【BTS】V（ヴィ）のプロフィールや魅力を徹底解説！BTSの秘密兵器カルチャ[Cal-cha] 【BTS】V（ヴィ）のプロフィールや魅力を徹底解説！BTSの秘密兵器

新たな才能Vante

Vの才能は歌やパフォーマンスだけではありません。なんとフォトグラファーとしても活動しているんです。名前もVではなく「Vante(ヴァンテ)」としています。この名前はVが尊敬している写真家の名前をとって付けたとか、Vが好きな画家ゴッホの本名(Vincent Willem van Gogh)とVの本名テヒョンを合わせて作られた名前だとも言われています。

Vanteが撮った写真はBTSのSNSでも見られるようになっています。日常を切り取ったような写真が多く、Vがどんな視点で世界を見ているのか感じ取ることができます。

🤩 #LasVegas #VANTE pic.twitter.com/rMVzM6am74

— 방탄소년단 (@BTS_twt) September 21, 2018

最近では写真だけではなく服やスマホケースなども制作していることから、ファンからも「商品化して販売してほしい」という意見が出ています。

四次元だけど愛されるキャラクター

Vの性格は明るくてポジティブな性格で、子供のような無邪気さを持っています。メンバーからも「宇宙人」「独特な感性を持っている」と言われるほど。

「天使が僕にお告げをしたんです」と急に発言することもあり、メンバーも「つかみどころのない性格」だと表現するVですが「否定的に考えるより肯定的に考える方がいいことがたくさんできる」という前向きな考え方を持つ人です。VがいるとBTSの雰囲気がさらに明るくなるような、いろんな意味で「秘密兵器」だなぁと感じます。

そして、Vは人によって態度を変えるのではなく、誰に対しても常に同じ態度で接する姿に世界中から高評価を受けています。

その様子が垣間見れたのは、とある授賞式のことでした。パフォーマンスが終わったグループが自分たちの席に戻ってくると、グループの人数よりも少ない数の椅子が置いてありました。Vはその様子に気付き、別の場所から足りない分の椅子を持ってきたのです。

また、別のソロ歌手が待機席に1人で座っていると、近くにいたVがその歌手をBTSの席に呼び寄せました。授賞式後、その歌手は自身のSNSに「僕は公式にBTSのファンです」という感謝の言葉をBTSと一緒に撮った写真とともに投稿しました。

ソロ歌手は1人でいる瞬間が多いですし、授賞式という大きな舞台で心細い気持ちがあったかもしれません。カメラが回っていないところで自然に神対応を見せたVは、BTSのファンだけではなく、様々な歌手のファンからも「素晴らしい人だ」と評価されました。

Vは、歌手だけではなくスタッフに対しても常に気を遣う人です。撮影が長引いているときには疲れてる表情を出さずにスタッフと笑い合ったり、授賞式では陰で支えてくれているスタッフの元へと駆け寄って一緒に喜びを分かち合おうとします。

世界的に有名になった今でも自分たちの仕事にはたくさんの人が関わってくれているということを決して忘れない素敵な人ですね。

ファンとの繋がり

BTSは、授賞式など至る所でファンである「ARMY(アーミー)」に感謝の言葉を伝えており、その姿勢が素晴らしいと歌以外でもファンを魅了しています。

その中でもVがファンにかけた言葉や行動が度々ニュースに取り上げられています。特に子供に対しての対応が話題になっており、Vの大ファンだという韓国のキッズモデルの男の子とVが共演した際には、Vが大きなクマのぬいぐるみを贈りました。男の子は、そのクマに「テテ(Vのニックネーム)」と名前を付けて大切にしていると写真を公開しました。

海外のコンサートでもVと同じ服装をしていた男の子を見つけたVは、コンサート中に被っていた帽子をその男の子にプレゼントしています。その後「帽子をありがとう」とお礼を言っている男の子の動画がSNSで拡散されました。

VはBTSとファンを繋ぐ色「紫」を考えたメンバーでもあります。アイドルグループは「グループカラー」というグループを象徴する色を持っていることが多いのですが、BTSには特別な色がありませんでした。

しかし、2016年のファンミーティングでファンがペンライトを使って会場を紫色に染めるというサプライズを行ったとき、これに感動したVが「紫は相手を信じてお互いを愛し合おうという意味を持つ色だ」と伝えました。

そこから「보라해(ボラヘ：紫しよう)」という言葉が生まれ、今ではBTSとファンを愛で表現する色として紫が定着しています。

一方で、空港での迷惑行為やBTSが宿泊するホテルの情報漏洩など、BTSの活動に危害を与えるファンがいる現実にも触れ「(迷惑行為を)しないでくれると嬉しい」と動画配信という形を使って直接ファンに愛のある注意をしました。

ファンとの絆を大切にしているVだからこそ自身の言葉で伝えなければならないことだと思ったのではないでしょうか。いいことだけではなく、ネガティブな問題についてもファンときちんと話し合える関係性があるからこそできることですよね。