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KEYの経歴
大邱広域市に生まれたキーは、共働きの両親に代わっておばあちゃんに育てられた為、カメラの有無に限らずおばあちゃんの話が出るだけでも涙が滲むほどのおばあちゃん子です。
水上スキー種目の体育特技生で、SMエンターテインメントの練習生になった後も水上スキー選手を続けて、団体総合部門で1位を受賞したキャリアも多数保有しています。
練習生になったのは中学校1年生の時。
歌手の夢を持って次々とオーディションを受け、2006年1月に開催されたSMエンターテインメントの全国ツアーオーディションに合格して練習生となりました。
週末ごとにソウルと大邱を行き来する練習生生活は一人で耐えなければならない時間が多く、「大邱に帰る電車の中で本当にたくさん泣いた」と、デビュー後この頃について回想しました。
しかし、不断の努力をしたおかげで練習生評価では常に上位圏を維持、3年間の練習生生活の末にSHINeeのメンバーとしてデビューをしました。
“成功したオタク”
キーと言えば、いわゆる“成功したオタク”として有名な人物です。
SMエンターテインメントからデビューしたキーは、まさに同じ事務所の先輩であるBoAの熱狂的ファンであり、BoAの公式ファンクラブ「Jumping BoA」の1期(初期会員)出身。
しかし、「ファンなので私的に親しくなるよりは、”偶像”として残したくてわざと距離を置く」と言及したり、SHINeeのメンバーで唯一BoAと連絡先の交換をしないなど、ファンとしてBoAとの距離を保とうとしていました。
そんなキーの意志に反して、2011年の『SMTOWN』のニューヨーク公演では「I Did It for Love」、2012年の『SMTOWN』のアナハイム公演では「One Dream」に、フィーチャリング参加してBoAとのコラボステージを披露。
2015年にバラエティ番組『冷蔵庫をお願い』にBoAと共にゲスト出演した際には、BoAでも曖昧になる質問に対してまるでマネージャーのように的確な回答をして、“BoAよりBoAをよく知るファン”というテロップも得るなど、ファン心をアピールしながらも同じ事務所の先輩後輩として共演を重ねていきました。
そして、2018年にはついに、BoAとキー主演のオリジナルリアリティコンテンツ『Keyword#BoA』が制作され、“成功したオタク”を極めることになりました。
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