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担当ポジション「パフォーマンス」!
練習生時代は苦労をした辛い過去もあるサンですが、メインダンサーを担当するメンバーたちとも一線を画す圧倒的なパフォーマンスでファンを魅了する、ATEEZの”パフォーマンス”を担当するメンバーです。
公式ポジションは「リードダンサー」ですが、リーダーであるホンジュンの言及により韓国版ウィキペディアの”ナムウィキ”ではサンのポジション欄に「パフォーマンス」と記載されるようになりました。
TWICE「TT」の振り付けを手掛けたダンサー兼振付師のリア・キムが、「サンはパフォーマンスの中心の役割を果たせる人ではないだろうか」と言及したり、ATEEZのメインダンサーのひとりであるウヨンは「サンはステージで人の視線を引く力がある」とも表現し、メンバー内外からパフォーマンスに高い評価を得ています。
ダンスブリッジで頻繁にセンターを担当したり、視線を奪うほど大きな動作が魅力のサン。
これには、テコンドー館長であるお父さんのもとで幼い頃から習った、テコンドーを通じて作られた骨盤の柔軟性と腰の力を基盤とする優れた体幹が大きな役割を果たしています。
中でも、サンの優れた体幹の代名詞とも言えるパフォーマンスは、「WONDERLAND」のクライマッックスで披露する、体を腰の力でだけ反らせて起き上がる振り付けでしょう。
「Answer」のイントロ部分で見せる手を震わす力のこもった演技力をはじめ、渾身の力を込めながら全身を大きく使い、存在感を放つパフォーマンスを披露しました。
さらに、骨盤の柔軟性を活かしたサン特有の重心の取り方は、「Answer」でもよく見られる特徴です。
「INCEPTION」のクライマックス (3:03頃〜) では、「Answer」でも見せた渾身の力を込めた手の揺れから、抜群の体幹を生かして倒れそうなほど傾けた体勢を瞬時に戻す並はずれたバランスの良さで、見る人を圧倒しました。