目次
岡本信彦が演じる人気キャラクター15選 Part.3
『赤髪の白雪姫』オビ
#3。オビの初登場回ですが、敢えて前は白雪で。後はお茶目なウィンクのオビ。このオビはスタッフ間でも特に評判の良かったカットだったこともあり、すんなり決まった憶えがあります。 #akagami_anime #赤髪の白雪姫 pic.twitter.com/eCBKkJd5lA
— TVアニメ「赤髪の白雪姫」公式 (@akagami_anime) March 28, 2016
2015年から2016年にかけて放送されたTVアニメ『赤髪の白雪姫』では、第二王子付き伝令役のオビの声を担当しました。
自国を逃げ出した白雪と彼女を助けた別国の第二王子・ゼンを描いた物語で、岡本演じるオビは、さまざまな経緯を経て白雪の護衛をするようになります。
過去に裏稼業をしていたり、ふざけた口調で話しつつ人間観察をよくしていたりと、掴みどころのない人物ではありますが、落ち着いた優しい声が印象的。
黒髪のかっこいいビジュアルも相まって人気の高いキャラクターです。
『はたらく細胞』樹状細胞
【第5話放送まであと3️⃣時間】#はたらく細胞!! 第5話「サイトカイン」
本日放送‼️ご覧ください🙌🌐地上波
TOKYO MX/とちぎテレビ/群馬テレビ/BS11は23:30、MBSは26:38より放送🌐配信
ABEMAにて23:30より地上波同時配信https://t.co/7f3zCSvltb🔽あらすじ💬https://t.co/D7SnrCzq6J pic.twitter.com/StToCaGxyQ
— 『はたらく細胞』公式 (@hataraku_saibou) February 6, 2021
2018年に放送されたTVアニメ『はたらく細胞』では、免疫細胞の一種である樹状細胞(じゅじょうさいぼう)役を担当しています。
郵便局員風の緑の制服を着た優しげな男性キャラクターで、“樹状”という名前のとおり頭から木の枝が生えているのが特徴。
アニメでは、おだやかなお兄さんとして描かれていますが、免疫細胞達の恥ずかしい写真をにこやかに暴露し、活性化させるという一面もあります。
声を張る役が多い岡本の柔らかい声が聞ける珍しいキャラクターです。
▼あわせて読みたい!
『3月のライオン』二海堂晴信
【先行カット公開】
今夜23:05からNHK総合テレビにて、 #3月のライオン 第39話(第2シリーズ17話)が放送です!https://t.co/XbtiihwgJ6 pic.twitter.com/Hkg2erCEcW— TVアニメ「3月のライオン」公式 (@3lion_anime) March 3, 2018
羽海野チカ原作のTVアニメ『3月のライオン』では、主人公・桐山零の終生のライバルであり心友の棋士・二海堂晴信を演じています。
二海堂は、ポジティブで明るいムードメーカーのようなキャラクター。
しかし、その内側には幼い頃から病気を抱えており、ふくよかな体型も病気に起因するものとなっています。
そんな二海堂の魅力は、体の弱さやネガティブな感情を周りに見せず、時に優しく、時に強い言葉で桐山を鼓舞するところ。
普通の人なら言わない言葉をあえて口にする二海堂のセリフは、岡本の熱い演技も相まって、心に響きます。
『月刊少女野崎くん』御子柴実琴
【お誕生日おめでとう!みこりん】本日は御子柴実琴みこりんのお誕生日です!!ここで初登場のとんがっていたみこりんをどうぞ。 #御子柴実琴生誕祭2016 #nozakikun pic.twitter.com/Zxj0Tdh41L
— TVアニメ「月刊少女野崎くん」 (@nozaki_anime) February 13, 2016
2014年に放送された『月刊少女野崎くん』では、漫画家である主人公のアシスタントをしている男子高校生・御子柴実琴(みこしば みこと)役を担当しています。
実琴は赤髪、両耳ピアス、着崩した制服といったチャラい見た目をしていながら、恥ずかしがり屋のツンデレというギャップのある生徒です。
自分で言ったキザなセリフに恥ずかしがるなどのかわいい一面もあり、少し高めの高校生らしい声やかっこつけた低音など、岡本のさまざまな演技が見られます。
また、本アニメは「プレスコ方式」で制作。
岡本の演技に合わせてアニメーションが作られているため、声の雰囲気や動きなど、より一体感のある映像となっています。
『ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜』神郷慎
Lilium掲載作品「ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜」(2008)
A-1Pictures制作。ペルソナ3の世界設定で描かれたアニメオリジナル脚本で石井さんが初めてキャラデ・総作画監督を担当した作品です。キービジュアル、雑誌掲載版権を11年前!の当時を語ったコメント付きで掲載です!🎭#persona #ペルソナ pic.twitter.com/GIpEvp4wjC— Lilium -石井百合子アニメーションワークス- (@Lilium_yuriko) January 25, 2019
新人時代の岡本が大きく影響を受けた作品が2008年放送のTVアニメ『ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜』です。
『ペルソナ3』の世界から10年後のパラレルワールドを舞台に、主人公の神郷慎らが怪奇事件の真相を探るミステリーで、岡本は主人公・神郷慎を担当。
子安武人や沢城みゆきなどの豪華な声優陣とレギュラーメンバーとして共演し、以降演技のスタンスを変えるほど、考えることが多かったといいます。
現在の岡本の演技を作り上げるきっかけともいえるアニメです。
まとめ
今回は、男性声優の岡本信彦をご紹介しました。
怒りや狂気、苛立ちなど、言葉にし難いキャラクターの個性を声で表現しているのが魅力のひとつ。
同じ狂人キャラでも、キャラクターによって違う声や表現方法が使われているのが、すごいところです。
一方で、おだやかなキャラクターなども演じており、表現力・演技力の幅広さがうかがえます。
すでに2024年放送のアニメ作品にも複数出演が決定しており、来年も活躍が楽しみな声優です。