いゔどっと ‐ 名曲『flos』のカバーで人気爆発!歌い手出身シンガーソングライターとは…?

いゔどっと ‐ 名曲『flos』のカバーで人気爆発!歌い手出身シンガーソングライターとは…?

2018年に楽曲『flos』をカバーした”歌ってみた”動画をYouTubeに投稿したことを機に、人気が急上昇したシンガーソングライター/歌い手の「いゔどっと」

YouTubeやニコニコ動画を通して数々のカバー楽曲を投稿する歌い手として人気を博していましたが、現在ではクオリティの高いオリジナル楽曲を制作するシンガーソングライターとしても注目を集めています。

ここでは、そんなシンガーソングライターと歌い手、2つの顔を持つアーティスト「いゔどっと」のプロフィールや経歴、オススメ曲についてご紹介していきます!

いゔどっととは?

プロフィール

  • 活動名義:いゔどっと
  • 本名:非公開
  • 性別:男性
  • 出身地:宮城県
  • 生年月日:1997年2月14日
  • 年齢:24歳(2021年現在)

「いゔどっと」YouTubeニコニコ動画といった動画投稿サイトを中心に音楽活動を行うシンガーソングライター/歌い手です。

2013年にニコニコ動画にて歌ってみた動画を投稿して以降、数々の楽曲をカバーしてはその深みのある優しい歌声で多くのリスナーを魅了してきました。

中でも、YouTubeに公開したR Sound Designの楽曲『flos』をカバーした歌ってみた動画は大きな反響を呼び、2021年7月現在では1800万回再生を突破するなど驚異の再生数を誇ります。

2019年に自身初となるオリジナル楽曲『余薫』をYouTubeにアップロードしたことを機に、シンガーソングライターとしての活動にも力を入れていきます。

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一度は就職したものの再び音楽の道へ

2013年から動画投稿サイトにカバー楽曲をアップロードし続けながら音楽活動をしていたいゔどっとですが、実は一度就職をして社会人を経験したことがあるとのことです。

叔父がバンドを組んでいたこともあり、幼少期の頃から音楽が好きだったといういゔどっと。

高校1年生の時に友人とバンドを結成し、ベース/ヴォーカルとして活動していましたが、バンド自体がすぐに解散してしまったため一人で音楽活動を行うようになります。

中学2年生の頃に既に動画投稿をしていたこともあり、自然と動画を上げることが趣味となっていたといういゔどっとは、ニコニコ動画で歌ってみた動画を投稿しながらインターネットを中心に活動していました。

MEMO

動画投稿を始めた当初は”歌ってみた”をやりたかったというより、生放送みたいなものをやってみたかったそうで、ひとつのエンターテイメントとして企画したものが歌ってみた動画だったそうです。

大学1年生に一旦音楽活動を停止し、普通の大学生生活を送っていましたが、2年後の大学3年生の時に再び音楽活動を再開させます。

大学卒業後は就職をして一度は社会人を経験しましたが、会社に勤めながら、音楽を本気でやるのか、それとも趣味の範囲でとどめておくのかを天秤にかけたところ「音楽を本気でやりたい」という気持ちが勝り、仕事を辞めていゔどっととして音楽活動に専念することを決意しました。

その後、オリジナル楽曲を精力的に制作し、シンガーソングライターとしても注目を集めていきます。

歌声からは想像できない飾らない性格の持ち主

深みを纏った優しさのあるその歌声で多くのリスナーを魅了するいゔどっと。

ですが、その実は普段の彼の歌声からは想像できないほど飾らない性格の持ち主であり、歌声とのギャップに驚く人も少なくありません。

不定期でYouTubeライブ、ツイキャスでゲーム配信や雑談配信などを行っており、配信を通して飾り気のない素の状態に近いいゔどっとを知ることができます。

2021年2月14日にYouTubeライブで行われた自身の誕生日配信では、橘優3部あげいんSouなどの歌い手仲間たちと和気あいあいとした雰囲気で楽しむいゔどっとの姿が見られます。

こうしたアーティストとの距離の近さを感じることができるのも、インターネットを中心に活動するアーティスト特有のものと言えるのかもしれません。

いゔどっとの素顔

優しい声で歌う姿と飾り気のない普段とのギャップが魅力のいゔどっとが一体どのような素顔をしているのか気になりますよね!

