Snow Manのラウールが主演を務める映画『赤羽骨子のボディガード』。こちらの作品は、週刊少年マガジンで連載中の漫画が原作です。
ある事情により100億円の懸賞金をかけられ、命を狙われてしまう赤羽骨子を守る学園アクションストーリー。
本記事では、映画『赤羽骨子のボディガード』の概要やあらすじ、主要キャスト、主題歌を紹介します。
目次
映画『赤羽骨子のボディーガード』とは?
2024年8月2日公開の映画『赤羽骨子のボディガード』は、週刊少年マガジンで連載中の漫画が原作です。
作者は丹月正光(にがつ まさみつ)。2022年9月21日に連載が始まった新感覚コメディ学園護衛アクションです。
映画の主演を務めるのはSnow Manのラウール。映画『ハニーレモンソーダ』以来、3年ぶりの単独主演です。
監督は、映画『エイプリルフールズ』、映画『ミックス』、映画『変な家』などを手がけてきた石川淳一。その他スタッフは、こちらです。
脚本:八津弘幸
音楽:やまだ豊
プロデューサー:加藤達也
あらすじ
ある事情により、100億円の懸賞金をかけられ、命を狙われてしまう赤羽骨子(出口夏希)。
彼女の幼なじみでヤンキー高校生の威吹荒邦(ラウール)は大好きな彼女を守るため、ボディガードになります。
しかし、ボディガードは威吹だけではありませんでした。なんと、クラスメイト全員が骨子のボディガードだったのです。
与えられたミッションは、骨子にバレることなく守り抜くこと。威吹は、無事ミッションをクリアすることができるのか……。
究極の“守られ系”学園アクションが始まります!
映画『赤羽骨子のボディーガード』主要キャスト
威吹荒邦(いぶき あらくに):ラウール
本作の主人公・威吹荒邦は、見た目はオラオラ系なのに中身はピュアな金髪ヤンキー高校生です。
ある事情で100億円の懸賞金をかけられた幼なじみ・赤羽骨子を守るため、ボディガードになります。
友だちなし、武器なし、特技なし、才能なしとボディガードとしての能力はかなり低めですが、骨子のためならば自身を犠牲にしてでも守り抜く強いハートの持ち主です。
本作のなかでも圧倒的な存在感を持つ威吹を演じたのは、アイドル、モデルとしても活躍するラウール。
9人組アイドルグループ・Snow Manのメンバーで、2020年にSixTONESとともにCDデビューしました。
グループではセンターに立つことが多く、長い手脚をいかしたダンスが特徴的です。また、モデルとしてパリコレやTGCにも出演し、世界でも注目を集めています。
主な出演作品は、映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』、映画『ハニーレモンソーダ』、映画『おそ松さん』など。
赤羽骨子(あかばね ほねこ):出口夏希
威吹の幼なじみで、ある事情から100億円の懸賞金をかけられ、命を狙われてしまう女子高生・赤羽骨子。
クラスメイト全員が彼女を守りたいと思うほど、かわいらしく真面目でありながら、どこか抜けている天然な部分を持つ魅力的な女の子です。
彼女が命を狙われる理由は、実の父親が関係していました。
本作のヒロイン・赤羽骨子を演じたのは、ドラマ『君が心をくれたから』、ドラマ『ブルーモーメント』など、話題作に出演し注目を集めている出口夏希(でぐち なつき)です。
「ミスセブンティーン2018」に選ばれ、モデルデビュー。2022年に雑誌Seventeenの専属モデルを卒業した後、雑誌non-noの専属モデルになりました。
また、ドラマ『ココア』やドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』に出演し、俳優としても活動しています。
主な出演作品は、映画『沈黙のパレード』、Netflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』など。
本作では映画初のヒロイン役を務めました。
染島澄彦(そめじま すみひこ):奥平大兼
染島澄彦は、威吹たちが在籍する錚々児高校(そうそうじこうこう)3年4組のクラスメイトをまとめる司令塔です。
第一印象では普通に見える男子高校生ですが、じつはクラスのなかで1番強く、圧倒的なリーダーシップを発揮するカリスマ。
血気盛んな威吹とは真逆の知的でクールな熱さを持つ人物です。
染島澄彦を演じたのは、俳優として活躍する奥平大兼(おくだいら だいけん)。
2020年、映画『MOTHER マザー』のオーディションで、長澤まさみの息子役に選ばれ、俳優デビューしました。
