宝塚歌劇団伝説級トップコンビ

伝説級トップコンビ（宙組）

「ゴールデンコンビ」と呼ばれ、非常に息の合った伝説のトップコンビ。

宝塚を代表する舞台「ファントム」は和央×花總が初演であり、本作が成功を収めたことで現在に至るまで何度も再演されています。

また、2人の退団公演として作られた「NEVER SAY GOODBYE」も代表作として知られ、幾度か再演が行われていますが、「和央×花總コンビを超えるネバセイは存在しない」と断言するファンがいるほどの根強い人気を誇っています。

退団後には花總が和央の所属事務所を立ち上げ、一時は花總がマネージャーを務めていたほど公私共に繋がりが強いトップコンビです。

大人の男らしい包容力を感じさせる真風と真風を慕う明るい潤という組み合わせは、互いの魅力をより高める関係性のトップコンビとして人気を集めました。

その最たる作品は、LDHとのコラボとなった舞台「HiGH&LOW －THE PREQUEL－」です。

現代的なビジュアルを持った男役を多く抱える宙組の特徴と、本作のスタイリッシュで明るい作風は非常に相性が良く、更にオリジナルのボーイミーツガール要素も2人の関係性そのもので、宝塚ファンのみならずLDHファンもうならせた、エンターテイメント性の高い人気作です。

宝塚のトップコンビには、師弟関係のようなコンビもいれば、本物の恋人同士を思わせるようなコンビ、対等なパートナーのようなコンビと、様々なタイプが存在しています。

各組を代表するトップスターとトップ娘役の関係性は、そのまま組や作品の雰囲気にも反映されるため、どんなトップコンビなのかを知ることでより深く舞台を楽しむことが出来るでしょう。

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