今回の記事では、2019年のドラフト会議、千葉ロッテマリーンズが指名した選手をまとめてみよう!
今回、千葉ロッテマリーンズが指名した選手は育成選手も含めて7選手だね
毎年、色んなドラマが生まれるドラフト会議。
今回、千葉ロッテマリーンズが指名した選手はどんな選手だろう?
みていってみよう!
目次
指名選手一覧
2019年に千葉ロッテマリーンズが指名した選手の一覧は下記の通りです。
今回、指名した選手は高校生2人と大学生5人となっています。
社会人や独立リーグからの指名は育成枠も含めてなかったようです。
指名した選手のポジションは、投手3人・捕手2人・内野手1人・外野手1人となっています。
投手と野手をバランスよく指名している印象を受けます。
また、今回のドラフトは何といっても2019年ドラフトの超目玉である佐々木朗希選手の指名に成功しています。
パリーグ4球団から指名された佐々木選手を引き当てた井口監督の引き運の良さは素晴らしいですね。
高校生で163km/hを投げる逸材のこれからのロッテでの活躍が楽しみですね。
また、佐々木選手以外にも今回のドラフトでは、将来のロッテのレギュラー候補の選手が多くいます。
来シーズンが楽しみなドラフトになりました。
投手陣の大黒柱であった涌井選手が移籍したことにより、2020年のシーズンは若手の投手陣の奮闘がリーグ優勝のカギとなってきます。
2020年のシーズンのロッテの投手陣は若手が中心となってチームを支える形になると思います。
佐々木選手の入団が起爆剤となって投手陣がお互い刺激しあい、チームをけん引していってほしいですね。
第1位:佐々木朗希選手(ささきろうき)
https://www.youtube.com/watch?v=kEdfN50NqQA
・生年月日:2001年11月3日
・身長体重:190㎝85㎏
・出身チーム:大船渡高校
・出身地:岩手県
・ポジション:投手
・投/打:右投/右打
2019年のドラフトで千葉ロッテマリーンズにドラフト第1位指名されたのは佐々木朗希選手です。
佐々木選手は高田小学校3年生の時に野球を始めていますが、東日本大震災の影響により猪川小学校に転校しています。
小学校卒業後は、大船渡市立第一中学校に進学。中学校時代にすでに最速141km/hのストレートを投げていたようです。
全国の強豪高校からいくつもの誘いをもらったようですが地元の仲間と甲子園に出たいという思いが強く、中学校卒業後は大船渡高校に進学。
高校1年生の夏にはマックス147km/h、高校2年生の夏にはマックス154km/hと順調に球速を伸ばしています。
そして高校3年生の春には歴代高校生最速の163km/hを記録するほどになりました。
高3の夏の大会では決勝まで順当に勝ち進みましたが、自身のケガのため欠場した決勝戦でチームは破れ県大会準優勝どまり。
甲子園には出場できませんでした。
その能力の高さからU-18の日本代表に選出され、国際大会も経験。
身長190㎝から投げられる角度のある最速163km/hの速球は驚異的。さらに、カーブ、スライダー、チェンジアップ、フォークと球種も多彩でコントロールも抜群。
まさに、超高校級の将来性豊かな選手。今後の千葉ロッテはもちろん、日本球界をしょって立つ大投手となること間違えなしです!
