SHOGUN 将軍 キャストやあらすじ、視聴方法を徹底解説

SHOGUN 将軍 キャストやあらすじ、視聴方法を徹底解説

Disney+で配信中のドラマ『SHOGUN 将軍』。ハリウッドで活躍する俳優・真田広之が主演・プロデュースを務めた、世界中で人気を集めている作品です。

本記事では、『SHOGUN 将軍』のキャストやあらすじ、視聴方法を解説します。

『SHOGUN 将軍』とは?

ディズニー公式動画配信サービス・Disney+にて、2024年2月27日から配信されているドラマ『SHOGUN 将軍』真田広之が主演・プロデュース、ハリウッドの制作陣が手がける作品です。

舞台は戦国時代、関ヶ原の戦いの前夜。将軍の座を懸けた武将たちの陰謀と策略が描かれています。

撮影には、日本の時代劇の専門家たちが参加。さらにハリウッドならではの大がかりなセットで、本格的な戦国時代が作り上げられています。

原作は、1975年に出版されたジェームズ・クラベルの小説『将軍』です。

『SHOGUN 将軍』あらすじ

戦国時代末期、長く続いた戦に終止符を打ち、天下を統一した太閤側室・落葉の方(二階堂ふみ)との間にできた後継の八重千代も生まれ、平和な世が続くと思われていました。

しかし、太閤は八重千代が幼いうちに死の床を迎えてしまいます。

そこで太閤は、5人の大名を五大老に任命。八重千代が元服して新しい統治者となるまで、合議制で政治を行うように取り決めました。

その後、太閤は死去。五大老によって統治されていくと思われていましたが、彼らの間で権力争いの確執が深まり、五大老の1人である吉井虎永(真田広之)は、ほかの4人と対立してしまいます。

そんなある日、虎永の領地にイギリス人航海士のジョン・ブラックソーン(コズモ・ジャーヴィス)が漂着。彼との出会いが、虎永の運命を大きく変えていきます。

『SHOGUN 将軍』主要キャスト Part.1

吉井虎永(よしい とらなが):真田広之(さなだ ひろゆき)

五大老の1人である吉井虎永は、幼いころから人質として敵に囲まれて育ちました。

天性のリーダー気質で、少年時代から軍を指揮して戦い、勝利を収めています。

常に冷静沈着で完璧主義な戦略家である虎永の権力を脅威と感じた、ほかの五大老が結束を強め、対峙することに……。

インスパイアされたのは、天下を統一した徳川家康です。

吉井虎永を演じたのは、日本だけでなくハリウッドでも活躍している世界的俳優・真田広之

幼少期からモデル、子役として活動し、1966年に映画『浪曲子守唄』に出演します。

2002年には、主演を務めた映画『たそがれ清兵衛』「アカデミー外国語映画賞」にノミネートされました。

2003年に映画『ラスト サムライ』に出演して以降は、活動を海外に移し、映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』など、ハリウッド作品で大活躍しています。

主な出演作品は、映画『亡国のイージス』、映画『ラッシュアワー3』、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』、ドラマ『高校教師』など。

ジョン・ブラックソーン/按針(あんじん):コズモ・ジャーヴィス

イギリス人航海士のジョン・ブラックソーン

アジアでのポルトガルとスペインの貿易を妨害するために2年ほどオランダ船に乗りますが、その後、船は遭難。虎永の家臣である伊豆の樫木薮重の領地に漂着しました。

そこで虎永に出会ったブラックソーンは彼に目をかけられ、“按針”という名を与えられます。

ジョン・ブラックソーンは、徳川家康の外交顧問で、サムライの称号を初めて得た外国人のウィリアム・アダムスにインスパイアされました。

ブラックソーンを演じたのは、俳優、ミュージシャンとして活動するコズモ・ジャーヴィス

2016年に映画『レディ・マクベス』での演技が評価され、「英国インディペンデント映画賞」の新人賞候補に選ばれました。

映画『The Naughty Room』では、出演のほかに脚本・監督・編集を手がけ、幅広く活動しています。

主な出演作品は、映画『キラー・サスペクト』、映画『Calm with Horses』、映画『ハンターキラー 潜航せよ』、映画『説得』など。

戸田鞠子(とだ まりこ):アンナ・サワイ

戸田広勝(文太郎)の妻で、信仰心の深いキリシタン戸田鞠子

波乱万丈な人生を歩んでいる彼女は、どんなときも冷静でミステリアスな雰囲気をまとっています。

洗礼を受けたのちにポルトガル語を習得し、虎永からブラックソーンの通詞に任命されました。

インスパイアされたのは、明智光秀の三女・細川ガラシャ

鞠子を演じたのは、海外を拠点に活動している女優のアンナ・サワイです。

アンナは、2004年にミュージカル『アニー』で主演に抜てき。

14歳のときに「aves Audition 2006」に合格し、5人組女性ボーカルグループ・ARAや5人組女性ダンスボーカルグループ・FAKYのメンバーとして活動します。

2018年に女優へと転身。アメリカの大手タレント・エージェントと契約しました。

主な出演作品は、映画『ニンジャ・アサシン』、映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』、ドラマ『Giri / Haji』、ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』など。

樫木藪重(かしぎ やぶしげ):浅野忠信(あさの ただのぶ)

伊豆を支配する武将樫木薮重

吉井虎永の家臣であるものの、その時々で忠誠を誓う相手を変える野心家です。

インスパイアされた人物は特定されていません。

薮重を演じたのは、俳優の浅野忠信

1988年にドラマ『3年B組金八先生3』でデビュー(本名の佐藤忠信名義)しました。1990年には『バタアシ金魚』で映画初出演。これ以降は、映画を中心に活動します。

2011年には、映画『マイティ・ソー』でハリウッドデビューを果たしました。

主な出演作品は、映画『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』、映画『劔岳 点の記』、映画『バトルシップ』、映画『私の男』、映画『沈黙 -サイレンス-』など。

戸田広松(とだ ひろまつ):西岡德馬(にしおか とくま)

長い間、吉井虎永に仕え、忠義を尽くす武将戸田広松。虎永にとって、誰よりも信頼できる家臣で友人です。

プライドが高く、妥協を許さないまっすぐな性格で、名誉のためには死も恐れません。一見、恐ろしく見えますが、身近な人たちには深い愛情を注いでいて、なかでも孫娘の藤を心配しています。

インスパイアされたのは、細川藤孝

演じたのは、俳優の西岡徳馬です。

西岡は小学1〜3年まで子役で活躍しますが、持病の悪化で芸能の世界から離れます。その後、1970年に文学座へ入団し、数多くの舞台で主演を務めました。

主な出演作品は、映画『関ヶ原』、映画『愛国女子—紅武士道』、ドラマ『東京ラブストーリー』、舞台『画狂人北斎』など。

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