アニメ『鋼の錬金術師』歴代アニソンについてまとめてみた!シリーズ全主題歌を一挙ご紹介

アニメ『鋼の錬金術師』歴代アニソンについてまとめてみた!シリーズ全主題歌を一挙ご紹介

目次

アニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の歴代主題歌:EDテーマ編

ED1:「嘘」シド

アニメ第1期に当たる2009年4月5日放送の第1話から2009年7月5日放送の第14話まで使用された初代EDテーマ。

4人組ビジュアル系ロックバンド「シド」が歌を務めています。

後に彼らが2度目のアニメタイアップを果たしたアニメ第5期のEDテーマ「レイン」同様、作詞はボーカル担当のマオさんによって行われました。

コンセプトは「セツナ美しい」で、恋人を想う歌詞にまとめたそう。

「愛」に関する表現は作品のテーマである「兄弟愛」に共通する部分も多く、アニメファンから大好評。

冒頭の歌い出しからマオさんの美しい歌声に魅せられ、一気にシドの世界観に引き込まれていくような曲です。

ED2:「LET IT OUT」福原美穂

アニメ第2期に当たる2009年7月12日放送の第15話から2009年10月4日放送の第26話まで使用されたEDテーマ。

注意


※第27話では挿入歌として使用されました。

アレサ・フランクリンやマライア・キャリーに影響を受けたシンガーソングライターの福原美穂さんが歌を務めています。

彼女にとって、初のアニメタイアップとなりました。

日本語で「強がらなくて良い」という意味のある曲名「LET IT OUT」にふさわしい表現を用いて、作品のテーマである「絆」や「兄弟愛」を彼女自身の5人兄弟と照らし合わせながら主人公の弟・アルの目線で書き下ろしたそう。

元気のない時に聴くと励ましをもらえるような応援ソングとなっています。

魂のこもった力強いサビ部分に心揺さぶられる、ストーリーを締めるのにぴったりの一曲です。

ED3:「つないだ手」Lil’B(リル・ビー)

アニメ第3期に当たる2009年10月11日放送の第27話から2009年12月27日放送の第38話まで使用されたEDテーマ。

ボーカル担当の「MIE」とラップ担当の「AILA」による女性2人組音楽ユニット「Lil’B」が歌を務めています。

ファンから2人に寄せられた実話をもとに作詞された究極のラブソングということですが、その中に込められた想いがアニメに登場する幼馴染のウィンリィの気持ちに重なっている曲です。

彼女がどれだけエドのことを大切に想っているのかが伝わってきます。

MEMO


2008年にリリースした「オレンジ」でデビューを果たし、人気アニメ『BLEACH』とのタイアップも果たしたことでも知名度を高めていた彼女たち。
しかし、2011年に「AILA」の海外留学を理由に解散を発表しました。

ED4:「瞬間センチメンタル」SCANDAL

アニメ第4期に当たる2010年1月10日放送の第39話から2010年3月28日放送の第50話まで使用されたEDテーマ。

注意


※第45話では特別版が放送されました。

アニメ『BLEACH』や『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌を手がけたことで知られる、ガールズバンド「SCANDAL」が歌を務めています。

スピード感あふれるギターサウンドに乗せて胸にまっすぐ飛び込んでくるEDテーマらしからぬメロディが魅力の一曲。

メンバーから “迷っている自分、弱い自分、全てに向き合ってそれでも一歩踏み出すまでの葛藤や決意を歌った” と語られる
歌詞からはアニメの登場人物たちの心情が読み取れ、思わず感情移入してしまいます。

2012年にはガールズバンド史上最速となる日本武道館ワンマン公演を開催。

今年3月からはワールドツアーが決定しており、世界に活躍の場を広げる彼女たち。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大に際し、終息が見込めないことから同月開催予定だった公演については開催を見合わせることが発表されました。

ED5:「RAY OF LIGHT」中川翔子

アニメ第5期に当たる2010年4月4日放送の第51話から2010年6月20日放送の第62話まで使用されたEDテーマ。

注意


※第54話ではEDに入る前の挿入歌として使用され、第64話では通常の挿入歌として使用されました。

歌手や女優、声優、イラストレーターなどマルチに活躍する中川翔子さんが歌を務めています。

これまで多くのアニメタイアップを果たしてきた中川さんですが、この曲では初めて個人での作詞に挑戦。

アニメの主人公・エドと同じく、早くに父親を亡くしていた自身の経験をもとにした心の葛藤を歌詞に乗せたと言います。

2010年5月2日放送の第55話ではアニメの登場人物として出演した彼女。

以前から作品のファンだったということで大歓喜だったようです。

『劇場版 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』:使用楽曲

2011年7月2日に公開された『劇場版 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』内で使用された楽曲をご紹介します。

『劇場版 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』主題歌:「GOOD LUCK MY WAY」L’Arc~en~Ciel

主題歌を務めたのはこれまで幾度もタイアップを果たし、作品に欠かせない存在となった4人組ロックバンド「L’Arc~en~Ciel」

アニメファン、ラルクファンとも待望の再タッグとなりました。

曲名「GOOD LUCK MY WAY」には日本語で「我が道に幸運あれ」という意味があり、まさに自分自身を励ますような歌詞で構成された応援歌に仕上がっています。

そんな今までの彼らにはないような “前向きな歌詞と明るいメロディが織り成す曲” は映画のイメージにぴったりと話題に。

MEMO


今回も作詞を手がけたhydeによると、“映画でこの曲が使用されるシーンが今のL’Arc~en~Cielに被っていた” とのこと。

作品と自分たちの在り方を見事に融合させた一曲です。

『劇場版 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』OPテーマ:「Chasing hearts」miwa

歌手以外に女優や執筆活動などマルチに活躍し、自ら作詞・作曲も手がけるシンガーソングライター「miwa」が歌うOPテーマ。

“物語が始まるワクワク感や、旅立ちの時に感じる希望と不安をサウンドに込めた一曲” となっているそうで、アニメの主人公・
エルリック兄弟が旅立ちの際に抱いていただろう感情に深い共感が持てると話題になりました。

歌詞中に登場する「僕」を聴き手自身に置き換えることで、また違う受け取り方が出来るのも魅力の曲です。

その高い表現力を評価され、『BLEACH』や『BORUTO』など多くの有名アニメともタイアップを果たしているmiwa。

アニソン界に欠かせない存在となった彼女の今後の活躍にも期待が高まります。

まとめ

以上、『鋼の錬金術師』のアニメシリーズで使用された歴代主題歌を一挙ご紹介しました。

初代アニメが放送されてからかなり経ちますが、今もなお活躍の幅を広げる有名アーティストたちによって主題歌を手がけられてきた作品であることからその人気ぶりが伺えますね。

各曲とも異なる魅力を持つ名曲揃いなので、是非ストーリーと合わせてご自身の耳で堪能してみてください!

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