BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)【ユニット解説】ハロプロの超人気グループ! 内部ユニット3組を徹底解説

BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)【ユニット解説】ハロプロの超人気グループ! 内部ユニット3組を徹底解説

2022年9月28日に2枚目のアルバム『BEYOOOOO2NDS』 (ビヨーンズセカンド)をリリースしたハロー!プロジェクトのグループ、BEYOOOOONDS
ビヨーンズからタンタ・ターン♪とお知らせ

今年4月に開催された武道館公演も記憶に新しい彼女たち。そのパフォーマンスは2019年の1stアルバムリリース時と比べても格段にレベルアップしてきました。

ダンス、歌はもちろん、アルバムにも収録されている寸劇での演技など、一人ひとりの高い表現力には目を見張るものがあります。

そんなBEYOOOOONDSには、グループ内に3つのユニットがあるのをご存じですか?

メンバー12人それぞれが個性豊かなBEYOOOOONDS。そのグループ内ユニットであるCHICA#TETSU雨ノ森 川海SeasoningSの3組も、それぞれ個性的なユニットとなっています。

そして、今回のアルバム『BEYOOOOO2NDS』は、「BEYO盤」と名付けられたDisc1と、3組のユニットの楽曲を収めたDisc2「UNIT盤」の2枚組。
各ユニットの楽曲も前面に出たアルバムです。

そこで今回の記事では、アルバムの話題も交えつつ、BEYOOOOONDSの3組のグループ内ユニットについてご紹介していきます。

12人での活動とはまた一味違う3組の魅力にもぜひ注目してみてくださいね。

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CHICA#TETSU

まず1組目はCHICA#TETSU。グループ名の読み方は「チカテツ」。

メンバーは一岡伶奈、島倉りか、江口紗耶、西田汐里の4人。一岡がリーダーを務めます。

ユニット名の由来は、スペイン語で「女の子」を意味する「CHICA(チカ)」哲学の「哲」=「TETSU(テツ)」

「物事を深く考える女の子」という意味が込められていると言い、そのパフォーマンスには、「女の子が心の奥底に秘めている繊細な心情」が託されています。

そんなCHICA#TETSUの楽曲の大きな特徴は、(ほとんど)実在する鉄道の駅に因んだものになっているということ。

ユニットの曲名を並べると
「都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて」
「高輪ゲートウェイ駅ができる頃には」
「二年前の横浜駅西口」
「待ち合わせはJR梅田駅で」

と、その特徴は一目瞭然です。

曲名だけでなく歌詞にもそれぞれの駅の特色が反映されており、歌詞のストーリー、主人公の恋愛模様とも巧みに結び付けられています。

また、リーダーでもある一岡が鉄道好きであることが、楽曲の途中で登場する「一岡豆知識」に生かされているなど、鉄道マニアやその駅を使ったことのある人なら思わず頬を緩ませてしまうような仕掛けもあります。

そんな曲名からは「一体どんな曲なのか?」と気になるところだと思いますが、実は、3組のユニットの中では最も王道のアイドルソングというイメージの楽曲が多いのもCHICA#TETSUの特徴です。

「二年前の横浜駅西口」などは1980年代頃のアイドルソングを彷彿とさせるような懐かしい雰囲気も漂う楽曲。

「都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて」「高輪ゲートウェイ駅ができる頃には」は、ポップで可愛らしい曲調に甘酸っぱい歌詞がのせられた恋愛ソングとなっています。

こちらのファンクラブイベントの模様では寸劇と楽曲のパフォーマンスをダイジェストで見ることができます。

冒頭の寸劇には実際にメンバーの好きなものや特徴が反映されていて、個性豊かなユニットであることがうかがえます。

そんなCHICA#TETSU の最新曲は、2ndアルバムの「UNIT盤」に収められた「待ち合わせはJR梅田駅で」
この曲では、兵庫県出身のメンバー・江口紗耶の関西弁の台詞があったり、「BEYO盤」に収録されている某楽曲と繋がるネタが使われていたりと、コミカルでキュートなCHICA#TETSUの魅力を味わうことができます。

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