2023年、大きな活躍を見せた日本のボーイズグループ。特にJO1やINIは海外でも高い人気を集めており、日本から世界へ羽ばたくグループへと成長しました。
今回紹介するDXTEEN(ディエックスティーン)は、JO1とINIの後輩にあたるボーイズグループ。彼らの後を追うようにグローバルでの活躍が期待されています。
目次
DXTEENって、どんなグループ?
DXTEENは、2023年5月にLAPONEエンタテインメントからデビューした6人組ボーイズグループ。この事務所にはJO1やINIらが所属しており、DXTEENは彼らに続く3組目のグループとしてデビューしました。
DXTEENというグループ名は「DREAM X TEEN」を表す言葉で「夢(Dream)を目指し、一歩一歩、拡張(eXtension)や、拡大(eXpand)をしながら成長していき、努力と挑戦を重ねていく6人の青春(Teen)の【無限な可能性】」という意味が込められています。
所属事務所のLAPONEエンタテインメントは、日本の吉本興業と韓国の企業CJ ENMが設立した合弁会社という特性を活かし、2021年12月に練習生制度を導入しています。その最初の練習生がDXTEENのメンバー、大久保波留、寺尾香信、平本健、福田歩汰でした。
脱落からの再始動
We are LAPONE BOYS!#LAPONEBOYS pic.twitter.com/6BD0t7ivi4
— LAPONE BOYS (@LAPONE_BOYS) December 17, 2021
LAPONEエンタテインメント初の練習生「LAPONE BOYS」となった4人ですが、練習生になる前には大きな挫折を味わっています。それはINIを輩出したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」での脱落。
そのため、彼らがアイドルとして再始動するためには、想像を絶する練習量が必要です。その様子は隠すことなく公式YouTubeチャンネルで放送され、彼らの実力不足はもちろん、アイドルとしてデビューすることの難しさが包み隠さず伝えられました。
しかし、いいところだけを切り取るのではなく、ありのままを見せた動画からは練習生たちの人柄も垣間見え、視聴者からも応援のコメントが次々と投稿されています。
また、YouTubeチャンネルにはSEVENTEENやJO1などのダンスカバー動画も投稿されており、オーディション番組に出演していたときより成長した彼らの姿に驚きの声があがっていました。
SEVENTEEN:HIT
HIGHLIGHT:DAYDREAM
正式デビュー前にファンクラブ発足
2022年9月30日、LAPONEエンタテインメントは公式SNSの更新を休止し、LAPONE BOYSが更なる練習へ専念できる環境を作ることを発表。そして韓国での1年間に渡る合宿が始まり、そこで谷口太一と田中笑太郎の2人が合流しています。6人体制になった彼らは、ついにDXTEENとしてデビューすることに。
2023年5月の正式デビューを控え、同年2月13日には公式ホームページとファンクラブを開設。ファンクラブは海外在住のファンも加入が可能で、現在は韓国語や英語、インドネシア語など8ヶ国の言語に自動翻訳される機能も搭載されています。
また、2023年3月にはファンクラブ会員を対象としたプレデビューイベント「Hello! DXTEEN」を開催し、6人体制でのステージをファンの前で初披露しました。この様子は公式YouTubeチャンネルで生配信され、日本語だけではなく韓国語や英語など様々な言語でのコメントが見られています。