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テレビアニメ『七つの大罪』【EDテーマ編】
ED1:「7-seven-」FLOW×GRANRODEO(第1期『七つの大罪』)
2014年10月12日放送の第1期・第2話から12月21日放送の第12話まで使用されたテレビアニメシリーズ初代EDテーマ。
後に4代目OPテーマを務めた「FLOW×GRANRODEO」が歌を務めました。
サビに含まれる“七つの音”というフレーズは、彼等合同ユニットの人数を表すと共に『七つの大罪』の世界観にも一致。
3人のボーカルによる力強い歌声と、ギター音が織り成す迫力満載の曲調にテンションを引き上げられます。
ノリの良い英語歌詞部分で描かれるメインキャラクターたちの楽しそうな様子は、物語序章の第1期にピッタリです。
ED2:「Season」瀧川ありさ(第1期『七つの大罪』)
2015年1月11日放送の第1期・第13話から3月29日放送の第24話まで使用された2代目EDテーマ。
女性シンガーソングライターの瀧川ありささんがメジャーデビューを果たした曲です。
彼女自身が今まで抱いてきた違和感を描く『七つの大罪』の作詞は、スムーズに進行したのだそう。
“聴き手に伝わること”を意識したという前向きな思いの込められた歌詞からは、エリザベスの新しい一歩を踏み出そうとする気持ちが伝わってきます。
また、愛する人といる世界を「万華鏡」に例えたフレーズが非常に魅力的。
第1期のラストでメリオダスの過去を映した映像からEDへと切り替わる際、思わず涙が出てしまったファンも多かったのではないでしょうか。
ED3:「色褪せない瞳」瀧川ありさ(テレビスペシャル『七つの大罪 聖戦の予兆』)
2016年8月から9月まで4週連続で放送されたテレビスペシャル『七つの大罪 聖戦の予兆』で使用された3代目EDテーマ。
前EDテーマから引き続き、瀧川ありささんが歌を務めました。
アコギが持つ温かみのある演奏とピアノ音が織り成す幻想的な曲調が、彼女の強い意志を感じる歌声にマッチ。
『七つの大罪』の各キャラクターが持つ個性を「色」として捉え、“自分が幸せになれるのであればその道を進んでいけば良い”と訴えかけてくる歌詞がどんな人にも通ずるメッセージとなっています。
アニメの世界観だけでなく、沢山の人に届く歌を作りたいと強調する瀧川さんらしい一曲です。
ED4:「Beautiful」Anly(第2期『七つの大罪 戒めの復活』)
2018年1月20日放送の第2期・第2話から3月31日放送の第12話まで使用された4代目EDテーマ。
沖縄県伊江島出身のシンガーソングライター「Anly」が歌を務めました。
自分一人だけでなく、“愛する人と共に幸せになりたい”と願う美しい気持ちを描いた曲。
『七つの大罪』の世界観に重ねると、エリザベスの“愛するメリオダスのそばにいたい”と強い願いが伝わってきます。
まるでサビ部分の歌詞すべてが、彼女の一途な気持ちを率直に表しているかのようです。
女性の“強さ”を感じさせる「Anly」の力強くも儚げな歌声が、音楽としての完成度を高めています。