【メンバー紹介編】SF9 – 常にファンへの感謝を忘れないメンバー9人を徹底解説!

【メンバー紹介編】SF9 – 常にファンへの感謝を忘れないメンバー9人を徹底解説!

YOO TAE YANG(ユ・テヤン)

  • 本名:유태양(ユ・テヤン)
  • 生年月日:1997年2月28日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市陽川区
  • 身長:181cm
  • 血液型:O型
  • 担当:メインダンサー、サブボーカル

韓国語で「太陽」という意味の名前を持つテヤンは、SF9のメインダンサーを務めています。SF9は、K-POPアイドルグループの基本的なダンスともなっている「カル群舞(指先まで一瞬の乱れもなく揃ったダンス)」を得意としているグループですが、テヤンはSF9のダンスパフォーマンスの先頭に立っているメンバーです。

テヤンのダンスは手足の長さを生かしたパワフルなダンスです。フリースタイルを得意としており、サバイバル番組「Dance War」では知名度や人気操作が行われないように仮面を被った状態で出演。残念ながら途中で脱落してしまいましたが、テヤンのダンスを評価する書き込みがSNSに数多く投稿されていました。

テヤンはアクロバットを使った振り付けを入れたり、SF9の振り付けを考えることもあります。YouTubeにはダンスカバー動画が投稿されており、女性のダンスもしなやかに踊ることができます。

Janet Jackson:BURNITUP! (Feat. Missy Elliot)

SF9でメインダンサーを務めているテヤンですが、ジュホやロウンなど長い練習生期間を送るメンバーもいる中で、テヤンは1番遅くグループに合流したメンバーでした。そのため他のメンバーに遅れを取らないよう、1人練習室にこもって練習をすることも。練習は朝の4時まで続いたと言いますから驚きです。

また、日本のトーク番組に出たいと日本語を一生懸命勉強して、SF9の中でも日本語が上手なメンバーだとされています。ダンスや日本語など、自分の目標に向かってコツコツと努力を積み重ねる姿を近くで見てきたメンバーは、全員が「テヤンは努力家だ」と認めています。

さらにテヤンはメインボーカルと間違われるほどの安定的な歌唱力を持っています。激しいダンスを踊りながらもブレずに歌えることから「サブボーカルのレベルではない」と、テヤンの歌唱力を評価する声も挙がっています。

Last Christmas(Piano Version)

テヤンの性格は明るくて、メンバーからは「ナルシスト」と言われてしまうほど自分のことが大好きです。SF9は全体的にビジュアル面も高いグループですが、テヤンはまるで彫刻のような彫りの深い顔が特徴で、センターを務めることも多いため、SF9といえばテヤンの顔を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。

しかし、見た目の印象とは逆に天然な部分もあったりと可愛らしい一面を持っているため、そのギャップでもファンを増やしています。

HWI YOUNG(フィヨン)

  • 本名:김영균(キム・ヨンギュン)
  • 生年月日:1999年5月11日
  • 出身地:韓国 忠清北道堤川市
  • 身長:179cm
  • 血液型:B型
  • 担当:サブラッパー

フィヨンは「차가운 도시 남자(冷たい都市の男)」という意味の「차도남(チャドナム)」というあだ名を持っています。クールで都会的な見た目を持った男性に使う言葉なのですが、実際にフィヨンが冷たい性格なのかというとそうではなく、緊張しやすい性格で思ったことをすぐ口にしてしまうことがあることから、自身の発言に気をつけているそうです。

また、サバイバル番組「d.o.b(Dance or Band)」出演時には自身のダンスについてメンバーから指摘をされてしまった場面があり「言われていることはわかるけど、どうしたらいいのかわからない」とカメラの前で涙を見せた場面がありました。

その印象が強く残っており「泣き虫」というあだ名もあるのですが、映画を見て泣いてしまったこともあるようで感受性が豊かなメンバーだと捉えられると思いました。

フィヨンはSF9でチャニと一緒にマンネ(末っ子)メンバーです。チャニとはお互いにマンネラインということもあり、常に仲がいい姿が見られています。しかし「Now or Never」で活動していたときに見せたロングヘアーはファンにも大好評。マンネの可愛らしさとは正反対のセクシーなフィヨンを見せました。

