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ドラマ・映画で活躍するK-POP界代表”演技ドル”のひとり
アルバムのリリースを中心に、コンサートやミュージカルなど、音楽活動を主軸にしてきたSHINeeの他のメンバーたちとは異なり、ミンホは俳優としてドラマや映画などで活躍し、主に演技活動に力を入れてきました。
2010年にKBSドラマスペシャル『ピアニスト』のオ・ジェロ役で俳優デビューし、“演技ドル (演技+アイドル)”としてのキャリアをスタート。
2012年には日本の大ヒットドラマのリメイク作である『花ざかりの君たちへ』で、日本版では小栗旬が演じた”佐野泉”役に当たる、高跳び選手のカン・テジュン役を好演したミンホは、本作より俳優としての活動名を“チェ・ミンホ”に改名。
2016年には主演をパク・ソジュンが務め、パク・ヒョンシク (ZE:A)やV (BTS)など注目の豪華若手キャストが揃った『花郎<ファラン>』に出演し、若手俳優として存在感を発揮しました。
2017年のウェブドラマ『恋するダイアリー』や、2021年のキム・ゴウン主演ドラマ『ユミの細胞たち』などでドラマ出演を重ね、2022年には『ザ・ファビュラス』でNetflixシリーズ初出演。
初出演にして、初主演を務めたミンホが「Netflixのコンテンツはグローバルなだけに期待もして、より一生懸命取り組もうと思った」と明かした『ザ・ファビュラス』は、多くの国でTOP10入りを記録。
Netflixシリーズらしいグローバルな人気を博した『ザ・ファビュラス』を通じて、“俳優チェ・ミンホ”は、より一層その名を世界に知らしめることに成功しました。
“俳優チェ・ミンホ”は、ドラマだけに留まらず、2016年に公開されたユン・ヨジョン、キム・ゴウン主演の映画『君が描く光』でスクリーンデビューを飾ると、同年『アンダードッグ 二人の男』でマ・ドンソクとともに主演を務め、”映画初主演”を果たしました。
さらに、2018年公開のカン・ドンウォン、ハン・ヒョジュ主演の『人狼』に出演、再び主演を務めた2019年公開の『長沙里9.15』では、名優キム・ミョンミンと共演をするなど、映画俳優としても確かなキャリアを築いています。
Netflixシリーズ主演で高まる俳優としての期待
“炎のカリスマ”というニックネームに相応しく、溢れる情熱と負けず嫌いな性格、韓国芸能界でも一際優れた運動神経で、デビューするや否や人気スポーツバラエティ番組で華々しい活躍を見せ、SHINeeメンバー随一の大衆的な知名度を誇り、抜群の好感度を誇っているミンホ。
デビュー直後から挑戦してきた演技では、シットコム、青春、ラブコメ、時代劇、アクション、戦争、SF、ノワールなど多彩なジャンルに挑み、着実に俳優としてのキャリアを築いてきました。
2022年には『ザ・ファビュラス』でNetflixシリーズ初主演も果たし、世界にもその名を知らしめると同時に、俳優としてもさらなる飛躍が期待されています。