横田龍儀のプロフィールや出演作品を徹底解説

横田龍儀のプロフィールや出演作品を徹底解説

主な出演作品


ここからは、横田がこれまで出演してきた作品の中から特に注目度の高い3作品をご紹介します。

ミュージカル「刀剣乱舞」物吉貞宗役


ミュージカル「刀剣乱舞」は、ブラウザゲームを原案とした作品です。日本史の中で語り継がれている刀剣の数々がモチーフとなっており、刀剣の付喪神である刀剣男士たちが歴史改変を目論む敵と戦う物語が描かれています。

横田が演じる物吉貞宗は、鎌倉時代末期から南北朝時代の刀工・貞宗によって作られたとされる脇差がモチーフの刀剣男士です。徳川家康の愛刀として知られており、彼が物吉貞宗を帯刀すると必ず戦に勝利したという逸話から刀剣乱舞の世界でも「幸運の王子」と呼ばれています。

物吉貞宗がミュージカルに初登場したのは、2017年3月に上演された「三百年の子守唄」です。物吉貞宗のほかに石切丸、にっかり青江、千子村正、蜻蛉切、大倶利伽羅といった刀剣男士が登場し、家康が生まれてから死ぬまでの生涯をテーマにした物語が描かれました。

また2018年12月末には、横田を含めたミュージカル「刀剣乱舞」の出演者19人が「第69回NHK紅白歌合戦」に登場しています。紅白出場のニュースは横田の故郷・川内村でも大きな話題となり、防災無線で村中に告知されました。

舞台「MANKAI STAGE A3!」佐久間咲也役


アプリゲーム「A3!」は、存続の危機にある劇団・MANKAIカンパニーを立て直すために役者を集めて育成するゲームです。役者たちは春夏秋冬の4組に分かれ、ラブストーリーやコメディ、アクションなど様々なジャンルの舞台を上演することになります。

舞台化第1弾となる2018年6月上演の「MANKAI STAGE A3! ~SPRING & SUMMER 2018~」では、春組と夏組のエピソードが再現されることに。横田は新生MANKAIカンパニー最初のメンバーであり、春組のリーダーを務める佐久間咲也役に抜擢されました。

横田にとっては初めての舞台主演作であり、劇中では咲也が春組の旗揚げ公演「ロミオとジュリアス」の主演を務めるという共通点も。横田は公演に向けて、「咲也くんのとても一生懸命で芝居が大好きなところに共感できるので、演じられることがとても嬉しいです」とコメントしています。

咲也はその後も「SPRING 2019」(2019年4月)や「SUMMER 2019」(2019年8月)の公演に出演し、2020年9月には4組の役者たちが勢ぞろいするライブイベント「Four Seasons LIVE 2020」にも参加。2021年12月には舞台版のキャストを引き継いだ実写映画「MANKAI MOVIE A3! SPRING & SUMMER」が制作され、横田が再び主演を務めました。

また2022年4月からはゲームのメインストーリー第2部にあたる「ACT2!」シリーズが開幕し、これまでの春組に新たな劇団員を迎えた”新生春組”としてのストーリーが展開されています。

舞台「炎炎ノ消防隊」アーサー・ボイル役


「週刊少年マガジン」で連載されていた人気漫画「炎炎ノ消防隊」は、2020年7月に初めて舞台化されました。普通の人が突然発火し”焔ビト”と呼ばれる怪物になってしまう世界で、“焰ビト”に対抗する特殊消防隊の活躍を描いた物語です。

横田は2022年1月に上演された第2弾「破壊ノ華、創造ノ音」から参加しており、第8特殊消防隊の新人隊員であるアーサー・ボイルを演じています。アーサーは金髪碧眼のイケメンでありながら、自分のことを騎士王だと言い張るちょっと変わった性格の少年。主人公・シンラとは訓練校時代からの同期ですが、目指すものや信念が異なるせいで常に喧嘩が絶えないライバルです。

横田は第1弾でアーサーを演じていた小澤廉から役を引き継いでの参加となるため、牧島輝演じるシンラや第8特殊消防隊メンバーとの関係性を自然に表現することがひとつの課題でした。公演前には「今作では『第8』の仲間とのより近い距離感を意識し、色々なお芝居を見せていければと思います」と意気込みを明かしています。

アーサーは2022年9月上演の「地下からの奪還」や2023年3月上演の「五つ目の柱」にも登場しました。

まとめ


故郷・福島県での活動から始まり、2.5次元俳優として精力的に活動を続けている横田。

2025年には、「MANKAI STAG A3!」シリーズ初の試みとなる同一劇場でのロングラン公演「ACT3! 2025」への出演が決定しています。

今後もさらなる活躍が期待されている俳優なので、是非チェックしてみてくださいね。

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