まにまに 【楽曲解説】ボカコレ2022春で1位獲得! r-906が生んだ名曲を徹底解説

まにまに 【楽曲解説】ボカコレ2022春で1位獲得! r-906が生んだ名曲を徹底解説

2022年4月に開催されたボカロ音楽の祭典「The VOCALOID Collection ~2022 Spring~」(通称:ボカコレ2022春)。

3日間に渡り開催されたこの祭典にて、ランキング1位を獲得した楽曲「まにまに」がボカロ界で空前の話題作となっています。
リスナーはもちろんの事、ボカロP達からの注目も多く集めています。

いったいなぜ、ここまでこの楽曲が話題となっているのでしょうか。

本作がランキング1位に躍り出るまでの経緯ボカロファンやボカロPの心を掴んだ理由について解説します!

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「まにまに」とは

まにまには、ボカロP・r-906(あーるきゅうまるろく)が制作した初音ミクソングです。

公開日は4月23日
ニコニコ動画で開催されたボカコレ2022春への参加楽曲として制作されました。

ボカコレ開催期間中はニコニコ動画のみでの公開でしたが、期間終了と共にYouTubeでの公開も行われました。

本作は「ボカムンベース」と呼ばれるジャンルのボカロ曲です。
このボカムンベースはドラムンベースを思わせるボカロ曲に与えられるジャンル名で、別名「ミックンベース」とも呼ばれています。

弓道百人一首を題材に作られたボカムンベースソングとなっており、近代チックな雰囲気和の空気を同時に感じられる独特的な曲調の作品となっています。
MVとの調和性も高く、耳と目、両方で楽しめる1作としてボカロファンからは高く評価されています。

またボカロ曲でありながらあまりボカロに歌わせないという驚きの作風が盛り込まれている事も、この楽曲の特徴です。
予想だにしない楽曲構成は多くのボカロファンの注目を集め、公開早々にして本楽曲を「ボカコレ2022春TOP100」ランキングのトップにまで持ち上げる事となりました。

その後、一度は順位を下げてしまったものの、すぐに再生回数を伸ばし1位の座に返り咲きます。

そうしてボカコレ2022春の開催最終日であった4月25日に殿堂入りを達成
わずか2日で10万回再生を達成させ、ボカコレ2022春の首位の座を守り抜きました。

さらにそれから4日後の4月29日、20万回再生を達成。
近年のニコニコ動画に投稿されたボカロ曲の中では、異例の達成速度だといえるでしょう。

26日に投稿されたYouTube版も4月29日時点で9万回再生を突破しており、10万回再生達成目前となっています。
YouTubeにて殿堂入り楽曲になる日もそう遠くはないと思われます。

r-906はボカムンベースを得意とするボカロP

制作者であるボカロP・r-906は、2018年に活動を開始したボカロPです。

主な使用ボカロは、初音ミク。その他にIAと可不も使用しています。
2019年に公開した楽曲「パノプティコン」が初の殿堂入り達成楽曲であり、その他にも「モノクロセンス」「三日月ステップ」「ノウナイディスコ」の3曲が殿堂入りを達成しています。

様々なジャンルの楽曲を制作していますが、一番得意なのはボカムンベースであるようです

ボカムンベースのみを収録したコンピレーションアルバム「ボカムンベーサーズ」に参加している事や、ドラムンベースの重要な要素であるベースをr-906本人が弾いている事(楽曲「メカクシニアン」に限り例外)からも、彼がこのジャンルに強い拘りを持っている様が見て取れます。

「まにまに」は、そんな彼の「得意」が存分に活かされた作品だったといえるでしょう。

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