ATEEZ(エイティーズ) 憑依型アイドルグループ人気曲12選

ATEEZ(エイティーズ) 憑依型アイドルグループ人気曲12選

FEVERシリーズ

THANXX


TREASUREシリーズの次は「FEVERシリーズ」で幕を開けたATEEZの旅路。しかし、時間軸はTREASUREシリーズより前に相当し「10代の若者たちの青春、情熱、若さのようなイメージを見せる」コンセプトになっています。

「将来何になるのか?」「そんなだと後悔するぞ」と10代が周りから言われているような言葉や「自分の人生だ。自分でなんとかする。放っておいてくれ」と、若者たちの意見を代弁した歌詞が詰まっている楽曲で、ATEEZの名前の由来となった「A TEEnage Z(10代の全てを備えたグループである)」が表現されおり、ATEEZの原点を振り返っているようです。

MEMO

アラブ諸国や中東をイメージするイントロや、スペイン語の「グラシアス」と言う言葉が入っており、異国情緒漂わせる曲調にも注目です。

INCEPTION


メロディーラインが前面に押し出されていて、今までATEEZの特徴だったヒップホップやEDM調の楽曲とは違った印象を受けました。「INCEPTION」「始まり」という意味を持っており、TREASUREシリーズで表現したものとはまた違った形の始まりが描かれています。

歌詞には「君」を失った気持ちが書かれていますが「君」は人だけではなく夢だったり希望にも置き換えられ、若者が初めて感じる喪失感や挫折感が見事に表現されていました。

アルバムが発売する際には「INCEPTION」と「THANXX」のどちらで活動するかファン投票を通じて決定するという新たな挑戦をしました。投票サイトの同時アクセス数が2万人を超えるなど人気を呼び、結果「INCEPTION」が活動曲として決定されています。

Fireworks (I’m The One)


「間違った認識で埋め尽くされたこの世界で全てのものから解放され、自分の火を燃やしていこう」というメッセージが込められており「불놀이야(ブルノリヤ:火遊びだ)」というフレーズが頭の中から離れなくなる中毒性が特徴です。

曲が静かに始まるところからだんだんと激しくなる部分が、1つの火が徐々に大きな炎となっていくイメージと重なり、静と動を分けた激しいパフォーマンスがATEEZらしさを醸し出しています。

MEMO

MVはTREASUREシリーズを彷彿とさせる黒と赤、そして炎が随所に登場しています。さらに、曲の最後には白い仮面を被った人物が…。今後の物語に関係があるのでしょうか?

Eternal Sunshine


「白目剥いて踊ってた人たちと同じ人???」と、目を疑いたくなるような爽やかな楽曲で、シティポップを取り入れた曲調にいい意味でナチュラルなパフォーマンスがATEEZの雰囲気をさらに和らげているような印象があり、改めてATEEZの多彩な音楽スキルを確認できる楽曲です。

MVは特に考察を必要としないかと思ったのですが、海外のファンからはSFファンタジー映画「エターナル・サンシャイン」のストーリーを含んだMVになっているのでは?といった考察があがっており、MVの最後の映像からも今後なんらかの意味を持った楽曲になってくるのでは?と推測されています。

MEMO

途中のラップパートでは、ボーカル担当のソンファとヨサンがラップを歌っていたり、サビでサンが投げキッスをする可愛らしいパフォーマンスにも注目です!!

Deja Vu


様々な打楽器とシンセサイザーの音が特徴で、しっとりとした中にしなやかな力強さを感じる楽曲です。ミステリアスな雰囲気を持つ新たなATEEZを見せてくれました。前作と同様に活動曲を決めるファン投票が行われ「Deja Vu」が選ばれています。

MVではTREASUREシリーズに登場した砂時計と、HALATEEZが登場しており「Say My Name」でATEEZが入っていたガラスケースにHALATEEZが入っているという描写や、割れた砂時計が新たなストーリーを紡ぎ出してくれそうです。

야간비행 (Turbulence)


日本語で「夜間飛行」と題されたこの楽曲は、FEVERシリーズで描いてきた若者の葛藤や苦難を乗り越え「乱気流だけれど自分だけの道を見つけ出した」という感情が歌詞として表現されており、じっくりと聞かせるボーカルラインと「僕らはここで今の姿そのままでも大丈夫」と優しく呼びかける歌詞が泣けると話題になっています。

「야간비행 (Turbulence)」が収録されたアルバムタイトルが「ZERO:FEVER EPILOGUE」と、FEVERシリーズの最後を締めくくるアルバムだったことから、予告コンテンツにはATEEZのメンバーが卒業証書を持った写真が投稿され「シリーズの卒業」を意味していることが窺えました。

MEMO

MVは公開からわずか17時間という速さで1,000万回の再生回数を突破。自己最短記録を樹立しています。

멋(The Real) (흥 : 興 Ver.)


「粋」「洒落」という意味を持つタイトルで、サバイバル番組「Kingdom」で先行公開されました。番組ではファイナルステージで公開され、まさに最後を飾る盛り上げ曲としてファンだけではなく、出演者全員が楽しめるステージとなりました。

アルバムバージョンでは韓国の伝統楽器の音が追加され、韓国文化を伝えながらも「ATEEZ高校」を舞台とした学園モノのMVや方言で表現された歌詞が中毒性を生み、普段はクールにパフォーマンスをするATEEZの普段の顔が見られるような楽曲です。

MEMO

MVの最後にはNG集やジョンホのリンゴ割りも堪能できるので、最後までお見逃しなく!!

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