アニメ『鋼の錬金術師』歴代アニソンについてまとめてみた!シリーズ全主題歌を一挙ご紹介

アニメ『鋼の錬金術師』歴代アニソンについてまとめてみた!シリーズ全主題歌を一挙ご紹介

全世界でシリーズ累計発行部数7000万部超を記録した大人気コミック『鋼の錬金術師』。

2003年、初めてアニメ化された当時は世界的に爆発的な人気ぶりを見せました。

そんな日本人なら誰もが知る大人気作品のアニメシリーズに使用された全ての歴代主題歌を一挙ご紹介したいと思います。

目次

アニメ『鋼の錬金術師』とは?

概要

アニメ『鋼の錬金術師』は漫画家・荒川弘の漫画『鋼の錬金術師』を原作に、MBS制作・TBS系列ほかで2003年10月4日から2004年10月2日にかけて放送開始された作品。

後に『文豪ストレイドッグス』や『僕のヒーローアカデミア』を手がけたアニメ制作会社「ボンズ」によって制作されました。

原作が連載中で終着点が見えない中でのアニメ化だったので、途中からはアニメオリジナルのストーリー展開になっています。

注意


※コミックが完結した後に再びアニメ化された『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』は、始まり方以外ほぼ原作通りの内容です。

あらすじ


そこは錬金術が存在する世界。
19世紀・産業革命期のヨーロッパをモチーフにした舞台で、母親を生き返らせるために錬金術における最大の禁忌「人体錬成」を行ったエドワード・エルリック(エド)とアルフォンス・エルリック(アル)兄弟。
しかし、錬成は失敗したうえにエドは左脚、アルは全身を失う結果となってしまいます。
エドが、彼の右腕を代償に弟の魂を錬成して鎧に纏わせたことでアルは何とか一命をとりとめますが、2人は自分たちの愚かさを知って絶望状態に。
失った身体を取り戻すために幼馴染のウィンリィ・ロックベルに義手と義足を着けてもらったエド。
その後、兄弟は「賢者の石」を求めて長い旅へと旅立っていきます…。

初代アニメ『鋼の錬金術師』の歴代主題歌:OPテーマ編

OP1:「メリッサ」ポルノグラフィティ

アニメ第1期に当たる2003年10月4日放送の第1話から2003年12月27日放送の第13話まで使用された初代OPテーマ。

注意


※第1話のみ、EDテーマとして放送

アニメ『マギ』や『僕のヒーローアカデミア』の主題歌のほか、数々のヒット曲を生み出した「ポルノグラフィティ」が歌を務めています。

アニメ『鋼の錬金術師』の主題歌の中でも特に認知度が高く、作品の代名詞と言うべき曲です。

OP2:「READY STEADY GO」L’Arc~en~Ciel

アニメ第2期に当たる2004年1月10日放送の第14話から2004年3月27日放送の第25話まで使用されたOPテーマ。

アニメタイアップの多さで知名度を高めた4人組ロックバンド「L’Arc~en~Ciel」(通称:ラルク)が歌を務めています。

ラルクは2001年前後から長期間に渡って活動を休止していましたが、およそ2年半後の2003年6月に国立代々木競技場で復活ライブを開催。

その後、リリースしたこの曲で本格的に活動を再開しました。

“止まっている暇があるなら自分で走って自分の掌で掴み取りに行け” という意味のこもった歌詞がエルリック兄弟たちの境遇に一致しており、アニメストーリーとの高い関連性が感じられます。

ライブでは通常よりもアップテンポで歌われることが多く、非常に盛り上がるのだそう。

OP3:「UNDO」COOL JOKE

アニメ第3期に当たる2004年4月3日放送の第26話から2004年7月24日放送の第41話まで使用されたOPテーマ。

ロックバンド「COOL JOKE」はこの曲でメジャーデビューを果たし、全国規模での活動をスタート。

曲名の「UNDO」はコンピュータ用語で “データに対して実行した処理を取り消し、実行前の状態に戻す機能” のことを指しており、歌詞中でも大切なものは失ってから気付くのだというメッセージが伝えられています。

歌い出しから明るい雰囲気が感じられ、この頃のアニメで描かれていたダークなストーリー展開とのギャップ大きさで話題になりました。

MEMO


人気アニメタイアップで華々しいデビューを飾った彼らですが、2006年にバンドの在り方を再考してインディーズ回帰を決意。
都内ライブハウスをメインに精力的なライブ活動を続け、2年後にフルアルバムを発売しました。

OP4:「リライト」ASIAN KUNG-FU GENERATION

アニメ第4期に当たる2004年7月24日放送の第42話から2004年10月2日放送の第51話まで使用されたOPテーマ。

4人組ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」(通称:アジカン)が歌を務めています。

音楽における高い表現を評価され、2014年からソロ活動も行っている実力派アーティストでアジカンのボーカル&ギター担当の後藤正文さんが作詞・作曲を
担当。

曲のタイトル「リライト」にちなんだのか、2度に渡ってレコーディングを行ったこだわりの一曲となっているようです。

控えめな歌い出しからサビ部分で一気に盛り上がりを見せる曲調と、それにマッチする迫力のOP映像が最高だとアニメファンからも注目を集めました。

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