2016年にSMエンターテインメントよりデビューした、ボーイズアイドル・NCT。
韓国国内のみならず全世界で人気急上昇中の彼ら。メンバーの年齢や国籍は様々で、圧倒的なビジュアルと近未来的な楽曲が魅力です。
「たくさん曲があって何から聴けばいいのか分からない…」
今回はそんな方のために、NCTの名曲3選をご紹介します!
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目次
NCTの世界観とは
現在23人ものメンバーが所属しているNCT。
調べれば調べるほどたくさんのメンバーや楽曲が出てきて、はじめはその独特なコンセプトに戸惑った方もいるのではないでしょうか。
NCTの最大の特徴は「無限拡張」です。メンバーは途中加入という形で無限に増えていき、いくつかのユニットに分かれて活動を行います。
日本、アメリカ、中国、タイなど、韓国以外の出身メンバーも多く在籍していることから「グローバルアイドルグループ」と称されるNCTは、今後は世界各国に拠点を展開していく予定です。日本で活動する彼らの姿も、これからたくさん見られるかもしれませんね。
激しいダンスナンバーやしっとりとしたバラード、様々な魅力を見せてくれるNCTの楽曲は、一度聴くと好きになること間違いなしです。
NCTの名曲3選
Sticker
「Sticker」は昨年リリースされたNCT127の個性的なヒップホップナンバー。
少ない音数で洗練されたベースライン、圧倒的なボーカル、そして何と言っても、イントロから響き渡る笛の音が印象的ですよね。カウボーイスタイルのメンバーたちが「君がボスなのだから」と歌う様子はとてもかっこいいです。
NCT 127は今最も注目されているグループです。この楽曲は「SMエンターテインメントの父」と呼ばれるユ・ヨンジン理事が制作に参加したということで、リリース前から期待されていました。NCT 127のメンバー、テヨンとマークも本楽曲の作詞を担当しています。
NCT 127のリーダー・テヨンが「笛の音を聞いた瞬間、やっぱ僕たちはこれだよなと思いました。」とインタビューで語っている通り、NCTの独創的なコンセプトが表現されている楽曲です。手のひらに張り付いたステッカーを剥がすようなサビのダンスもポイントですね。
「Sticker」が収録されたNCT127の3rdアルバム「Sticker」は350万枚以上の売り上げを記録し、世界中の音楽チャートを席巻しました。またNCT127は今年一月に開催された韓国の大型音楽賞「Gaon Chart Music Awards」で大賞を受賞し、彼らの大賞受賞のニュースは韓国の新聞の一面を飾るほど。
今年、デビューから二度目のワールドツアー開催が決まったNCT127は、注目必須のグループと言えるでしょう。
Take Off
「Take Off」は 2019年にリリースされた、WayVの飛躍の始まりを告げるダンスナンバー。
「Take Off」というタイトルの通り飛行機がコンセプトとなっている本楽曲は、離陸前のカウントから始まるイントロや機体を操縦するようなダンスなど、遊び心がふんだんに詰め込まれています。
WayVはNCTの中国版グループです。
SMエンターテインメントが手がける中国大型新人アイドルとして2019年に誕生しました。グループ名は中国語で「神のような威力」。そんな彼らの世界観が味わえる「Take Off」は、WayVの1stミニアルバム「The Vision」にタイトル曲として収録されています。
中国数千年の歴史を感じるような壮大な歌詞やメロディー、圧倒的なビジュアルがWayVの強みですね。
2019年に日本で開催された音楽賞「MAMA」ではベストニューアジアンアーティスト賞を受賞しました。これからWayVとしてどんな色を見せてくれるのか、彼らの今後の飛躍が楽しみです。
From Home
「From Home」は2020年にリリースされた、NCTUの感動的なバラード。
柔らかなサウンドに乗せて織り成されるメインボーカル達の語りかけるような歌声は、涙なしでは聴けません。韓国語、英語、日本語、中国語と4カ国の歌詞でそれぞれの国出身のメンバーが歌い繋いでいく構成で、NCTがいかにグローバルなのかがわかりますね。
NCTUはNCT内のユニット活動のことで、メンバーは楽曲ごとに入れ変わり多様なコンセプトを見せてくれます。NCTというグループは彼らの故郷であり家であり、そして世界中のファンが集う場所でもある、そんなメッセージがFrom Homeには込められています。
2020年のMAMAのステージではメンバー23人でこの楽曲を披露しています。日本人メンバーのユウタとショウタロウも歌っているので、ぜひ見てみてくださいね。
最後に
今回はNCTの名曲3選をご紹介しました。
これからも時代の先を行き、全世界へと拡張し続けるNCT。今年はどんな音楽を届けてくれるのか、注目ですね。
この他にもご紹介しきれなかった名曲はたくさんあります。
ぜひみなさんも、お気に入りの楽曲を見つけてみてはいかがでしょうか。
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