VERIVERY(ベリベリ)メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説

VERIVERY(ベリベリ)メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説

K-POPアイドルグループは、世界的に有名な作詞家やプロデューサーに楽曲制作を依頼し、世界で受け入れられるサウンドを次々と発信する傾向が高いのですが、最近はアイドル自らが制作に携わり、メンバーと近い存在だからこそ理解できる個々の良さや癖を活かした楽曲作りをするグループも増えています。

今回紹介する「VERIVERY(ベリベリ)」は、作詞作曲や振り付けができることに加え、映像制作なども行えるプロ顔負けのクリエイティブ集団であることが特徴で「DIYアイドル」として新たなジャンルを築いています。

VERIVERYって、どんなグループ?


VERIVERYは2019年1月にJellyfishエンターテインメントからデビューした7人組ボーイズグループです。ラテン語で「真実」という意味を持つ「VERI」と、英語で「とても」とか「本当」を意味する「VERY」を合わせて作られた造語で「多様な(Various)」「エネルギーあふれる(Energetic)」「本当(Real)」「革新(Innovation)」の頭文字を組み合わせた「VERI」に「VERY」をプラスして「多様でエネルギーあふれる、真の革新を見せるグループ」という意味も含まれています。

MEMO

ファンクラブの名前は「VERRER(ベロー)」で「VERIVERYとファンが共にすれば、よりよい私たちになれる」「VERIVERYを愛する人たち」という意味が込められています。

VERIVERYのデビューに際し、Jellyfishエンターテインメントは「音楽やパフォーマンス、ビジュアルだけでなく作詞・作曲が可能なミュージシャンの実力に、映像まで扱うクリエイティブなメンバーで構成されており、多様なコンテンツを通じてグループの色を確実に知らせる疎通型アイドルを志向している」と、他のグループとの差別化を図る発言をしていました。

その言葉通り、VERIVERYはリアリティ番組で劇中歌「Super Special」のMVをメンバーが撮影、制作、編集に携わる形で完成させており、その出来栄えはファンのみならず音楽関係者をも驚かせました。

さらに、SNSの開設やバスキング公演(路上ライブ)を行い、ファンとメンバーが直接交流できる場を作りました。VERIVERYはサバイバル番組やオーディション番組で結成されたグループではないので、メンバー側にとってもファンの姿が見えるというのは心強いものになったのではないでしょうか。

アイドルグループながら、まるでインディーズバンドのような活動ですね!しかし、VERIVERYは1つ1つの活動を丁寧に行い、デビュー前に開催されたハイタッチ会では数千人のファンが申し込みをするなど、既に一定のファンダムを築き上げるほど高い認知度を獲得していました。

 

待望のデビュー

2019年1月9日、VERIVERYは1stミニアルバム「VERI-US」でデビュー。当日行われたデビューショーケースはFacebookやYouTubeを通じて全世界に配信されるなど、大々的に開催されています。

MEMO

タイトル曲「Ring Ring Ring」はドンホンとホヨンが作詞に参加しており、発売後iTunesのK-POPアルバムチャートで1位を獲得しました。

デビューから4ヶ月後の4月24日には早くも2ndミニアルバム「VERI-ABLE」で高速カムバック。しかも数日前にはデビュー100日を記念するリミックス映像を制作したり、ファンとライブ配信でコミュニケーションを取るなど忙しい日々を送っており、メンバーは「期待されることでプレッシャーもあるが、そのプレッシャーがさらに頑張らせてくれる」と語っていたのが印象的です。

Road to Kingdom出演

2020年4月には、既にデビューしているK-POPアイドルたちが競い合い、ボーイズグループの頂点を決める番組「Kingdom」への出演権をかけたサバイバル番組「Road to Kingdom」への出演が決定しました。

VERIVERYは他のグループからも「教えてほしい」と懇願されるくらいの高度な「カル群舞(一瞬の乱れもない揃ったダンス)」を披露。さらに激しいダンスをしながらも音を外さない高い歌唱力も評価を得ましたが、残念ながら最終順位5位という結果で終了しました。

