『脳漿炸裂ガール』をはじめ、「○○○○ガール」「○○○○ボーイ」といった若者目線の楽曲を数多く制作しているボカロP・れるりり。
その意味深な歌詞とかっこいい音楽性が話題を呼び、累計総動画再生数はなんと1億回を突破しています!
また、疾走感のあるロックから聞かせるバラードまで、さまざまなジャンルを手掛ける多彩な一面も。
そこで今回は、れるりりのプロフィールや音楽的ルーツ、人気楽曲などをご紹介します。
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目次
れるりりのプロフィール
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いつもありがとうございます! pic.twitter.com/w59lst9cy3— れるりり (@rerulili) October 6, 2022
- 名前:れるりり
- P名:当社比P
- 活動:2009年~現在
- 主な使用ボーカロイド:初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカ、GUMI、他多数
れるりりは、2009年にボカロPとして活動を開始。
『脳漿炸裂ガール』をはじめとした目を引くタイトルとボカロ特有の早口で疾走感のある楽曲が話題となり、現在では累計総動画再生数が1億回を突破している超人気ボカロPのひとりです。
ジャズやブルースなどのブラックミュージック好きであることや、元々バンド活動を行っていたこともあり、楽曲にはロックやファンク、ポップス、和風などさまざまな要素がちりばめられています。
また、初音ミクやGUMIをはじめ、さまざまなボカロを楽曲の雰囲気や歌のキーに合わせて使い分けているのも特徴的。
テンポの速い楽曲も多いですが、どのボカロも歌詞が聞き取りやすい“神調教”が施されています。
活動初期の頃、作品タイトルに「至高の○○」(例:「至高のバラード」)と入れていたれるりりですが、その基準があくまで当社比であることから当社比Pと呼ばれています。
ちなみに、「れるりり」は目をつぶって適当に入力した名前のため、特に意味はないようです。
初投稿曲が殿堂入り!デビュー時から注目を集めていた
れるりりは、2009年9月に『いつもより泣き虫な空』を投稿してボカロPデビュー。
翌週の「週刊VOCALOIDランキング #102」で2位にランクインし、5日後には殿堂入りを達成するという新人ボカロPとは思えない記録を残し、当初から高い注目を集めていました。
初投稿曲は「○○○○ガール」「○○○○ボーイ」シリーズの雰囲気とは大きく異なり、生ピアノやアコースティックギターの音を取り入れたバラード調のもの。
現在のれるりりといえば、若者の心理をついた歌詞と軽やかで疾走感のある音楽のボカロ曲を制作している印象が強いですが、初期の頃はむしろ、バラード系の聞かせる楽曲を手がけるボカロPだったのです。