ASCA【超詳細解説】海外からも注目を浴びるアニソン界の歌姫！ 経歴や魅力を徹底解説

パワフルで圧倒的な歌唱力を武器に、アニソン界で存在感を放つシンガー・ASCA。

「Fate/Apocrypha」「ソードアート・オンライン アリシゼーション」「魔法科高校の劣等生 来訪者編」など、数多くの話題作とのタイアップで注目を集め、現在最も活躍を期待されているアニソンシンガーの一人です。

本記事では、ASCAのプロフィールや経歴、おすすめの楽曲とその魅力を解説します。

ASCAとは？

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ASCAは、大倉明日香によるソロプロジェクトの名称です。

公式ファンコミュニティ「ASCA Music Entertainment」にちなんで、ファンからは「社長」の愛称でも親しまれています。

どこか妖艶な佇まいから、ミステリアスな印象を感じさせるASCAですが、SNSではお茶目な一面も垣間見せています。

Twitterでは、「#今日のポテト」のハッシュタグで、大好物であるフライドポテトや芋料理の写真をたびたび投稿。自作の「ポテトTシャツ」をライブでプレゼントしたことも！

ASCAの経歴

ここからは、デビュー前から現在に至るまでのASCAの経歴を紹介していきます。

「アニソングランプリ」から鳴り物入りのデビュー

小学3年生の時に聴いた絢香の「I believe」をきっかけに音楽に興味を抱いたというASCA。中学2年生から音楽教室に通い始め、本格的な歌唱活動を開始しました。

教室でのレッスンと並行して、ロックバンドを結成しボーカルを担当していた彼女は、Zepp Nagoyaでのイベントにも出演したことも。

そして2011年、「第5回全日本アニソングランプリ」へ出場。現在もアーティストとして活躍する鈴木このみ・駒形友梨と共に、約1万人の応募者の中から3名のファイナリストに選出されました。

当時中学生ながら堂々たるパフォーマンスが高く評価された彼女は、それから2年後の2013年、本名の「大倉明日香」名義でデビューシングル「Prime number〜君と出会える日〜」をリリース。

TVアニメ「さくら荘のペットな彼女」の後期EDテーマにも採用され、華々しくキャリアをスタートさせました。

3年間の充電期間、「ASCA」としての再始動

アニメタイアップでのデビューを果たし順風満帆に見えた大倉明日香でしたが、その後はしばらくリリース活動を停止し、地元・名古屋で路上ライブを行いながら、力を蓄える日々を過ごします。

約3年に渡るブランクを経て、2016年にミニアルバム「デイズ」をリリース。

翌年2017年8月には、それまでの大倉明日香という活動名を改め、「ASCA」としては初のオリジナル楽曲「RUST」をアニソン専門誌「リスアニ!」誌上で発表。

同年11月、LiSAやClariSらが所属するソニーミュージックの社内レーベル「SACRA MUSIC」より、1stシングル「KOE」をリリースし、再デビューを果たしました。

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アニソン界のホープとしての地位確立

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1stシングル「KOE」は早速「Fate/Apocrypha」エンディングテーマとして起用され、一躍脚光を浴びることとなったASCA。

その後も、多くのアニメ主題歌への起用や3ヶ月連続の配信シングルリリースなどを通し、着実に支持を獲得していきます。

2019年にリリースした「ソードアート・オンライン アリシゼーション」第2クールオープニングテーマの「RESISTER」は10万ダウンロードを突破し、ゴールドディスクに認定されるなど、これまでで最大のヒットを記録しました。

以降も活発な音源リリースに加え、2019年には初の東名阪ツアーを開催、更には「リスアニ! LIVE」や「Animelo Summer Live」といった大規模イベントへの出演など、精力的なライブ活動でも多くのファンを魅了。アメリカや台湾など、海外でのステージも経験しています。

また、西川貴教とのコラボレーションシングルのリリースや、SawanoHiroyuki[nZk]の楽曲への参加、梶浦由記によるソロプロジェクト・FictionJunctionにてレーベルメイトの藍井エイル、ReoNaと共に歌唱を担当するなど、アニソン界期待のホープとして、業界内からも高い評価を得ています。

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