来シーズンからの活躍が非常に楽しみな選手ですね。今後の活躍に期待しましょう。
第2位:佐藤都志也選手(さとうとしや)
・生年月日:1998年1月27日
・身長体重:181㎝83㎏
・出身チーム:光星学院高校→東洋大学
・出身地:福島県
・ポジション:捕手
・投/打:右投/左打
2019年のドラフトで千葉ロッテマリーンズにドラフト第2位指名されたのは佐藤都志也選手です。
佐藤選手は、小学校5年生の時にみやまソフトボール少年団でソフトボールを始めています。
そして中学校進学後、軟式野球を始めています。2年生よりキャッチャーを始め、選抜チームの松風クラブでは全国大会に出場しています。
中学卒業後は、聖光学院高校に進学し1年生からレギュラーを獲得して正捕手の座をつかんでいます。
そして、高校2年生と3年生の時にはチームをけん引して甲子園に出場。
高校卒業後は東洋大学に進学し1年生の春よりリーグ戦に出場しています。
関東大学リーグでは捕手・一塁手として4度のベストナインを獲得し、3年4年生の時には日本代表にも選ばれ国際大会を経験。
大学4年間の通算成績は、68試合、打率.331、本塁打7本、打点30得点、出塁率.407の素晴らしい成績を残しています。
遠投110m、二塁早急タイムが1.8秒とキャッチャーとして素晴らしい肩を持ち、足も50m5.9秒という俊足。
打っても守っても走っても素晴らしいまさに三拍子そろったオールラウンダーな選手です。
プロ入り後さらにパワーをつけることで更なる成長が見込めます。
時期正捕手として期待がかかります。
第3位:高部瑛斗選手(たかべえきと)
・生年月日:1997年12月11日
・身長体重:178㎝72㎏
・出身チーム:東海大学付属交付高校→国士舘大学
・出身地:神奈川県
・ポジション:外野手
・投/打:右投/左打
2019年のドラフトで千葉ロッテマリーンズにドラフト第3位指名されたのは高部瑛斗選手です。
高部選手は、小学校の時より軟式野球を始めています。地元の鶴ケ丘エンゼルスで元オリックスの松永浩美コーチの指導のもと野球を上達させました。
中学校時代からは、越生ボーイズに所属し硬式野球を始めました。
そして、高校は東海大甲府高校に進学。進学後は2年生秋よりレギュラーを獲得し、3年時の夏の甲子園に出場を果たしています。
3回戦で清宮幸太郎選手率いる早稲田実業高校に敗れています。
高校卒業後は、国士舘大学に進学。1年生春よりベンチ入りを果たし秋よりレギュラーを獲得。
大学4年間を通して117本の安打を放つ活躍を見せ、侍ジャパン大学日本代表に選出されています。
バットコントロールに加えて、パワーとスピードも持ち合わせる選手。
プロ野球界の将来の安打製造機として活躍が期待されます。
第4位:横山陸人選手(よこやまりくと)
・生年月日:2001年8月5日
・身長体重:179㎝76㎏
・出身チーム:専修大学松戸高校
・出身地:静岡県
・ポジション:投手
・投/打:右投/右打
2019年のドラフトで千葉ロッテマリーンズにドラフト第4位指名されたのは横山陸人選手です。
横山選手は、小学校の3年生の頃から南篠崎ランチャーズで捕手として野球を始めました。中学進学後は、上一色中学校で軟式野球部に所属し3年の夏には全国大会で準優勝を果たしています。
ちなみに、中学の全国大会決勝で投げあったのはヤクルトにドラフト1位指名された星陵高校の奥川選手です。
そして、中学進学後は、専修大学付属松戸高校に進学。1年生からベンチ入りを果たしています。
高校3年間で、甲子園に出場することはできませんでしたが、3年の春季大会では3試合に登板し24回で28の奪三振を奪う活躍を見せプロから注目を集めました。
サイドスローから投げられる速球は最速148km/hを記録し、加えてスライダー、カーブ、チェンジアップなどの変化球も操ります。
どんな相手にも強気で投げることのできるメンタルの強さはプロ入り後は武器になります。
更なる成長をとげてローテーション入りする日が待ち遠しい選手ですね。
第5位:福田光輝選手(ふくだこうき)
・生年月日:1997年11月16日
・身長体重:176㎝80㎏
・出身チーム:大阪桐蔭高校→法政大学
・出身地:大阪府
・ポジション:内野手
・投/打:右投/左打
