結成から7年以上の時を経て、今なおファンに愛され続けている音楽ユニット・After the Rain(アフターザレイン)。「歌ってみた」の文化で知られるカバー以外にも、独自の世界観が魅力的なオリジナル楽曲を多数発表しています。
彼らがボカロ・歌い手ファンのみならず、多くの音楽ファンを魅了し続ける理由とは何なのでしょうか?
この記事では、After the Rainのこれまでの活動やプロフィールを振り返りながら、2人が生み出す音楽の魅力をご紹介します。
目次
After the Rainとは?
【満員御礼!】
After the Rain Tour 2023 – 春音 –
@ Zepp DiverCity(TOKYO)ツアーファイナルありがとうございました!
ご来場されたみなさまへ、公演アンケートへのご協力をお願いいたします。▼デジタルアンケートhttps://t.co/UeCl15EPug
回答期限:5/21(日)23:59またお会いしましょう! pic.twitter.com/TcNareBnbm
— After the Rain (@ATR_info) May 11, 2023
After the Rainは、ネット音楽シーンで絶大な人気を誇るそらる・まふまふによる音楽ユニット。ユニット名が決まる以前も、既存のカバーやオリジナル楽曲など数多くの作品を発表しています。
ニコニコ動画・YouTubeなどでそれぞれ活動していたそらるとまふまふは、歌い手やボカロPが集うイベントで初めて出会いました。
同人イベントでの交流などを重ねるにつれて仲が深まった2人は、2014年にそらる×まふまふ名義でアルバム「アフターレインクエスト」を、翌年には「プレリズムアーチ」を発表。互いの音楽性に魅力を感じており、一緒にCDを出せたら面白いのではないかという思いで制作に挑んだのだとか。
2016年、After the Rainとして初めてリリースしたアルバム「クロクレストストーリー」でオリコンウィークリー2位という快挙を成し遂げます。同年7月には「After the Rain 両国国技館2016 ~モーニンググロウ アフターグロウ~」を開催し、会場に集った1万人超えのファンを魅了しました。
その後もアニメ主題歌の担当、日本武道館でのライブ開催など精力的に活動を続け、ファンの心を掴んできた2人。2018年には「たまアリ」の略称でも知られるさいたまスーパーアリーナで2days公演を開催し、3万6千人を動員します。
また、同年9月にはアルバム「イザナワレトラベラー」ではオリコンウィークリーで初登場2位を記録し、同時に日本レコード協会ゴールドディスクを獲得しました。