目次
『弱虫ペダル』第2期オープニング主題歌
Determination / LASTGASP
2014年10月からスタートしたアニメ第2期『弱虫ペダル GRANDE ROAD』の第1クールでオープニング主題歌を担当するのは、愛知県出身のエモーショナルロックバンド、LASTGASPです。
2014年11月19日にリリースされた彼らの1stシングル“Determination”が2期のオープニングを飾りました。
インディーズバンドの彼らが人気アニメの主題歌に大抜擢されたのは、前年にリリースした自身初の全国流通盤『Serendipity』の充実した内容と無関係ではないでしょう。
強力なサビからガツンと入る“頭サビ”の構成を持つメロディックでスピーディーなロックチューンで、歌詞には『弱虫ペダル』の世界観を忠実に反映するワードがちりばめられており、第1期で使用された名曲たちのDNAを感じさせます。
リマインド / ROOKiEZ is PUNK’D
第1期オープニング主題歌“リクライム”を担当したROOKiEZ is PUNK’Dが、第2期第2クールで再び『弱虫ペダル』の世界をそのロックサウンドで彩りました。
起用されたのは、2015年2月18日リリースの8thシングル“リマインド”。彼らは第2期第1クールのエンディング主題歌“リアライズ”も担当しており、それに続くシングルが“リマインド”です。
“リクライム”と比べると格段に重みと厚みを増したロックサウンドはまさに強靭。しなやかさを感じさせるリズム隊が確実に土台を支えます。<アスファルトの味 忘れないぜ>というフレーズが敗北を連想させますが、<まだ取り戻せるglory>と挽回を誓うリベンジソングに仕上がっています。
『弱虫ペダル』第2期エンディング主題歌
リアライズ / ROOKiEZ is PUNK’D
2014年11月19日にリリースされたROOKiEZ is PUNK’Dの7thシングル“リアライズ”が、第2期第1クールのエンディング主題歌です。
ROOKiEZ is PUNK’Dは第1期でオープニング主題歌を担当したのに続き、第2期ではオープニングとエンディングの両方に楽曲が起用されたため、「第2期といえばROOKiEZ is PUNK’Dだよね」というファンも多いのではないでしょうか。
ROOKiEZ is PUNK’D節全開のメロディックなロックナンバーですが、勢い一辺倒ではなく、ちらりと覗かせる哀愁が楽曲をより魅力的なものにしています。<届きそうもない願いだろうと 手を伸ばせ>のフレーズは、伝説のパンクロッカー、ジョー・ストラマーの名言「月に手を伸ばせ、たとえ届かなくても」を彷彿とさせるものです。
栄光への一秒 / MAGIC OF LiFE
“弱虫な炎”が第1期第3クールオープニング主題歌を飾ったDIRTY OLD MENが、2014年10月にMAGIC OF LiFEへと改名して『弱虫ペダル』の世界へ戻って来ました。
2015年2月18日にリリースされた改名後2枚目となるシングル“栄光への一秒”は、バンド全体が一丸となって突き進む力強いロックソング。
<ひとりじゃない ただそれだけで強くなれる>という歌詞を体現するかのようなサウンドに胸が熱くなります。