この作品で奥平は、「第30回日本映画批評家大賞 新人男優賞」「第63回ブルーリボン賞 新人賞」「第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞」「第94回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞」など、数々の賞を受賞します。
主な出演作品は、映画『マイスモールランド』、映画『あつい胸さわぎ』、映画『ヴィレッジ』、映画『君は放課後インソムニア』など。
棘屋寧(とげや ねい):髙橋ひかる
骨子の親友・棘屋寧。空手の達人である彼女は、親友としてもボディガードとしても献身的に骨子を守ります。
クラスではムードメーカー的存在です。
刺屋はあどけなさのなかに、強くかっこいい女性らしさを持ち合わせています。
棘屋寧を演じたのは、モデル、俳優、バラエティと多岐に渡って活躍する髙橋ひかる(たかはし ひかる)です。
2014年に「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界入り。2016年に映画『人生の約束』でヒロインを務め、俳優デビューしました。
主な出演作品は、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』、ドラマ『村井の恋』、ドラマ『ハレーションラブ』、ドラマ『リビングの松永さん』など。
尽宮正人(じんぐう まさひと):遠藤憲一
赤羽骨子の実の父親を名乗る国家安全保障庁の長官・尽宮正人。
骨子の母親は幼いころに亡くなっていました。その後、彼女は養子に出され、今の両親と暮らしています。ただし、骨子はこの事実を知りません。
養子に出した後も骨子のことを気にかけていた正人は、バレないように彼女の学校行事に必ず参加していました。
骨子には実の父親であると一切明かさず見守ってきましたが、彼女に100億円の懸賞金がかけられ命を狙われていると知り、幼なじみの威吹にボディガードを依頼します。
そんな尽宮正人を演じたのは、俳優、ナレーターとしても活躍する遠藤憲一(えんどう けんいち)です。
このあと19:57から#チコちゃんに叱られる! pic.twitter.com/DNGmvxMdaU
— 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) June 7, 2024
遠藤は高校を退学後、劇団フジや無名塾に所属。
強面な見た目から、Vシネマを中心にヤクザや悪役を演じることがしばらく続きますが、ドラマ『白い春』、連続テレビ小説『てっぱん』、連続テレビ小説『わろてんか』への出演をきっかけに優しい父親役を演じるようになります。
主な出演作品は、ドラマ『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』シリーズ、ドラマ『民王』、ドラマ『ミステリと言う勿れ』、大河ドラマ『真田丸』など。
近年ではバイプレイヤーとして、ドラマや映画問わず複数の作品に出演しています。さらに、CMやテレビ番組、映画の予告など、ナレーターとしても活躍中です。
原作での正人は尽宮組というヤクザの組長という設定ですが、映画では日本のCIAといわれる架空の組織・国家安全保障庁の長官に変更されています。
尽宮正親(じんぐう まさちか):土屋太鳳
国家安全保障庁の長官・尽宮正人の娘、そして骨子の姉である尽宮正親。
娘として生まれるものの男として育てられ、MI6(秘密情報部)に所属するエリートです。しかし、どんなに努力しても、正人は正親に見向きもしませんでした。
親の愛情を受けずに育った正親は、骨子のことを殺したいほど憎むようになります。骨子の命を狙う人物として登場しますが、威吹と出会いある感情を持つように……。
最強の敵・尽宮正親を演じたのは、俳優の土屋太鳳です。
2005年に「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入りします。
2015年には、連続テレビ小説『まれ』でヒロイン役に抜てきされました。
主な出演作品は、連続テレビ小説『おひさま』、連続テレビ小説『花子とアン』、映画『兄に愛されすぎて困ってます』、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』、ドラマ『チア☆ダン』、映画『累 -かさね-』など。