ですが、現在ではインターネット上で素顔を出したままの活動は行っていませんでした。

素顔全体を見ることはできませんが、TwitterやInstagramで散髪をした後に写真を投稿することが多いので、そちらからいゔどっとの雰囲気を掴むことができます。

最近では、顔を隠したまま音楽活動を行うアーティストが急増していますが、今後、活動の幅を広げるため公に顔を出す機会もあるかもしれません。

いゔどっとの経歴

2013年、いゔどっとが高校2年生の時にニコニコ動画にて楽曲『lllトゥルティンアンテナlll』の歌ってみた動画を投稿します。

2015年3月10日、ニコニコ動画にてボカロPバルーン(須田景凪)の楽曲『アルコーブ』の歌ってみた動画をアップロード。

2017年5月17日に既にニコニコ動画にて投稿されていた楽曲『アルコープ』の歌ってみた動画をYouTubeに投稿したことを機に、YouTubeでの楽曲投稿をスタートさせます。

2018年3月25日、楽曲『flos』の歌ってみた動画をYouTubeにアップロード。本動画はSNSを中心に反響を呼び、2021年7月現在では再生回数1800万回を突破するなど、いゔどっとが大きな注目を集めるきっかけとなりました。

MEMO

『flos』の歌ってみた動画はニコニコ動画の方にも投稿されており、そちらでは170万回再生を記録しています。

2019年8月16日、自身が作詞・作曲を手掛けた初のオリジナル楽曲『余薫』のMVをYouTubeにアップロード。

2020年2月14日、2曲目となるオリジナル楽曲『累累』のMVをYouTubeに投稿し、クオリティの高い楽曲の完成度からシンガーソングライターとしても注目を集めていきます。

2020年3月22日に代官山unitにて、1stワンマンライブ「空中楼閣」の開催が決定。

注意

本公演は新型コロナウイルスの影響で開催中止となりました。

2020年7月15日、自身初となる1st FULL ALBUM「ニュアンス」をリリース。また、同アルバムは全国のタワーレコードスタッフが注目のアーティストをいち早くピックアップする企画「タワレコメン」の7月度アイテムに選出されました。

MEMO

「ニュアンス」には自身が書き下ろした楽曲に加え、R Sound Designsyudou100回嘔吐Sori Sawadaコレサワmaeshima soshiがそれぞれアルバムのために書き下ろしたが楽曲が収録されています。

2020年12月19日に無観客ライブ「いゔどっとStreaming Live -幽世-」を開催。

2021年6月4日、ワンマンライブ「IVUDOT ONEMAN LIVE 琥珀 」の開催が決定しました。

歌い手として数々の歌ってみた動画を投稿して人気を集めるだけでなく、高い完成度を誇るオリジナル楽曲を世に出し、シンガーソングライターとしても知名度を上げていくいゔどっと。

自身初となるワンマンライブの開催も決定し、活動の幅が広がっていく彼の今後に要注目です!

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いゔどっとのオススメ曲

いゔどっとは楽曲によって様々な色を宿す深みのある優しい歌声が魅力的なアーティストです。

自分のスタイルを定着させたくない」という考えから、意図的に楽曲ごとに様々な歌い方をするようにしているとのこと。

ここでは、いゔどっとのオススメオリジナル楽曲についてご紹介していきます!

