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目次
1stシーズンの注目キャスト
2003年から2010年にかけて全22作品が上演されました。柳浩太郎、Kimeru、遠藤雄弥、滝川英治、大口兼悟、土屋裕一などが出演しました。その中で今も活躍している人気の俳優を紹介します。
斎藤工
1stシーズンの初代・氷帝の忍足侑士役として出演しました。青い髪が似合っていて、齋藤工の低音ボイスも役にぴったりでした。
テニミュ出演後は、ドラマ『最上の命医』『昼顔～平日午後3時の恋人たち～』で知名度を上げ、連続テレビ小説『半分、青い。』や、映画『シン・ウルトラマン』など話題作にも次々と出演しています。
映画監督としても活動し、2014年からは映画館のない地域に映画を届ける移動映画館プロジェクト「cinema bird」を始動し、さらにコロナ禍において小規模映画館を支援したりと、映画への情熱が熱い人物です。
イケメンから風変わりなキャラクターまで演じ、自身も歳を重ねて色気も人間味も増し、俳優・制作の両方で才能を発揮しています。
城田優
2003年にミュージカル『美少女戦士セーラームーン』の地場衛（タキシード仮面）役でデビューした城田優が、1stシーズン・青学の2代目手塚国光役を演じました。メガネが似合うクールな手塚部長を完璧に再現し、圧倒的な歌唱力で多くのファンを魅了しました。
テニミュ出演後は、ドラマ『SPEC～警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿～』の地居聖役や大河ドラマ『天地人』などの映像作品や舞台に出演しています。高身長で西洋的な顔立ちで、好青年からサイコパスな役まで多才に演じています。
2024年に東京とシンガポールで開催される、“東京”をテーマにした歌とダンスのショー「TOKYO～the city of music and love～」をプロデュースしています。城田自身がSNSをチェックしライブハウスに通って世代もジャンルも超えて才能あるアーティストを選び、約1年にわたり準備を進めてきたショーです。様々なミュージカル楽曲や作品に触れてきた城田ならではの音楽への愛にあふれた未知への挑戦です。
2022年に7年ぶりに開催された大型ライブイベント「テニプリ☆ソニック2022-おてふぇす in ⽇本武道館-」にもスペシャルゲストとして出演しています。
瀬戸康史
2005年に「第2回D-BOYSオーディション」で準グランプリを獲得し芸能界入りし、1stシーズン・3代目青学の菊丸英二役を演じました。大きな瞳が役にもぴったりマッチして、多くのファンを胸キュンさせました。
テニミュ出演後は、ドラマ『仮面ライダーキバ』で主演を務め、連続テレビ小説『あさが来た』『まんぷく』でより注目されるようになりました。特に、2010年から出演しているNHK Eテレ『グレーテルのかまど』では、15代目ヘンゼルとしてお菓子を作っています。全国のファンが“グレーテル（ヘンゼルの姉）”の気持ちになって、いつまでも弟のように愛されています。
可愛らしい役から安定感のある大人の役まで演じ、ドラマ『ルパンの娘』では体を鍛えて自らアクションにも挑戦し、2023年公開のアニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』でも主人公の父親役で声優デビューも果たしました。いつまでも10代と思える愛らしさがありながらも役柄の幅は増々広がってまだまだ目が離せません。
宮野真守
今ではテレビで見ない・声を聞かない日はないとも言えるほど、声優や俳優などマルチに活躍している宮野真守も、2003年に初代不動峰中学の石田鉄役として出演しました。頭にタオルを巻いた姿が特徴の野心たぎる豪腕プレイヤーです。
テニミュ出演後も、『DEATH NOTE』の夜神月役や『Free!』の松岡凛役など話題のアニメ作品のキャラクターを数多く担当し、2022年に放送されたTVシリーズ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』では、主人公の越前リョーマの兄・越前リョーガを演じています。
最近では、アニメ『鬼滅の刃』の童磨役もはまり役で、2022年版TVアニメ『うる星やつら』で面堂終太郎役を演じています。1980年代の初代TVアニメで同キャラクターを演じた神谷明の演技を研究し、その個性を受け継ぎつつも独自の面堂を確立しています。
また、2023年には連続テレビ小説『らんまん』では早川逸馬役を好演し、2024年にはミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』にてディオ・ブランドー役を務め、映像・舞台でも大活躍。モノマネが得意で、声の幅広さと演技力の高さに定評があり、歌やダンス、トークでもファンを楽しませてくれている“天性のTHE エンターテイナー”な存在です。
ミュージカル『テニスの王子様』1stシーズンで共演した宮野真守と斎藤工は、斎藤がパーソナリティを務めるラジオ「オールナイトニッポンGOLD」にて、切望していた再共演を実現。番組内では2人の“美声”が響く対決を披露したりと、ラジオの前のファンを大いに喜ばせました。
豊永利行
1995年に、小椋佳が企画したアルゴミュージカルで子役デビューし、2003年から3年間、1stシーズン・青学の加藤勝郎役を務め、石橋裕輔と堀田勝と一緒に初代1年トリオとして活躍しました。テニミュ出演後、アニメにも興味を抱き、声優としても数多くの話題作に出演しています。
TVアニメ『テニスの王子様』の葵剣太郎役や『文豪ストレイドッグス』の谷崎潤一郎役を演じる他、三浦しをん原作の箱根駅伝を舞台にした青春小説のTVアニメ『風が強く吹いている』では、冷静で熱い清瀬灰二（通称ハイジ）を好演しました。
絶対音感の持ち主で歌唱力も高く、シンガーソングライターとして音楽活動も行っています。2023年にはアーティスト活動10周年を記念し、『ユーリ!! on ICE』の勝生勇利や、『Free!』の椎名旭など、過去に演じてきたキャラクター達に向けた曲を歌ったアンサーソング集「Charactanswer」を発売。笑顔も笑い声も特徴的で、「とっしー・としくん」の愛称でファンからも愛されている表現者です。
