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沢城みゆきが演じる人気キャラクター15選 Part.3
『ゲゲゲの鬼太郎(第6期)』鬼太郎
妖怪漫画の第一人者・水木しげるが描いた『墓場の鬼太郎』が原作のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』。本作で沢城は、鬼太郎を演じています。
妖怪のなかでも、非常に強い妖力を持った幽霊族の最後の生き残りである鬼太郎。できるだけ人間とかかわりを持たないように、普段は父親の“目玉おやじ”とゲゲゲの森で暮らしています。
沢城は2018年放送の『ゲゲゲの鬼太郎』第6期で、鬼太郎役に抜てきされました。
妖怪が起こした悪さを解決するため人間界へと出向く鬼太郎は、常に冷静で大人びています。人間に深くかかわろうとしませんが、困っているときには手を差し伸べてくれる優しい鬼太郎。彼の不思議な魅力を、沢城は丁寧に演じています。
『PSYCHO-PASS サイコパス』唐之杜志恩
『PSYCHO-PASS サイコパス』は、総監督:本広克行、監督:塩谷直義、ストーリー原案:虚淵玄、アニメーション制作:Production I.Gによるオリジナルアニメーション作品です。
人の感情がすべて数値化された世界で、犯罪係数を測定する銃を持つ刑事たちが、犯行に及ぶ前の潜在犯を追いかけていく近未来SF。
本作で沢城は、厚生省公安局総合分析室の分析官で、ナイスバディな美女・唐之杜志恩を演じました。
現場からのあらゆる要求に応え、事件捜査をバックアップする必要不可欠なキャラクター。鑑識ドローンや高機能小型ドローンなど、さまざまな機器を駆使し、ときには違法ハッキングも行う分析のプロフェッショナルです。
峰不二子を連想させる妖艶で赤い口紅が似合う、女性が憧れるキャラクター・唐之杜を艶やかに演じています。
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『原神』雷電将軍
『原神』は、中国のソーシャルゲーム会社miHoYoが開発したオープンワールドのRPGゲームです。
7つの元素が絡み合う幻想世界「テイワット」で、生き別れた兄妹と再会するために世界中を旅していく冒険ストーリー。
この作品で沢城は、稲妻幕府の最高主宰・雷電将軍を演じました。雷霆の化身で、孤独の道を突き進む謎多きキャラクターです。
表情が一切変わらず、声色からも何を考えているのか読み取れません。まさに“無”という感じですが、戦闘シーンではその“無”が美しくて見とれてしまいます。
『鬼滅の刃 遊郭編』堕姫
日本だけでなく、世界でも話題となった吾峠呼世晴原作のアニメ『鬼滅の刃』。鬼に家族を殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹・禰󠄀豆子を人間に戻すため、鬼殺隊に入隊し、鬼を倒していくストーリーです。
沢城が出演したのは『鬼滅の刃 遊郭編』で、上弦の陸の鬼・堕姫。
鬼であることを隠し、京極屋で“蕨姫”という名の花魁として潜んでいました。絶世の美女といわれていますが、残酷で傲慢なキャラクターです。
鬼になる前の名前は“梅”。兄である妓夫太郎に育てられたこともあり、兄の前でだけは幼くなり、泣き虫な一面を見せています。
最後、炭治郎たちに討伐されて消えていった後、妹を残して地獄へ行こうとする兄を追いかけ、「ずっと一緒にいる。何回生まれ変わってもお兄ちゃんの妹になる!」と小さい子どものように泣き叫ぶシーンには、胸を打たれました。
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『崩壊:スターレイル』黄泉
中国のソーシャルゲーム会社miHoYoの新ブランドとして誕生したHoYoverseが手がけた、スペースファンタジーRPGゲーム『崩壊:スターレイル』。
星穹列車に乗って各惑星を旅し、そこで出会う仲間たちと「星核」がもたらす災厄を乗り越えて、謎を解き明かしていくストーリーです。
この作品で沢城は、「巡海レンジャー」を自称する旅人・黄泉を演じました。
黄泉は呼び名で、本名ではありませんが本当の名前は不明です。
たった1人で長い刀を携えて、銀河を旅する黄泉。その刀は紫電のように鋭いですが、戦うときは常に鞘を使い刀を抜くことはありません。
低音の落ち着いた声色のなかに、どこか哀愁が漂っています。
最後に
『デ・ジ・キャラット』で審査員特別賞を受賞し、声優デビューをした沢城みゆき。演技未経験ながら声優として活動を始め、今では声優界に欠かせない存在へと成長しました。
艶やかな声で女性から男性まで幅広いキャラクターを演じる彼女の演技に、圧倒されっぱなしです。
気になった方は、ぜひ沢城の出演作をチェックしてみてください。