相葉裕樹のプロフィールや出演作品を徹底解説

相葉裕樹のプロフィールや出演作品を徹底解説

主な出演作品

ここからは、相葉の主な出演作の中でも特に注目度の高い3作品をご紹介しましょう

ミュージカル「テニスの王子様」不二周助役


若手俳優の登竜門とも呼ばれるミュージカル「テニスの王子様」で、相葉は青春学園3年生の不二周助を演じています。学園トップといわれる手塚国光に次ぐ実力の持ち主で、常に微笑みを絶やさない物腰の柔らかな態度と、本心を見せないミステリアスな一面を持ち合わせた男子です。

相葉は2005年1月上演の「in winter 2004 – 2005 side 山吹 feat. 聖ルドルフ学院」から2代目の不二として参加しており、2006年3月開催のライブイベント「Dream Live 3rd」にも出演。2006年8月上演の「Advancement Match 六角 feat. 氷帝学園」からはほとんどのキャストが3代目に代替わりしましたが、相葉は続投キャストとして出演しています。

その後2008年7月上演の「Imperial Presence 氷帝 feat.比嘉」まで、約3年半のあいだ不二を演じ続けました。

2代目手塚国光を演じていたのが当時から高い実力で注目を集めていた城田優だったこともあり、手塚と不二のコンビネーションには今でもファンから絶賛の声が相次いでいます。

特撮ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」池波流ノ介 / シンケンブルー役


侍戦隊シンケンジャー」は、スーパー戦隊シリーズの第33作目として制作された特撮ドラマです。2009年2月から放送がスタートしました。

スーパー戦隊シリーズでは初となる侍モチーフの戦隊となっており、主演・松坂桃李が演じるシンケンレッド(志葉丈瑠)が殿、他のメンバー4人が家臣という設定。相葉はシンケンブルーに変身する池波流ノ介を演じています。

流ノ介は歌舞伎役者の家系に生まれ、幼いころから志葉家への忠誠心と武士道を教え込まれて育ちました。そのためシンケンジャーになってからも丈瑠を誰よりも慕っているのですが、あまりの熱量に丈瑠からは若干ウザがられているという関係性です。

シンケンブルーに変身した後の戦闘能力はシンケンレッドの次に高く、サブリーダーとしてチームを指揮する場面も見られます。変身前の姿でもたびたび迫力あるアクションを披露し、視聴者の心を掴んでいました。

放送終了後の2010年3月からは、全国8都市を巡るイベント「侍戦隊シンケンジャー ファイナルライブツアー2010」が開催されています。相葉はイベント最終日のブログで、「応援してくれている皆がいる、そして最高の仲間がいる限り戦い続けます」と最後までヒーローらしいコメントを残しました。

ミュージカル「レ・ミゼラブル」アンジョルラス役


ミュージカル「レ・ミゼラブル」は世界中のミュージカルファンから愛されている名作であり、日本では1987年の初演以来3,400回以上も上演されている作品です。

相葉は当初ヒロイン・コゼットの相手役であるマリウス役のオーディションを受けようとしていたのですが、音楽監督を務める山口Billy琇也のアドバイスを受けて革命を率いる青年・アンジョルラス役に変更。その結果みごと役を射止め、2017年5月からの日本初演30周年記念公演で上原理生、上山竜治とともにトリプルキャストとしてアンジョルラスを演じました。

周囲からはマリウス役ではないことに驚く声も上がりましたが、幕が開いてからは儚さと凛々しさ、信念を貫く強さを併せ持ったアンジョルラスの演技が大好評。相葉は役作りについて、「演じている時に僕の中にあるのは、とにかく革命に真っ直ぐひた向きにという思いだけです」と語っています。

相葉が演じるアンジョルラスは、2019年4月からの公演と2021年5月からの公演にも出演しました。

まとめ

2024年にデビュー20周年を迎え、ますます活躍の幅を広げている相葉。

2025年には手塚治虫原作の舞台「W3 ワンダースリー」や「伝統芸能×朗読劇 和がたりシリーズ~湊川神社神能殿~『楠俤』」への出演が予定されており、今後の活躍からも目が離せません。

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