VALSHE(バルシェ) プロフィールや魅力、おすすめ曲を徹底解説!

VALSHE(バルシェ) プロフィールや魅力、おすすめ曲を徹底解説!

圧倒的な美声に聴き惚れる!VALSHEのおすすめ曲

Butterfly Core

2013年にリリースされた6thシングル。VALSHEが大好きなアニメ「名探偵コナン」のOP主題歌に起用され、VALSHEファン、コナンファン双方から大きな反響を呼びました。

主人公・江戸川コナン(工藤新一)と黒ずくめの組織の攻防を思わせる、スリリングでスピーディーな1曲。また、それまで素顔を隠して活動していたVALSHEが、MVなどで初めて実写ビジュアルを公開するきっかけになった楽曲でもあります。

心に痛みを感じながらも必死に戦おうとする力強さと、「名探偵コナン」の世界が絶妙に絡み合った歌詞も注目ポイント。特に「幼さの裏に隠した ゆずりたくない感情(おもい)」の部分では、組織の幹部・ジンに飲まされた薬によって小さな子供になってしまった工藤新一が、隠された謎に立ち向かっていく決意を感じさせます。

物語の幕開けにふさわしいVALSHEのまっすぐな歌い方や、幅広い音域で美しく響く声も聴き逃せません。「名探偵コナン」のストーリーとあわせて、ぜひ繰り返し味わってみてください。

君への嘘

2015年にリリースされたVALSHEの9thシングル。「名探偵コナン」のED主題歌に起用された楽曲でもあり、「Butterfly Core」の緊迫した曲調から一変、切なく胸を打つバラードナンバーとなっています。

この楽曲で歌われているのは、心にもない嘘をつき、大切な人との別れを選んでしまった悲しみ

サビの「待っていなくていいよ」「僕は一人でも大丈夫だよ」は特に目の前の相手へ語りかけるような熱量が感じられ、思わず胸を打たれるフレーズです。

作中で小さな子供の姿になってしまった工藤新一は、両親や阿笠博士など一部の人間を除き、“江戸川コナン”として正体を隠しながら生活しています。黒ずくめの組織の脅威から大切な人達を守るため、自分のことを待ち続けてくれている幼馴染の毛利蘭(もうりらん)にすら、本当のことを打ち明けることができません。

「君への嘘」では、そんな工藤新一が感じる悔しさや、大切な人に嘘をつかなければいけない苦しみが曲全体を通して表現されています。ハスキーな低音から透き通るような高音までを使い、歌詞一つひとつを丁寧に紡いでいくVALSHEの歌声も必聴です。

Tigerish Eyez

2013年にリリースされた4曲入りシングル「4 FELIDS」収録曲。

このシングルでは「4 FELIDS」=4種のネコ科の動物がテーマとなっており、ヒョウやライオンなどをモチーフに楽曲・MVが制作されています。そのオープニングを飾る「Tigerish Eyez」は、タイトルにもなっているトラの鋭い眼光や、獰猛な姿を思わせる激しいロックナンバーです。

MVでは、狭い世界に閉じ込められ、力を持つ人間の言いなりにならなければいけない猛獣使いと、そのパートナーである1匹の虎が登場します。過酷な世界から抜け出し自由を手にするため、激しい感情を燃やしながら戦う姿を描いた世界観にワクワクしてしまうこと間違いなし。

サーカスの舞台そのもののようにきらびやかでスピーディーな曲調と、感情を爆発させながら歌うVALSHEのボーカルも楽曲をより盛り上げています。VALSHEのオリジナル曲MVや、アルバムジャケットなどのイラストを担当している白皙(はくせき)による美麗な手描きMVにも注目してみてください。

右肩の蝶-2020-

2020年にリリースされたベストアルバム「UNIFY -10th Anniversary BEST-」収録曲。今なお多くのボカロファンに愛され続けている“神曲”であり、VALSHEの代名詞とも呼べる楽曲です。

「右肩の蝶レンver.歌ってみた」から約11年の時を経て制作された「右肩の蝶-2020-」では、当時のオリジナルイラストを担当した秋赤音と、長くVALSHE作品に携わってきた白皙がMV制作で初コラボ。

さらに、原曲で作曲を行ったのりぴーがリアレンジに携わるなど、ファンにはたまらない豪華さとなっています。

「野生の鏡音レンを聴きに来た」とコメントが付くほど少年らしい歌声が魅力的な前作に対し、こちらは当時のあどけなさを残しつつ、大人の色気も感じさせる歌い回しが聴きどころ。美しいハイトーンも得意とするVALSHEの持ち味をふんだんに活かしたアレンジは、聴きながら思わずうっとりしてしまいます。

ストリングスやシンセサイザーなどさまざまな音が散りばめられた、ジャジーでお洒落なサウンドと共に楽しみたい1曲です。

クウフク

TVアニメ「名探偵コナン」のED主題歌。ボカロP・ノラを中心に結成された今夜、あの街から(通称“ヨルマチ”)初のCDシングル楽曲です。

今夜、あの街からは作品ごとに異なる女性ボーカリストを迎え、ノラとレイラという男女の物語を描く音楽ユニット。2023年2月にリリースされた「クウフク」ではVALSHEがレイラ役を担当し、ストーリー仕立てのデュエットに挑戦しました。

「クウフク」(=空腹)というタイトルが示す通り、この楽曲ではどこまで行っても満たされることのないノラとレイラの心が歌われています。一度何かに満足してもすぐ物足りなくなり、幸福や愛の意味を常に探しているような惑いも感じられる内容です。

YouTubeでは初音ミクをボーカルに用いた「クウフク(VOCALOID version)」に加えて、「名探偵コナン」のノンクレジットED映像も視聴できます。

組織の元科学者・灰原哀、そしてFBI捜査官のジョディ・スターリングという互いに悲しい過去を持つ2人が主役となっており、「クウフク」の世界観にもマッチしたアニメーションは必見です。

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