最終的に1位にはなれませんでしたが、サバイバル番組に初めて出演したVERIVERYが「Road to Kingdom」で得た経験は今後の活動に必ずいい影響を与えてくれると感じますし、番組中に見せたグループでのミーティング風景や練習の様子を見ていた視聴者からは「VERIVERYって、本当にいいグループだね」「派手な演出なしで、パフォーマンスだけで勝負する番組だったらVERIVERYの順位も変わっていたかもしれない」といった感想が聞こえており、VERIVERYのスキルの高さを改めて感じることができました。

世界から評価される楽曲たち

「Road to Kingdom」の出演を経て、VERIVERYの楽曲は以前よりも多くのファンから支持されるようになりました。2020年7月に発売された4枚目のミニアルバム「FACE YOU」のタイトル曲「Thunder」は、MV公開後10日で1,000万回の再生回数を突破し、デビュー後自己最短記録を更新したのです。

さらに、2020年10月に発売された5枚目のミニアルバム「FACE US」がアメリカやイギリスなど15の国のiTunesアルバムチャートでTOP10にランクインしただけでなく、タイトル曲「G.B.T.B.」はアメリカビルボードのデジタルソングセールスチャートで44位にランクインしました。新人グループがランクインするのは異例のことで、別チャートのワールドデジタルソングセールスチャートでは1位を獲得しています。

2021年3月には「FACE ME」「FACE YOU」「FACE US」というシリーズ3部作を通じて新たに発信された「SERIES”O”」の最初を飾るシングル「SERIES”O”【ROUND1:HALL】」を発売。タイトル曲の「Get Away」は、アメリカビルボードのワールドデジタルソングセールスチャートで1位を獲得し、前作の「G.B.T.B.」に続き2作品連続で1位にランクインとなりました。

MEMO

VERIVERYはアメリカの経済専門誌フォーブスが選ぶ「2021年に期待されるポップアーティスト」にも選ばれており、グローバルアイドルの名を証明しています。

2021年12月には初のアメリカツアーも開催され、海外のファンと直接会う機会が設けられましたが、ツアー中にヨンスンが新型コロナウイルスに感染していることが発覚し、急遽ツアーを中止、帰国しています。海外でも目に見えた結果が出ていただけに残念ではありますが、健康に勝るものはありません。また元気な姿で海外での公演を行える日が来ることを楽しみに待ちたいですね!

日本での活動&日本デビュー


VERIVERYが日本での活動を始めたのは2019年のことです。K-POPや韓国のファッション、文化を海外に紹介するイベントに出演したり、単独イベントを行うなどデビュー前にもかかわらず精力的に活動していました。

2019年4月には早くも日本公式Twitterを開設。2020年2月には日本公式ファンクラブ「VERRER JAPAN」が発足し、日本のファンのために準備されたオリジナルコンテンツや動画、ブログが見られたりと世界のファンからも羨ましがられるような充実した内容が届けられました。

また、韓国で販売されたグッズはもちろん、日本限定グッズの販売やメンバーが実際に着用した衣装とパネルの展示、MVやスペシャル映像が見られるPOP UPストアを関東や関西で開催し、新型コロナウイルスで海外への往来が困難な今だからこそできることを次々と展開しています。

そして、ついに2022年6月、日本1stシングル「Undercover(Japanese ver.)」で待望の日本デビュー!!しかも、CDの発売に合わせてファンミーティングを大阪と神奈川で開催し、ファンにとっては嬉しいプレゼントとなりました。

MEMO

「Undercover(Japanese ver.)」は、タワーレコードの全店舗を対象にしたシングルチャートで発売日の6月22日に1位を獲得しており、オリコンデイリーシングルランキングでもTOP10以内にランクイン。デビュー曲ながら高い人気を獲得しています。

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