日韓合同ガールズグループIZ*ONE(アイズワン)の活動終了後、2022年に1stミニアルバム『SMiLEY』でソロデビューを飾ったYENA(イェナ)。
ユーモアやバラエティセンスの光る、”エンターテイナーアイドル”としても知られています。
今年リリースされた1stシングルアルバム『Love War』では、2作目までの明るくキュートなイメージを一新するような、シリアスなコンセプトでカムバック!
その振り幅と、コンセプト昇華力も話題となっています。
今回はIZ*ONEを輩出したオーディション番組『PRODUCE48(通称プデュ48)』や、IZ*ONE時代、ソロデビュー後のエピソードなども交えながら、イェナのプロフィールや魅力についてご紹介します。
目次
イェナのプロフィール Part.1
- 名前:チェ・イェナ
- 生年月日:1999年9月29日
- 出身:韓国
- 血液型:A型
- チャームポイント:口
- 似ていると言われる動物:アヒル
- 趣味・好きなこと:漫画、アニメ、映画、旅行、ゲーム
- 好きな食べ物:ムルフェ(週一で食べないと喉が乾く)、鍋、プリンクルチキン、いちごバナナ、アロエヨーグルト、とんこつラーメンなど
- 31で一番好きなフレーバー:アーモンドボンボン
- 行きたいところ:サイパン
- MBTI:ENFP(広報運動家型)※Tの傾向もある
- その他:怖いものが苦手、モノマネが得意、いたずら好き、中国語が上手
- 所属:YUE HUAエンターテインメント(ウィエファ・エンターテインメント)
- Instagramアカウント:@yena.jigumina
病を乗り越え、アイドルの道へ
4歳年上でアイドルの経歴を持つ兄、チェ・ソンミンの話によると、イェナは幼い頃に重度の小児がんを発病し、闘病生活のため、好きなものも満足に食べられませんでした。
彼はイェナを守るため、その頃から傍で見守るようになったそうです。
家族の懸命な支えもあり、無事健康にたくましく成長したイェナは、ソンミンの背中を見てアイドルを志すように。
しかしながら、厳しいアイドル業界について誰より知っているソンミンとご両親は、彼女の夢を快く応援できなかったと言います。
それでもイェナは夢のためにスキルを磨き、”アイドルとして必要なものを持っていること””本当に愛していること”を、結果で証明していきました。
家族は頑張るイェナの姿を見て、むしろサポートしなければならないと気付いたそうです。
どんな時も互いを支え合う理解者で、大の仲良しでもあるソンミン・イェナの兄妹ケミに心温まります。
※この項の冒頭でご紹介した動画で、ソンミン、イェナが当時のエピソードを語っています。
プデュ48での活躍
中国に拠点を置く芸能プロダクションYUE HUAエンターテインメントに所属し、2年3ヶ月間練習生生活を過ごしたイェナは、2018年放送のオーディション番組『PRODUCE 48』に参加します。
『PRODUCE48』は、韓国のオーディション番組『PRODUCE101』とAKB48がコラボした”グローバルガールズグループ誕生プロジェクト”です。
所属事務所からは、後にEVERGLOWのメンバーとしてデビューしたシヒョン、イロンも参加し、3人で事務所別パフォーマンスを披露しました。
ポニーテールをぶんぶん振り回しながら踊る、はつらつとしたパフォーマンスは必見です!
番組では事前オーディションの様子も公開され、イェナが日本語で披露した巧みなコーラ芸に、秋元康氏もにっこり。
スターの素質が伝わるワンシーンで、この芸から「コーラ少女」というあだ名まで誕生しました。
続くグループバトルでは、IZ*ONE出身のウォニョン、ユジン、仁美と一緒のI.O.I『Very Very Very』1班に。
イェナはグループのメインボーカルを担当していて、伸びやかな歌声と、愛嬌たっぷりの仕草・表情にも注目です。
キュートで爽やかなステージの裏では、持ち前の独特なギャグセンスと、茶目っ気のあるキャラクターがさく裂。練習中も明るい雰囲気で、グループ全体の活気が増しているように感じました。
ボーカル&ラップ、ダンスグループに分かれてステージを披露するポジション評価では、IZ*ONE出身のウンビ、チェヨン、ユジンと一緒のDemi Lovato『Sorry Not Sorry』チームに。
デビューへの強い意志を感じる、パワフルなダンスパフォーマンスに胸が熱くなります。
「視線が散らばって集中できない」というトレーナー陣からのフィードバックがありますが、彼女たちは指摘のあったポイントを改善し、表情まで完璧に仕上げています。
オリジナルの課題曲を披露するコンセプト評価では、ユジンと一緒のチームで、Hip-Hop/R&B POPの『I AM』をパフォーマンス。
IZ*ONE出身の咲良、チェウォンと共にLE SSERAFIMで活躍するユンジンや、Rocket Punchのメンバーとしてデビューした朱里(ジュリ)も同じチームで、セクシー&キュートなステージを披露しています。
イェナのわんぱくで弾けるようなエネルギーは『I AM』チームでも発揮され、グループの雰囲気を良くしていました。
番組では、彼女の明るい魅力が注目を集める一方で、「特技だけして実力はない」などの厳しい言葉も寄せられていました。
本当に実力があることを証明したいという想い、芯の強さも感じられるステージだと思います。
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デビュー評価では、秋元康氏が作詞した日本語の課題曲『好きになっちゃうだろう?』で、念願のセンターに!
イェナのはちみつボイス、愛嬌ある表情も曲のイメージにぴったりで、見ているとこちらも笑顔になります。
練習中に『I AM』チームで一緒だった朱里から日本語を教えてもらう場面もあり、2人のやりとりがとっても微笑ましいです。