ATEEZ(エイティーズ) 憑依型アイドルグループ人気曲12選

ATEEZ(エイティーズ) 憑依型アイドルグループ人気曲12選

TREASUREシリーズ

해적왕(Pirate King)


ATEEZのデビュー曲で、その名も「海賊王」というタイトルが付いています。アルバムのコンセプトとなった「Treasure(宝物)」を探しに行く始まりにぴったりの楽曲ですが「海」「出航」といった海賊を印象付けるキーワードが詰め込まれた歌詞に反して、MVでは水が一切出てきません。

果てしない砂漠を歩き続ける姿や、終わりが見えない広大な砂漠を映すことで「ATEEZの旅は始まったばかりだ」「果てしない旅が待っている」ということを表現しているかのようです。

HALA HALA


静かに始まる曲調から徐々に激しさを増していくなど、1曲の中で様々な変化が楽しめる楽曲です。MVではマスクをつけて帽子を被った「もう1つの世界のATEEZ」が現れ「HALA HALA」の楽曲で初めて登場したことから「HALATEEZ」と呼ばれており、HALATEEZは後のMVにも度々登場し、ATEEZの世界観に重要な役割を持つキャラクターとなっています。

また、MVではマスクと帽子をつけた状態でのパフォーマンスが見られるのですが、アイドルのMVでビジュアルを封印するというのは異例なことで、かなり攻めたMVになっていると感じましたし、ATEEZがいかに高いスキルを持ったグループであるかを再確認しました。

MEMO

「HALA HALA」は2019年に発売された楽曲ですが、2022年にサバイバル番組の課題曲として採用されたことがきっかけで再ブレーク。世界13カ国のiTunesトップソングチャートで1位を獲得し、日本のストリーミングチャートでも1位にランクインしています。

Say My Name


曲が始まった瞬間、異国の風景が一気に広がるようなイントロで、いい意味でK-POPらしさを感じませんでした。それがファンにも好評で「Say My Nameかっこよすぎ!」「曲の中で1番好きかも」といった声がSNSに投稿されています。

この楽曲はラップ担当のミンギがボーカルをしていたり、ウヨンの低音ボイスが聞けたりとファンでさえも新たな発見ができる楽曲に仕上がっており「HALA HALA」から続くHALATEEZの出現や、MVに登場するラッパが「HALA HALA」でHALATEEZが持っている拡声器とリンクしているのでは?といった考察も生まれました。

MEMO

MVでATEEZとHALATEEZが向かい合っているシーンがあるのですが、マスクをとったHALATEEZが自分と同じ顔をしていることに気付くという点をメンバーも重要なポイントだとあげており、今後の世界観に通じるエピソードとなっているようです。

WAVE


「高い波が来ても2人で乗り越えるんだ」「全てを投げ捨ててこの瞬間を楽しもう」というポジティブな歌詞が並んでいる楽曲と、トロピカルな曲調が人気のサマーナンバーで、ミンギの「건배 건배(コンベ コンべ:乾杯 乾杯)」や「ハクナマタタ(心配ないさ)」のフレーズが夏らしさを一気に高めてくれます。

海賊コンセプトで始まったATEEZの物語ですが、MVでは砂漠を果てしなく歩くATEEZやダークな世界を覗かせた現実離れした描写が続きましたが、ついに海が登場し、メンバーの日常的な風景が描かれるようになってきました。これはひとときの休息という意味なのか、この世界こそが夢世界なのかという新たな疑問も生じるMVになっています。

MEMO

「WAVE」はATEEZが音楽番組で初の1位を獲得した楽曲でもあり、ステージで楽しそうに歌い踊るメンバーが可愛らしいと評判になりました。

WONDERLAND


イントロから楽曲の激しさが予想できるような印象を受けるこの曲は「가자(カジャ:行こう)」「On my my way」の歌詞が頭の中から離れなくなる中毒性の高い曲で、ATEEZ独自の世界観が表現されており「他人の目など気にせずに自分達の世界を始めよう」というメッセージが込められています。

MVではメンバーが軍服を着ていることや統率された社会が描かれていることから「ついにHALATEEZの世界が公開された」と話題になりました。HALATEEZの世界に迷い込んだATEEZが、また新たな扉を開けて進むのかHALATEEZに翻弄されてしまうのかといったストーリーが、激しい楽曲も相まって想像を掻き立てられました。

MEMO

「WONDERLAND」はTREASUREシリーズの完結となった1stフルアルバム「TREASURE EP.FIN:All To Action」のタイトル曲で、長かった物語が集結する重要な楽曲でもあり、デビュー後初めてMVの再生回数が1億回を突破した曲でもあります。

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