サン【ATEEZメンバー紹介】”白眼”と”憑依”で魅了するパフォーマンス担当! プロフィールや魅力を徹底解説

サン【ATEEZメンバー紹介】”白眼”と”憑依”で魅了するパフォーマンス担当! プロフィールや魅力を徹底解説

順風満帆ではなかった練習生時代

愛着たっぷりの故郷・南海で、小学校時代には学生会長を務め、中学進学後にはバンドを結成して学園祭や行事などで活躍していたサン。

しかし中学卒業後、一度は地元の南海高校に進学したものの、芸能人になる夢に近づくために高校1年生の2学期に上京、ソウルの韓国芸術高校に編入したのです。

そうして、ホンジュン、ユノ、ミンギに続きATEEZのメンバーの中では4番目にKQエンターテインメントへ入社し、約2年3ヵ月の練習生生活を送ることになったサンですが、その道のりは順風満帆とは言えないものでした。

ただ歌うことが好きで練習生になったものの、痩せていたこともあって他の練習生よりも体力が無く、ダンスも未経験でした。
初めてのダンスレッスンでは、「運動は得意」と豪語してレッスンに食らいつくも、体力不足のあまり目の前が真っ暗に…。

2時間早く出社して自主練習をするなど、足りない体力や実力を補うための努力を積み重ねながらも、自信満々に受けた月末評価で良い評価を得られなかったこともありました。

「絶対やりたい!」という一心から、何ヶ月間も一生懸命練習してきたBTS「血、汗、涙」のカバーに参加出来ないと告げられたときには、「大丈夫です!」と人前では気丈に振る舞い、その後泣きながら階段掃除をしたというのは、有名なエピソードです。

サンの悲願だったBTSの「血、汗、涙」は、『MAMA 2019』の大舞台で、それもBTS先輩の前で披露することになりました。

練習生時代にサンが味わった悔しさを想像すると、涙無くしては観られないステージですね。

そして、サンがKQエンターテインメントの練習生に抜擢され、ATEEZのメンバーとしてデビューを掴むに至った背景に、2年半に渡ってソウルと南海を行き来しながら息子の夢を応援し、お世話をしてくれたお母さんの支えがあったことも、サンにとってもファンにとっても重要なエピソードです。

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