2020年代アニソン神曲【楽曲解説】鬼滅の刃・呪術廻戦・【推しの子】…話題作を彩る神曲10選

2020年代アニソン神曲【楽曲解説】鬼滅の刃・呪術廻戦・【推しの子】…話題作を彩る神曲10選

Official髭男dism / ミックスナッツ

おなじみ週刊少年ジャンプが運営するWeb漫画サイト「少年ジャンプ+」の初ヒットともいえる作品である『SPY×FAMILY』

単行本になる前から世界的ヒットという異次元ともいえる話題性から、「早くアニメ化を!」という声もたくさんありました。

アニメ化の際には星野源と今回取り上げるOfficial髭男dismがタイアップにつくという豪華さが大きな話題となりました。

原作の一ファンだったメンバーが喜んで書き下ろしたというこの楽曲。
登場人物の一人であるアーニャがピーナッツ好きということ、ナッツ類の中でピーナッツだけが地面の下で育つことからこのタイトルが出てきたそうです。

スパイの父・ロイド、殺し屋の母・ヨル、そして超能力を持つ子供・アーニャ。
表には出せない裏の顔を持つ3人が家族として暮らすという作風にも合っていると感じ、このタイトルにしています。

コメディ要素も多い作品に合わせた慌ただしいサウンドと、ファンだからこそ作品の解像度の高さを表した歌詞。作品にのめり込みやすい神曲です。

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The Birthday / LOVE ROCKETS

2022年、30代以降の男女ともに夢中にさせた作品といえば映画『THE FIRST SLAM DUNK』
この映画のタイアップソングはともに神曲と話題となっています。

オープニングであるThe BirthdayのLOVE ROCKETSはスポーツアニメらしくない王道ロックがむしろ作品にあっていると話題に。

原作者の井上雄彦がThe Birthdayのファンでもありました。

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10-FEET / 第ゼロ感

The Birthdayが”原作者がファン”なら、こちらは“メンバーがスラダンファン”です。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディングとして書き下ろされた「第ゼロ感」。原作者の井上雄彦と足掛け2年かけて作り上げた楽曲です。

平均年齢が46歳とスラダン世代でもある彼ら。
オファーが来たときは信じられなかったそうですが、「来たなら受けよう!」という意志のもと時間をかけて形にしていきました。

バスケット用語を言葉ではなく記号として認識できるよう取り入れるなど、映画の内容に言及しないように意識したそう。

映画のヒットと同時にTikTokでサビの歌詞を使った動画がバズる、海外からも注目されるなど彼らの新しいキャリアの可能性が開かれた1曲でもあります。

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