【ブルーロック】OP・ED歴代主題歌を徹底解説

【ブルーロック】OP・ED歴代主題歌を徹底解説

『ブルーロック』第1期OP主題歌

2022年10月から翌年3月まで第1期が放送されたアニメ版『ブルーロック』。その主題歌には、作中のキャラクターたちに勝るとも劣らない個性的なサウンドを持ったアーティストが起用されました。

『ブルーロック』の世界を彩ったオープニング主題歌を紹介します。

カオスが極まる / UNISON SQUARE GARDEN

第1期第1クールオープニング主題歌に起用されたのは、2024年に結成20周年を迎えるロックバンド・UNISON SQUARE GARDEN(以下、ユニゾン)の“カオスが極まる”

2022年10月19日にリリースされたユニゾン18枚目のシングルの表題曲です。

試合の主導権がめまぐるしく移り変わるサッカーの試合の如く、ジェットコースター級の起伏を見せる曲展開はまさにカオティック。

この曲展開を破綻することなく走り抜け、ときにはポップさまで顔を覗かせてしまうあたりに演奏力とセンスに裏打ちされた彼らの凄みを感じさせます。

極限のカオスに身を投じた者だけが体験できる恍惚感を歌った歌詞は、生半可な覚悟で日々を生きている自分自身が恥ずかしくなるほどの開き直りに満ちています。

<何回目かの地獄 慣れちゃえば超気持ちいい>

その先に待つのは栄光か破滅か。物語のストーリーにもリンクした歌詞のようにも思えます。

バンドの演奏シーンをフィーチャーしたMVのほかに、『ブルーロック』のアニメーションを使用した「ブルーロック Animation MV」も公開されています。

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Judgement / ASH DA HERO

前クールを担当したユニゾンからバトンを受け継いだのは、5人組ミクスチャー・ロックバンド・ASH DA HERO(アッシュ ダ ヒーロー)。

ヴォーカリスト・ASHのソロプロジェクトとしてスタートしたASH DA HEROは、2021年9月のプロジェクト終了後、5人組バンドとして新たなスタートを切っています。

2023年2月22日(先行配信は1月15日)に発売された彼らのメジャー1stシングル『Judgement』の表題曲が第1期2第クールオープニング主題歌に起用されました。

しなやかで太いベースラインが蠢くミクスチャーロックなAメロから一転、疾走感あふれるサビに雪崩れ込む展開はアドレナリン分泌不可避。

<奇跡や偶然 神頼みは いらねえ / 刻んだ 軌跡 あるのは 必然のみ>

やらない言い訳を探しながら生きている人たちの横っ面を張り飛ばすような歌詞は、その覚悟の深さという点で、前クールの“カオスが極まる”と共通するものを感じます。

前クール主題歌と同様、アニメーションをフィーチャーした特別MV「ブルーロック Animation × ASH DA HERO Ver.」が公開されています。

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