フィヨンはSF9でサブラッパーを務めていますが2018年に「高等ラッパー」に出演し、話題となりました。この番組に出演できる資格は「高校生であること」のみ。アンダーグラウンドで活動しているラッパーや、これからラッパー界に進出していく若者がキャリアや知名度を問わず出演できる番組で、NCTのマークやTHE BOYZのソヌといった現役アイドルも出演したことがあります。

本格的にヒップホップを学んできた出演者がいる中で、アイドルグループ出身の出演者は周囲からあまりいい印象を持たれないことが多いと感じます。「アイドルにラップなんかできるのか?」「ただパートがないからラップを担当しているだけなのでは?」といった偏見を持つ人たちもいるのが現実です。

しかし「高等ラッパー」に出演してきたアイドルたちは周囲の偏見を振り払うほど見事なラップパフォーマンスを見せ、自分の世界へと引き込んでいました。フィヨンは残念ながら途中で脱落してしまいましたが、誰が落ちてもおかしくないほど高レベルな戦いが行われ「アイドルラッパー」というイメージを拭い去りました。

フィヨン:高等ラッパー出演回

MEMO

THE BOYZのソヌとはサバイバル番組「Kingdom」で同じラップチームとしてパフォーマンスを披露しています。

フィヨンはウェブドラマや映画にも出演しています。特に2021年5月に放送された「イミテーション」ではチャニやATEEZのジョンホらと出演し架空のアイドルグループ「SHAX(シャックス)」のメンバーとして登場しています。

CHA NI(チャニ)

  • 本名:강찬희(カン・チャニ)
  • 生年月日:2000年1月17日
  • 出身地:韓国 大邱広域市西区
  • 身長:174cm
  • 血液型:A型
  • 担当:サブラッパー、メインダンサー

チャニはグループではマンネ(末っ子)ですが、メインダンサーを務めるほどパフォーマンススキルが高いメンバーです。見た目の可愛らしさからは想像もできない低音ボイスのラップも魅力です。SF9のリーダーであるヨンビンと顔が似ていることから、初見では見分けがつかないという意見も。

ヨンビンとチャニによるコラボです。どちらがヨンビンで、チャニかわかりますか?

ヨンビン & チャニ:Divin’

幼い頃からキッズモデルとして活動していたチャニは、2007年に放送された「スターキング」に東方神起のメンバーに似ているということで出演したのをきっかけに、芸能事務所に所属し「善徳女王」で俳優デビューしました。

その後も次々とドラマに出演し、ドラマがヒットしたことで子役として世間の知名度を上げていきました。日本でも大ヒットしたドラマ「シグナル」にも出演しており、このまま俳優としての道を進むのかと思われましたが、K-POPアイドルとしての道を進むことになりました。

MEMO

FNCエンターテインメントに所属する前はFantagioという事務所に所属しており、Fantagio所属アーティストであるASTROのメンバー候補だったという噂も。現在でもASTROのメンバーとは親交があります。

チャニは尊敬するアイドルにSHINeeのテミンを挙げています。テミンがMCを務める音楽番組にSF9が出演した際にはツーショットで写真を撮ってもらったり、テミンからプレゼントされたTシャツを「ボトムスにインすることすらもったいない」と、番組で自慢するなど熱心なファンであることを明かしています。

また、サバイバル番組「Kingdom」に出演した際にはSF9がテミンのソロ曲「MOVE」を披露することになり、チャニがイントロ部分のダンスを担当することになりました。SF9のセクシーさを表現するダンススタイルが準備されましたが、チャニは「自分だけ宙に浮いている気分だ」と悩んでいました。

チャニはテミンに直接電話をかけ、アドバイスをもらいます。テミンは「悪い心を持つ必要がある」とアドバイスしながらも「君だけのカラーで表現する【MOVE】が楽しみだ」「君は世界に1人しかいないんだよ。君がかっこよかったらそれでいいんだ」と、チャニを応援しました。

番組の競演に対して本気で悩んでいるチャニを見ると、チャニが1つのパフォーマンスに対して真剣に取り組んでいるのかがわかりますし、後輩に素敵なアドバイスができるテミンとの関係は羨ましさすら感じます。

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