もいい。いいところしか持ち合わせていないように感じます！

「食」への愛が強い

ジンは料理に関して人一倍関心を持っています。メンバーにも手料理を振る舞ったことがあって「味がワンパターン」という苦情を言われながらも料理に愛情を注いでいます。ただ作るだけではなく、食べることも大好きなジン。「EAT JIN」という動画配信コンテンツも持っています。そこではジンが美味しそうに食べる映像をたくさん見ることができます。

よくアイドルが食べ物の動画配信をすると、ダイエット食だったり、量が一段と少なかったりという傾向が見られますが、ジンはチキンや揚げ物など私たちが普段から口にするものをこれでもかというくらい食べます。BTSの激しいダンスや歌をこなすためには相当のカロリーを費やしているはずなので、たくさん食べないとついていけないのかもしれません。

しかし、最近になってニンニクアレルギーがあることが発覚してしまいました。食べると体が痒くなるそうで、軽度のアレルギーのようですが韓国料理でニンニクを使わない料理が少ないことから「ニンニク料理を食べない」という選択肢はありませんでした。命に関わるような大きなアレルギーではないとのことなので、ジンから食べる楽しみが失われないようにと祈っています。

ピンクとマリオが大好きな一面も

ジンといえば「ピンク」というキーワードが出るくらいピンクが大好き。髪の色はもちろん、着ている服やカカオトークの背景に至るまでピンクで埋め尽くされています。ピンクといっても様々なピンクがありますが、ビビッドのようなはっきりした色ではなく、パステル系の薄く綺麗なピンクが好きです。

空港ファッションでもピンクのパーカーやキャップを被ったジンの写真が度々投稿されており「ピンクプリンス」というあだ名を持っているほどです。

また、マリオが好きなことも有名で5歳のときからずっと好きなんだそうです。任天堂のゲームで遊んでいる姿もよく見られており、韓国のゲームにもハマっているようです。ファンからはマリオのぬいぐるみやグッズがたくさん送られているので、SNSで公開されたジンの部屋にはマリオのグッズが所狭しと飾ってありました。

「BTS法案」とまで言われた兵役延長

2020年、話題となったのがBTSの兵役問題です。韓国では18歳以上の健康な男性に対し、約1年半から2年ほどの兵役義務が発生します。オリンピックなどで活躍した選手などが時折「兵役免除」の特例措置を受けることがありますが、兵役に行くことが義務であり当たり前のことだと考えられています。

現に一般男性は大学に入学したあと、休学して兵役義務を果たす光景が多く見られます。また、一部の芸能人などが海外の市民権を取得し、兵役を逃れる傾向も見受けられます。さらに健康上の理由として兵役の基準に満たない人も免除されるので、何が免除の対象になるのか曖昧な部分もあります。

MEMO

海外の市民権を取得し実際に兵役に行かなかった歌手には、現在でも韓国への入国禁止措置がとられています。

特にアイドルは20代がまさに活動真っ盛りの時期で、兵役に行くことがグループの人気に関わってくることも少なからずあります。その問題がBTSの兵役によって世間で大きく取り上げられたのです。

BTSの中で最年長のジンは、2020年が20代最後の活動だとされてきました。2020年に28歳を迎えるジンは、兵役資格ギリギリの年齢です。しかしジンが入隊してしまうと、アメリカをはじめ世界中で人気を誇っているBTSが完全体で活動することができなくなってしまうのです。

2020年12月、ジンが28歳を迎える3日前に韓国の国会で、国の国際的価値を高めたアーティストたちは30歳まで兵役延長が認められることが発表されました。延長されるためには行政機関の文化体育観光省から推薦を受けるという条件がありますが、ジンは2022年までBTSとしての活動が継続できることになります。

世間では「ファンが国会を動かした」として喜びの声もあがりましたが、一部のファンからは「BTSだけが特別扱いされた」とメンバーが批判の対象にならないか心配だという意見も聞かれました。

しかし、BTSは「招集があればいつでも応じる」と答えていますし、ジンも「メンバー全員が兵役義務を果たす。大韓民国の青年として兵役は当然だと考えている」と話しています。BTSは、韓国を代表するグループなんだなぁと、改めて実感しました。

注目されているグループだからこそ、いいことも悪いことも人一倍感じていると思います。しかし、世界中にはたくさんの味方がいます。これからもジンがやりたいと思うことを全てやってほしいと思いますし、また日本のファンにも会いに来てほしいですね！