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J SOUL BROTHERS from EXILEの歩みと広がる人気
2001年8月24日にメンバーはそのままでEXILEに改名したのと同時に、J Soul Brothers名義としての活動は一旦停止しました。
HIROプロデュースによりメンバーを一新した二代目 J Soul Brothersが、2007年1月25日に再始動します。
実はこのときのメンバーには、
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILEのリーダーNAOTOとNAOKI(小林直己)もいました。
その勢いは2010年の新メンバーによる三代目 J SOUL BROTHERSの活動開始の追い風となり、
今もなお多くの人気ソングを世に放っています。
その後も「スノードーム」や「FIGHTERS」「J.S.B Is Back」などの人気曲を多くリリースします(※)。
☟特に冬にはオススメ!!「スノードーム」☟
※初代、2代目、3代目の基準が曖昧であるため、少しばかりのメンバーの変更等があるが、形式上三代目の人気ソングとしています。
三代目 J SOUL BROTHERSメンバーは
二代目 J Soul Brothersにも在籍していたNAOTO、小林直己と、
ボーカルオーディションの合格者の今市隆二と登坂広臣</b.、さらに劇団EXILEからELLYと山下健二郎、
そして大学生の岩田剛典が選ばれました。
2010年11月10日に「Best Friend’s Girl」でデビューを飾ると
その後も数々の大ヒット曲を作りだし、
2014年6月25日にリリースされた13thシングル「R.Y.U.S.E.I.」では
そのMVでのダンスは社会現象にもなるほどの人気を博しています。
オリコン年間チャート1位、第56回日本レコード大賞、JASRAC賞金賞、NHK紅白歌合戦の連続出場といったことだけでなく、
ネットでもYouTubeのMV再生回数1億回突破、100万ダウンロード突破などいくつもの記録を樹立するなど輝かしい記録を残しました。
☟社会現象にもなったダンスがこちら☟
そして、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE</b.が、
それまでEXILEが築き上げてきた“不良っぽくてダンスも歌も上手いちょっと悪いジャニーズ”
のようなポジションを継承していくことになります。
またこの時期からEXILEは次第に、ボーカルメインのダンスもする洗練されたグループに変わっていきました。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEメンバー Part1
- NAOTO(リーダー)
- 小林直己(リーダー)
- ELLY(パフォーマー)
- 山下健二郎(パフォーマー)
- 岩田剛典(パフォーマー)
- 今市隆二(ボーカル)
- 登坂広臣(ボーカル)
NAOTO
1983年生まれ
埼玉県所沢市出身
グループ最年長のパフォーマーとしてメンバーを引っ張る存在、EXILEにも所属している。
ロサンゼルスやニューヨークでダンスを学び、二代目 J Soul Brothersに加入。
海外アーティストのバックダンサーを務めたこともあるほどダンスの表現力はグループ内でもズバ抜けている。
ファッションが好きで、ストリート系のブランド「SEVEN」を立ち上げ、
クリエイティブディレクターとしてデザインも担当する。
俳優としても、ドラマ「ラスト・シンデレラ」に出演、「ナイトヒーローNAOTO」では主演も務めるなど活躍がめざましい。
バラエティ番組「バイキング」の火曜日MCも約2年間担当。
高校生の頃に、友人と3人組お笑いユニット「人生ほの字組」を組んでいたほどのお笑い好きでもある。
小林直己
1984年生まれ
千葉県印西市出身
グループ加入より先に、俳優としてデビューしている。
二代目 J Soul Brothersの頃から同じグループに所属しているNAOTOとは、ファンが心配するほどの仲の良さで知られている。
高身長で手足が長いことを活かしたダイナミックで華やかなダンスは見た者すべてを魅了する。
俳優としても、つかこうへい作の舞台「熱海殺人事件 40years’ NEW」などに出演。
杉良太郎の「医師 問題無ノ介シリーズ」では、ダンス仕込みのフィジカルを活かしたキレキレの殺陣シーンを披露している。
意外にも、グループ内では優しくメンバーを包み込むお母さん的なポジションだそう。
ELLY
1987年生まれ
青森県三沢市出身
元OPBFスーパーウェルター級チャンピオンのカーロス・エリオットと日本人の母親とのハーフで、
弟はTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダーLIKIYAという、とにかく戦闘力が高そうな家族構成。
高校生の頃は三沢高校野球部で4番キャッチャーを務め、プロを目指していたこともあったそう。
かなり怖目のルックスなので、最初はメンバーからも怖がられていたらしい。
実際には、明るく天真爛漫、自由で破天荒という、生粋のアーティスト気質ということもあってグループのムードメーカー!!
元SMAPのキムタクも絶賛するほどのダンスのセンスを持っており、運動能力の高さが窺い知れる。
また、ラッパーとして「CRAZYBOY」名義で、他のアーティストとコラボもするなど音楽性も高い。