柊キライ【ボカロP詳細解説】総再生回数1億回超え! 最新ボカロシーンを代表する人気Pを徹底解説

柊キライ【ボカロP詳細解説】総再生回数1億回超え! 最新ボカロシーンを代表する人気Pを徹底解説

柊キライの歌詞へのこだわり

『オートファジー』でもご紹介したように、柊キライは言葉の“韻”を大切にしながら楽曲制作を行っています。

曲を作る際も、はじめにテーマアイデアに沿った言葉を見つけ、それから歌詞とメロディを考えていくのだとか。
言葉の響きメロディの馴染み具合を意識して作っているからこそ、柊キライの楽曲は中毒性の高い楽曲に仕上がっているのでしょう。

曲中で同じ言葉を繰り返し使用しているのも、韻を重視した気持ちいいメロディ作りのため。
繰り返すことでインパクトが生まれ、耳に残りやすくなります。

また、歌詞に込められたテーマやメッセージ性も大切にしており、楽曲制作の9割以上が作詞に充てられているとか。
楽曲を通じて意味が伝わりすぎると感じた場合は、あえてテーマをぼかすこともあるそうです。
制作者の中に明確な世界観があるからこそ、数多くの考察を生む魅力的な楽曲が生まれているのでしょう。

テーマを意識して歌詞や曲を聞いてみると、柊キライのこだわりに気づけるかも。
ぜひ注目してみてください。

2023年には2ndアルバム「スクラップファーム」も発売!

柊キライは過去に2枚のアルバムを発売しています。
1枚目は、初投稿曲の『ビイドロ』から代表曲『ボッカデラベリタ』まで、2020年までのヒット曲を収録した「ヘイトフル」
そしてもう1枚が、2023年1月に発売されたばかりの「スクラップファーム」です!

収録曲数は、なんと大ボリュームの19曲!
2020年以降のヒット曲やAdoに提供した『ラッキー・プルート』のボーカロイドバージョン、書き下ろしの新曲などを収録しており、「これを聞けば柊キライの魅力が分かる!」1枚になっています。

音圧強めのかっこいい楽曲が多数収録されており、大音量で聞きたくなるアルバムです。
Apple Musicなどの音楽サブスクリプションサービスやYouTubeでも視聴できるため、気になった方はぜひ聞いてみてください!

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