【2021年4月期】アニメ主題歌(OP・ED)まとめ

【2021年4月期】アニメ主題歌(OP・ED)まとめ

木曜日

極主夫道


原作・おおのこうすけによる漫画『極主婦道』。くらげバンチにて連載されている本作品は、2021年4月8日よりNetflixにて配信が開始されました。

いわゆる極道ものではありますが、血生臭い描写は一切ないコメディ作品となっています。最強であり最凶でもある元ヤクザの“龍”は、不死身の龍という通り名で恐れられていましたが、キャリアウーマン“美久”との結婚を機に足を洗い、専業主夫として過ごすようになります。高い主夫スキルを持っている龍ですが、染み付いたヤクザの習慣や言葉遣いが抜けきっておらず、家事をする人間とは思えない言動につい笑いがこみ上げてくるかもしれません。


OPテーマを担当するのはスリーピースロックバンドの打首獄門同好会です。楽曲「シュフノミチ」ですが、タイトルだけ見た人はこの曲の荒々しさに驚きを隠せないでしょう。ごりごりのハードロックで攻め立てるような曲調は、ギャップの面白さを描く作品の世界観にもぴったりです。


EDテーマ曲でも打首獄門同好会のスタイルが生かされた楽曲となっています。楽曲「極・夫婦街道」は、まるで演歌のようなコブシを利かせたスタイルで仁義を歌っていますが、その歌詞はヤクザを語っているものではなく、家庭を守る主夫についてを語っています。これほどに面白いことはないでしょう。非常に癖が強く、一度聞いたフレーズはなかなか忘れることはできないかもしれません。

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SHAMAN KING


1998年に週刊少年ジャンプより連載が始まった『シャーマンキング』。一度は完結したものの、その後に完全版として復活し、その完全版からさらに講談社へと移籍したKC完結版『SHAMAN KING』。2021年4月1日より放送が始まったアニメ版は、KC完結版を原作とした内容のものとなっています。ちなみにアニメも2001年版があり、続編ではなくリメイクという位置づけになっています。

神や霊と交流できるシャーマンの1人である少年“麻倉葉”が、500年に一度行われるシャーマンファイトの頂点を目指し、シャーマンキングとなるまでの物語を描いたのが本作品。1990年代に連載したものではありますが、いまだに人気のある作品として知られており、少年漫画らしいバトル展開や魅力的なキャラクターは、当時世代ではなかった人でも楽しめるでしょう。


OPおよびEDテーマ曲を担当するのは、恐山アンナ役を演じる林原めぐみです。楽曲「Soul salvation」ですが、2001年版のアニメを意識しつつも新しい要素を詰め込み、世代を超えてワクワク感を味わうことができるでしょう。リメイク前の主題歌も林原めぐみが担当しており、ファンにとってはこの点も嬉しいのではないでしょうか。


EDテーマ曲の「#ボクノユビサキ」は、アニメや原作の展開を知っていると、より楽しめる楽曲となっています。序盤では機械のような音声から始まる曲ですが、徐々に熱を帯びていく変化に、登場人物の恐山アンナを連想させます。

ゾンビランドサガ リベンジ

MAPPA、エイベックス・ピクチャーズ、Cygamesの共同企画作品。ゾンビとして蘇った少女達が、謎のアイドルプロデューサー“巽幸太郎”の手によって、佐賀県のご当地アイドルとして成長していく姿を描いた『ゾンビランドサガ リベンジ』。続編でもあり、第1期は『ゾンビランドサガ』というタイトルで2018年に放送されました。今作第2期は2021年4月8日より放送されています。

ゾンビとして蘇り、アイドルになることになった7人の少女達。後にフランシュシュというグループ名で佐賀県を盛り上げるための活動を始めますが、集客に失敗してしまったことで莫大な借金を背負うことに。第1期でのインパクトも強烈でしたが、今作も非常に楽しめる内容となっています。


OPテーマ曲「大河よ共に泣いてくれ」。主題歌には作品内のアイドルグループ・フランシュシュが歌っているものが採用されています。しかし、メンバーは7人ではあるものの、歌唱を担当しているのは6人だけです。これには理由があり、登場人物の1人がうめき声だけしか出せないためです。


OPテーマ曲は遊び心のある内容に感じるかもしれませんが、EDテーマ曲「夢を手に、戻れる場所もない日々を」では、アイドルらしさを押し出した楽曲となっています。これをゾンビが歌っていると思うと、なかなかに面白いですね。

ゴジラ S.P <シンギュラポイント>


アニメ制作会社ボンズとオレンジによる共同作品『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』。ゴジラという要素はあるものの、これまでとは異なる世界観で描かれており、新規の人でも楽しめる内容に仕上がっています。

2030年の日本が舞台となる本作品では、天才的な頭脳を持つ2人の主人公が活躍します。ゴジラシリーズのほとんどの主人公は、立ち向かうという選択をしませんが、今回のゴジラでは周囲の助けを借りながらも果敢に立ち向かう姿が描かれています。


OPテーマ曲「in case…」を担当するのは“楽器を持たないパンクバンド”というキャッチコピーを掲げる、6人組のガールズグループ・BiSH。ゴジラの世界観を表現するような重々しい曲調に、女性のヴォーカルが合わさることによって、なんともいえない恐怖感を抱かせます。


女性ヴォーカル・雫を中心に活動を続けるバンド・ポルカドットスティングレイが担当するEDテーマ曲「青い」は、やや日常に寄り添ったようなワクワク感を与えてくれる楽曲となっています。青春ソングのような爽やかな曲調は、どことなく懐かしくもあります。

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