2016年10月、いまだに忘れられません。
邦ロックを漁りに漁って聞いていた時にYoutubeのおすすめで出てきたあの曲、ポルカドットスティングレイ「テレキャスターストライプ」
現在(2021年2月26日)で、2,100万再生もされているそんな曲を手掛けたバンドについて今回はご紹介したいと思います
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目次
ポルカドットスティングレイとは?
- ウエムラユウキ:ベース
- 雫:ボーカル&ギター
- エジマハルシ:ギター
- ミツヤスカズマ:ドラムス
ポルカドットスティングレイは、ギターボーカル、ギター、ベース、ドラムの4ピースバンドです。
ギターボーカルの雫さんが2014年にイギリスへ留学中に「帰国したらバンドやっちゃおうかな」とツイートしたことが始まりでした。
メンバーが徐々に集まる中ドラムのミツヤスカズマさん、ギターのムロさんが加入。
いわゆるポルカの母体がツイッター上では出来上がっていて、雫さんが帰国してからの、2014年4月にポルカドットスティングレイの母体ができました。
大学卒業後はゲーム制作会社に内定をもらっておりそこに就職している状態でした。
しかしまだ、母体でバンドとしてやるにもベースがいませんよね。
同年11月にベースのウエムラユウキさんが加入して、母体からバンドの基本構成が出来て、翌年の1月から本格的に活動を始めました。
そしてその3か月後の4月29日に一発目のシングルで「夜明けのオレンジ」を発表しましたが、ライブ会場とデジタル配信限定。
そして初期メンバーである、ギターのムロさんが5月10日に脱退・・・。
描いていきたい音楽性が違ったのでしょうか・・・?
そして現メンバーのギタリスト、エジマハルシさんが加入して、今のポルカドットスティングレイがあります。
ポルカドットスティングレイ・バンド名の由来は…?
少し長いですが、なんとなくゴロのいい「ポルカドットスティングレイ」という名前の由来はなんなのでしょうか?
日本語に訳してみると由来がはっきりわかります。
ポルカドット=「水玉模様の」、スティングレイ=「エイ」。つまりポルカドットスティングレイ=「水玉模様のエイ」という意味になります。
言葉のパンチの強さでバンド名を決定したそうです。
ブラジルの一部地域にのみ生息するエイが由来だったなんて驚き!
ポルカドットスティングレイ・メンバー
雫
- 1992年10月15日生まれ
- 福岡県北九州市出身
- 身長152cm
- ほぼ全曲作詞作曲を行う
グループで紅一点の雫さんは何と言っても多才。
ほぼ全曲作詞作曲を行うだけではなく、ライヴ物販やアルバムジャケットのデザインも担当しています。
アプリゲームの開発もできて、帰国子女のため英語もペラペラです。
多才すぎて本当に何者なんでしょうか…?
椎名林檎さんに憧れているそうで、どことなく歌い方が似ているような気もします。
エジマハルシ
- 1995年8月22日生まれ
- 福岡県出身
- グループ最年少
グループ最年少のエジマハルシさん。
ド派手な高速ギターカッティングなどテクニックが素晴らしいです。
しかし速いだけではなく、一音一音丁寧に弾かれるので真似して弾いてみようとしたら……大変ですね。
影響を受けたアーティストはRADWIMPSの桑原彰さんとのことです。
ウエムラユウキ
- 1993年10月23日生まれ
- 鹿児島県出身
- ムードメーカー
ベースを担当しているウエムラユウキさん。
見た目の雰囲気どおり明るい性格で、コミカルな動きでライブを盛りあげます。
ベースの腕も本物でギターを邪魔しない、流れるような低音が心地よいです。
ミツヤスカズマ
- 1992年6月25日生まれ
- 佐賀県出身
- グループ最年長
グループ最年長ながら確固たるhttps://www.instagram.com/p/BU32yHNh3fa/
MVでも突っ込みたくなるようなシーンが多々あります。
可愛いキャラのミツヤスさんですが、メガネを外すと超イケメン。いじられ可愛いキャラを抜け出す日は近いかもしれません……。
軽快なドラムが特徴ですが、リズム取りが正確なので曲に安定感を与えてくれます。
ポルカドットスティングレイおすすめ2曲
「テレキャスターストライプ」
カッティング、コード進行、そこから織りなすテレキャス特有の音、ドラムの叩くリズム、ベースのスラップ、さらにそこに雫さんの声が負けじと乗って、独特な世界観とポップス感がちょっと感じやすいロック。
企み過ぎだしハイカラ過ぎでは???となるの間違いなしですね
「夜明けのオレンジ」
一言で言うなら、ギターソロめちゃめちゃかっこよく、歌はダーク寄りですがサウンドは明るめ。
雫さんが椎名林檎さんに影響されているのもあるのかなと思います
JET
ジェットスターとのタイアップソングとして作られたこの「JET」という曲。
旅に出るの高揚感と疾走感や旅に出たくなるような衝動をうまく表現した曲です。
雫さんがダンスに初挑戦したMVはとても素敵です。
個人的には1:15~をリピートしてずっと聞いていたいくらいで、非常に「力強い」曲だと思います。
ポルカドットスティングレイの今後の活動
発表されている中では、2020年1月8日に4thアルバム「新世紀」が発売中っていうところですが、その新世紀発売というところで、ポルカドットスティングレイ初の幕張メッセ公演そして最後はポルカドットスティングレイの地元福岡サンパレスへの「新世紀」ツアー!
武道館すら満員にするその大人気、間違いなく幕張メッセもぎゅうぎゅうになる事間違いなしでしょう。
ライブは2021年1月11日が予定されているので、それまでにはライブが楽しめる世界になっているといいですね。
まとめ
どのアーティストでもそうですが、出した作品に色が乗って熱が出ますよね。
それがどれよりも熱く、そして色濃く出ているのかってサウンドと歌詞に出ると思うんです。
歌詞が下書きとするなら、色は楽器一つ一つのサウンド、それに負けないボーカル、熱量は強弱、演出でポルカドットスティングレイの出す曲は全部しっかりと込められて作られていて、聞きず嫌いなんて勿体ない。
一歩踏み出してみて聞いてみたらいつの間にか中毒になってます!
そして2020年「新世紀」ツアー、勢いも人気も止まらないポルカドットスティングレイ、これから邦楽ロック界隈に超常を与える企みを奏でてくれるのか、非常に楽しみで、目が離せませんよね!
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