2019年のドラフトで千葉ロッテマリーンズにドラフト第5位指名されたのは福田光輝選手です。
福田選手は、兄の影響で小学校3年生の頃より野球を始め、中学進学後は、大阪東淀川ボーイズでプレーし主将としてチームを日本1位に導いています。
中学卒業後は、野球の名門校である大阪桐蔭高校へ進学。1年生夏よりベンチ入りを果たしています。
さらに、1年生秋よりレギュラーを獲得。2年生の大阪大会で優勝を果たし甲子園でも全6試合に8番ショートとして出場し甲子園優勝を経験しています。
3年生の時は主将を任され、春の選抜では甲子園べスト4、夏の大会では県大会準々決勝で敗退しています。高校通算本塁打は16本。
高校卒業後は、法政大学に進学。大学では1年春からベンチ入りを果たし2年生春より試合に出場。
大学4年生の時には、リーグ戦48打数17安打13打点2本塁打の大活躍を見せプロから注目を浴びました。
バッティングではフルスイングが魅力的な中距離バッター。さらに遠投120m、50m6.4秒と攻守で活躍が期待できる身体能力の持ち主。
高い身体能力を生かしてプロの荒波にもまれ更なる成長を期待したい選手。
西武ライオンズの将来のクリーンアップ候補。
育成第1位:本前郁也選手(もとまえふみや)
・生年月日:1997年10月2日
・身長体重:175㎝76㎏
・出身チーム:札幌光星高校→北翔大学
・出身地:北海道
・ポジション:投手
・投/打:左投/左打
2019年のドラフトで千葉ロッテマリーンズに育成枠で第1位指名されたのは本前郁也選手です。
本前選手は、札苗小学校3年生の頃より軟式野球を始め、中学時代は札幌白石シニアに所属しプレーをしました。
中学校卒業後は、札幌光星高校に進学。高校時代は目立った成績を収めることができず、甲子園には出場ができませんでした。
その後は地元にある北翔大学に進学。北翔大学では1年生の春よりベンチ入りを果たし、2年3年生の時にはリーグ戦で防御率1位をマークし最優秀投手賞のタイトルを獲得しています。
大学進学後の地道なトレーニングの結果、直球を最速149km/hにまで伸ばし一気にプロから注目される選手に成長。
北海道センバツにも選ばれ、日本ハムを相手に1回ノーヒットに抑える活躍を見せています。
149km/hの速球とキレの鋭いスライダーが武器。
成長著しい前本選手のプロ入り後のこれからの活躍に期待していですね。
育成第2位:植田将太選手(うえだしょうた)
・生年月日:1997年12月18日
・身長体重:180㎝83㎏
・出身チーム:慶応義塾高校→慶応義塾大学
・出身地:大阪府
・ポジション:捕手
・投/打:右投/右打
2019年のドラフトで千葉ロッテマリーンズに育成枠第2位指名されたのは植田将太選手です。
植田選手は小学校1年生の頃より野球を始め、5年生よりキャッチャーを務めるようになりました。
中学進学後は、生駒ボーイズでプレー。3年時にはNOMOJapanに選出されアメリカ遠征を経験しています。
高校は神奈川県にある慶応義塾高校に進学。高校では3年生の春にレギュラーを獲得し、夏の神奈川県大会ではチームをベスト8に導いています。
高校卒業後は、慶応義塾大学に進学。4年間を通して試合出場経験は7試合と少なくさらにスタメン出場は一度もありません。
試合経験が少ない中で指名するからには、スカウトの目を奪う素晴らしい能力があったに違いありませんね。
2塁送球タイムは驚異の1.7秒。さらにキャッチング技術が非常に高い。
ダイヤモンドの原石をプロの世界で覚醒させ、まずは支配下登録を目指します。
千葉ロッテマリーンズ2019年指名選手まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は千葉ロッテマリーンズの2019年指名選手一覧を紹介していきました。
2019年のドラフトでロッテが指名した選手が来シーズンで活躍してくれることに期待していですね。
個人的には指名1位の佐々木朗希選手に注目をしています。
来シーズン若手中心の投手陣の中で、いきなりチームの中心選手として頑張ってほしいですね。
佐々木選手の実力なら1年目から10勝~15勝はすることができるのではないでしょうか?
2020年のシーズンが楽しみですね。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。