余薫

自らが作詞・作曲を手掛けた自身初となるオリジナル楽曲である『余薫』。

同楽曲は1stアルバム「ニュアンス」に収録されています。

切なさが漂うメロディーと歌詞が印象的であり、いゔどっとの透明感のある透き通るような優しい歌声が心に染みる楽曲となっています。

MEMO

楽曲が完成した当初は曲の長さが8分間あり、友人から「曲が長すぎる」と言われて初めて気づいたそうです。

累累

いゔどっとの内省的な心の内を掘り起こした楽曲『累累』。

累累』『余薫』共にLo-Fiヒップ・ホップなどのチルサウンドを得意とするシンガーソングライター/トラックメイカーの春野がアレンジを手掛けました。

こちらの楽曲も1stアルバム「ニュアンス」に収録されています。

累累』という楽曲のタイトルを表すかのように、「間違っては消した 消した 消した線が」と同じ言葉を積み重ねて紡ぐサビの歌詞が印象的です。

404号室

男性目線の恋のうた」を表現した楽曲『404号室』。

2021年4月28日にデジタル配信にてリリースされた楽曲です。

「404」という数字は、インターネット上で既に削除されたページや何らかの理由でページを開くことができない時に表示されるエラーメッセージ「404 Not Found」に由来しており、「存在しない部屋」という意味が楽曲のタイトルに込められてるそうです。

着火

1stアルバム「ニュアンス」に収録されている楽曲『着火』。

本楽曲は『爆笑』『ビターチョコデコレーション』などを手掛けるシンガーソングライター/ボカロPのsyudouが友人であるいゔどっとのために書き下ろした楽曲です。

先ほどの楽曲たちとは異なり、内側に秘めた思いを開放するかのようなアップテンポのロックなナンバーに仕上がっています。

消えかけてしまいそうな心の内の情熱に再び火を灯すことを歌った歌詞は、まるで一度は就職をして社会人になったものの、「本気で音楽をやりたい」という一心で再び音楽の道を歩み始めたいゔどっとの決意を示唆しているかのようにも聞き取れます。

エンドマークパーク

いゔどっとの魅惑的な声と独自の世界観に惹き込まれる楽曲『エンドマークパーク』。

こちらの楽曲は2020年11月11日にデジタル配信でリリースされました。

不気味なメロディー、惹きつけられるような魅惑的な歌声、狂気的なMVが混ざり合ったダークな世界観に注目です。

今までのいゔどっとのイメージを覆すかのような衝撃的な一曲となっています。

最新情報

新曲『ウタカタ』をリリース

2021年6月30日に作詞・作曲・編曲をいゔどっと自ら手掛けた新曲『ウタカタ』の配信がスタートし、同日の20時に楽曲のMVがYouTube上にて公開されました。

透き通るような透明感がありながらも、どこか消え入ってしまいそうな儚さを感じさせるいゔどっとの世界観と歌声に聴き入ってしまう楽曲に仕上がっています。

様々な種類の「青色」を基調とした巧みな色使いが印象的なイラストレーターさとまが手掛けるアニメーションにも注目です!

また、同楽曲の縦動画バージョンもTikTokにて公開されています。

「IVUDOT ONEMAN LIVE 琥珀」を開催

2021年7月27日にTSUTAYA O-EASTにて、有観客ワンマンライブ「IVUDOT ONEMAN LIVE 琥珀」を開催。

2020年5月5日に開催予定であった1stワンマンライブ「空中楼閣」が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、今回のライブが自身初の有観客ワンマンライブとなります。

一般発売されたチケットは即日完売となりました。

最後に

深みのある優しい歌声と高い表現力でカバー楽曲、オリジナル楽曲共に独自の世界観に染め上げ歌うシンガーソングライター/歌い手のいゔどっと。

既存の楽曲を自身の表現力を加え歌い上げる”歌ってみた”動画、自らが作詞作曲を手掛けたオリジナル楽曲、そのどちらにおいても高いクオリティを誇り、それぞれ違った魅力を持っているため、まさに異なる2つの顔を持つアーティストと言えるでしょう。

歌い手としてはもちろんですが、シンガーソングライターとして今後どのようなオリジナル楽曲を制作し、活躍していくのか今から非常に楽しみです。

楽曲によって様々な色を宿すいゔどっとの歌声は一度聴いたら惹かれること間違いないので、彼のことが気になったという方は、ぜひ楽曲を聴いてみてください!

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