映画『マッチング』あらすじ、キャスト、主題歌を徹底解説!

映画『マッチング』あらすじ、キャスト、主題歌を徹底解説!

映画『マッチング』の主要キャスト Part.1

唯島輪花:土屋太鳳(つちや たお)

本作の主人公・唯島輪花(ただしま りんか)は、ウェディングプランナーをしています。

仕事は充実しているものの、かなりの恋愛音痴。学生のときから好きな人ができても想いを伝えられず、自分から距離をとってしまうほど恋愛に消極的でした。

高校時代、好意を寄せていた恩師の結婚式を見届け、その後、同僚にすすめられてマッチングアプリ・Will Will(ウィルウィル)に登録しますが……。

輪花を演じたのは土屋太鳳

土屋は2005年、「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入りしました。

ドラマ『鈴木先生』で注目を集めると、NHK連続テレビ小説『おひさま』『花子とアン』に出演。2015年にはNHK連続テレビ小説『まれ』でヒロイン役に抜てきされました。翌年には「第39回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞します。

主な出演作品は『orange -オレンジ-』、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』、『累 -かさね-』、『哀愁しんでれら』など。

清純さと強さのイメージが強い土屋が、本作ではさまざまな不幸に見舞われ、神経をすり減らしていく姿を見せています。

永山吐夢:佐久間大介(さくま だいすけ)

マッチングアプリ・Will Willで、輪花とマッチングした永山吐夢(ながやま とむ)。マッチングアプリのプロフィールには爽やかで穏やかな笑顔を見せていましたが、実際の彼は表情がありません。

アプリで輪花と出会ってからは、しつこくメッセージを送ったり、彼女の家に行ったりと危険な行動を起こしています。じつはこれまで、別のマッチングアプリでも問題を起こしていて、アプリ運営会社と警察から警戒されている人物でした。

吐夢を演じているのは、佐久間大介

9人組アイドルグループ・Snow Manのメンバーで、2020年にSixTONESとともにCDデビューしました。

メンバーカラーであるピンクの髪が特徴で、アクロバットやダンスに定評があります。

大のアニメ好きとしても知られており、声優としてアニメ『ブラッククローバー』、『白蛇:縁起』、『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』に出演しました。

本作ではトレードマークのピンク髪を、白に近い金髪にチェンジ。かわいくて明るい印象とは真逆のミステリアスな吐夢を演じました。光を感じない、まさに“虚無”な目の演技が印象的です。

普段の佐久間からは想像できない静かな姿が見られますので、お楽しみください。

影山剛:金子ノブアキ(かねこ のぶあき)

マッチングアプリ・Will Willの運営会社で、プログラマーをしている影山剛(かげやま つよし)

仕事で出会った輪花から、吐夢からの執拗なストーカー行為を相談され、親身になってくれます。数々の災難に見舞われる輪花の支えになってくれますが……。

優しく温かい雰囲気をまとう影山ですが、どこか怪しさが感じられます。

影山を演じたのは、アーティスト・俳優として活躍している金子ノブアキです。

1994年にドラマ『天国に一番近いママ』で俳優デビュー。1997年にはロックバンド・RIZEを結成し(ドラム担当)、2000年に「カミナリ」をリリースしメジャーデビューしました。

主な出演作品は、『クローズZERO II』、連続テレビ小説『エール』、大河ドラマ『麒麟がくる』、『今際の国のアリス』などです。

「輪花が心を預けられる包容力と、ただそれだけではない影みたいなものを表現できる人物」と、プロデューサー陣から評価されオファーを受けた金子。輪花に寄り添い支えながらも、時折見せる陰のある表情が恐ろしいです。

西山茜:真飛聖(まとぶ せい)

マッチングアプリをきっかけに結婚した夫婦を狙った「アプリ婚連続殺人事件」を追う警部補・西山茜(にしやま あかね)

西山を演じたのは、元宝塚劇団花組トップ真飛聖です。

1995年に宝塚歌劇団の初舞台を踏み、2007年に花組トップに就任。その後、2011年に宝塚歌劇団を卒業しました。

卒業後は女優として活動していて、2012年には『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』でドラマ初出演。人気ドラマシリーズ『相棒』では、成宮寛貴演じる甲斐享の恋人役を演じています。

主な出演作品は、『娼年』、『ミッドナイトスワン』、『その女、ジルバ』、『続 遙かなる山の呼び声』など。

堀井健太:後藤剛範(ごとう たけのり)

西山と同じく「アプリ婚連続殺人事件」を追う巡査部長・堀井健太(ほりい けんた)

堀井を演じたのは、後藤剛範です。

彼は五・一五事件の青年将校であった後藤映範の孫で、明治大学演劇学専攻中退後、舞台を中心に活動。現在は、劇団オーストラ・マコンドーに所属しています。

その後、『全裸監督』でラグビー後藤役を演じ、注目を集めました。

主な出演作品は、『大事なことほど小声でささやく』、『来世ではちゃんとします』、『Gメン』、『辰巳』など。

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