宝塚の歴代人気男役10人をご紹介!

宝塚の歴代人気男役10人をご紹介!

2024年に創立110周年を迎える宝塚歌劇団。芸能人の中にも熱狂的なファンがいることでも有名で、煌びやかな衣装やメイクを施して踊り舞う姿は、多くの観客の心を掴んでいます。

今回は、宝塚歌劇団で活躍した歴代の男役トップスターの中から10人をピックアップ。宝塚歌劇団時代の活動から、現在の姿までを紹介します!

宝塚歌劇団とは?

宝塚歌劇団は、阪急電鉄の一部門として組織されており、阪急阪神東宝グループのエンターテイメント・コミュニケーション事業として阪急電鉄創遊事業本部歌劇事業部が運営しています。

その始まりは1914年で、4月1日に宝塚歌劇の第一回公演が行われました。その公演は大劇場ではなく室内プールを改造したパラダイス劇場。当時の公演プログラムは「ドンブラコ」「浮れ達磨」「胡蝶」の3本立てでした。

宝塚歌劇団の特徴は、団員全員が女性であること。そのため、男性役も女性が演じます。そのため男性役を主に担当する団員を「男役」、女性役を主に担当する団員を「娘役」と呼び、宝塚音楽学校在籍中に、どちらを担当するか希望がとられます。

宝塚歌劇団に入団するには?

宝塚歌劇団に入るには条件があります。それは「宝塚音楽学校の卒業生であること」と「未婚の女性」であること。また、入学できるのは中学3年生から高校3年生までの女子で、合格者は毎年40人に限られています。

MEMO

試験が行われるのは年1回で、2023年に行われた111期生の競争倍率は15.3倍。倍率は年々下がってきているそうですが、決して低い数字ではありません。

学校での過程を経て、晴れて宝塚歌劇団に入団すると、団員は研究科1年(研1)と呼ばれます。研究科1年は、春に行われる「初舞台公演」に出演することが決まっており、開演に先立って初舞台口上が行われます。

また、出演者が1列になって披露するラインダンスも披露。宝塚歌劇団の団員は「タカラジェンヌ」という愛称で親しまれており、これからの活躍が期待できる新しいタカラジェンヌの口上を楽しみにしているファンも多いそう。

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