ENDRECHERI（エンドリケリー）– 堂本剛が“自分らしさ“を投影した唯一無二のファンクミュージック

2022年でソロデビュー20周年を迎えるKinKi Kids・堂本剛。

これまでに数々のソロプロジェクトを始動させており、中でもENDRECHERI（エンドリケリー）名義の音楽活動では堂本剛による唯一無二の世界観を人々に届けています。

活動休止期間や無観客ライブなどを経て、2022年4月8日からは有観客ライブ『ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO』の公演も始まっています。

今回は、ENDRECHERIのプロフィールからミュージックスタイル、SNS情報についてご紹介していきます。記事の後半には最新情報も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

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ENDRECHERIのプロフィール

KinKi Kids 堂本剛のソロ活動名義の1つ

ENDRECHERIはKinKi Kids・堂本剛のソロプロジェクト名義の1つで、読み方は「エンドリケリー」です。

前身には2005年に始動させたソロプロジェクト ENDLICHIERI☆ENDLICHIERI がありますが、2017年に発症した突発性難聴により活動を休止していました。

その後、2018年にプロジェクト名を ENDRECHERI に改めて活動を再開。新たなアルバムのリリースやライブの開催を行っています。

名前の由来は自身が愛しているアフリカの古代魚・ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリーからきています。そして、活動再開後はENDRECHERIと「LI」の表記が「RE」に変わりました。

この表記の変化には、これまでの活動からENDRECHERIの中で育った決めつけを終わらせる意味の「END」と新しい自分をリスタートさせる意味の「RE」が込められています。

突然自身に降りかかった出来事を受けて新しい自分を描き生きてく姿は、楽曲やライブにも投影されています。
堂本剛がこれまでに感じたこと、今感じていることをENDRECHERIの音楽活動を通して、多くの聴き手の心に届けているのです。

堂本剛を体現したファンクミュージック

ENDRECHERIの音楽スタイルは生まれ故郷や育った環境を投影したファンクミュージックで、アイドルだからという固定観念や流行・時代に捉われず自分を貫いています。

ファンクというのは、1960年代後半頃ソウルミュージックから派生した音楽ジャンルの1つで、R&Bやロックなどが混ざった音楽です。
メロディーやコードよりもリズム感やグルーヴ感を重きにおいており、純粋に音楽のリズムやノリを楽しむ音楽です。

ファンクと似たような言葉にファンキー（意味：ド派手な、独創的な）がありますが、ENDRECHERIは自身の音楽に「ファンク」＝「自分」、「ファンキー」＝「自分らしい」というオリジナルの意味を込めています。

ここでからはENDRECHERIのファンクの2つの特徴を紹介していきます。
ENDRECHERIの音楽スタイルは故郷

1つ目の特徴は始めてファンクに触れる人も楽しめる要素が盛り込まれていることです。
ファンクは明確な定義がなく難しい音楽ジャンルだと思っている人も多いと思います。ENDRECHERIのバンドはギター、ベース、ドラム、キーボードに加えホーン隊、コーラス隊で構成され、感じるまま身を任せて音楽を楽しめるスタイルとなっています。

2つ目の特徴は、「愛」を活動の根幹としており、生まれ故郷の奈良や家族、これまでに関わった人たちへの愛が込めれたが楽曲多くあることです。
タイトルや歌詞に愛というワードが取り入れられているのはもちろんのこと、「愛」とは？　「生きる」とは？　と感じたままを歌詞に落とし込んでいます。

そして最後の特徴は自身の持つ独特な歌声によって歌に神聖さが生まれていることです。
グループでもその歌声と歌唱力は評価されていますが、ソロだからこそより一層柔らかくもウェットな歌声が際立っています。

2022年3月26日にはENDLICHERI☆ENDLICHERI時代に発売したシングル『ソメイヨシノ』がデジタル配信され、エモーショナルな歌声に心を揺さぶられる聞き手が続出しています。

ENDRECHERIの音楽はファンクならではの独創性を大事にしつつ、「愛」を根幹とする自分らしい表現を加えることで唯一無二のファンクを体現しています。
そのため、グループ活動では見ることのできない堂本剛の独創的な世界観を魅せてくれます。

ENDRECHERIの世界を彩る紫と三角

加えて、堂本剛のソロプロジェクト・ENDRECHERIの世界観を楽しむために欠かせない要素が2つあります。

まず1つ目の要素はイメージカラーの「紫」です。
人は心は「青い静」と「赤い動」を行ったり来たりして複雑に生きています。
ENDRECHERIはそんな心の行ったり来たりは面倒で、同時に静と動を生きることができる紫を好んでいるのです。
また、紫は高貴な意味を持つ色であり、生まれ故郷の奈良を想うカラーでもあります。

欠かせない要素2つ目は「sankaku」です。
sankakuは三角形をモチーフにした自身がデザインした、生意気な表情が可愛いオリジナルキャラで、グッズ展開はもちろんのことライブ映像にも取り入れています。

過去にはsankakuがブログパーツとして配布されたり、堂本剛自らの声を加工してあてた着ボイスがdwangoで配信されたこともあります。

このように、紫とsankakuはグッズをはじめライブの照明や衣装など随所に取り入れられており、ENDRECHERIの世界を表現する上で欠かせない要素となっています。

ももいろクローバーZ・百田夏菜子と結婚

2024年1月11日、堂本剛はももいろクローバーZの百田夏菜子との結婚を発表。超ビッグカップルの誕生に世間は大きく沸きました。

発表された連名による書面のなかでは、「この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います。 皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます」と結婚の報告とこれからの抱負、そして国内の状況や世界情勢への心遣いが綴られています。

また、それぞれのファンクラブを通じ、長年応援してくれているファンへ結婚の報告をおこなっています。