=LOVE(イコラブ)【人気曲解説】プロデューサー・指原の歌詞が胸に刺さる!人気曲10曲を徹底解説

=LOVE(イコラブ)【人気曲解説】プロデューサー・指原の歌詞が胸に刺さる!人気曲10曲を徹底解説

=LOVEの人気曲10選 Part.2

Want you!Want you!

2018年10月17日にリリースされた=LOVEの4thシングル「Want you!Want you!」。センターは髙松瞳が務めました。

作詞:指原莉乃、作曲:ArmySlick、Yu-ki Kokubo、YHANAEL、YUU for YOU、編曲:ArmySlick、YUU for YOU

「大好きな人にもっと自分を見てほしい!」恋する女子の乙女心がギュッと詰め込まれたキュートなラブソング。

「雑誌で知ったテクニック たくさん攻撃しても So ノーダメージね」
「気づいた? オレンジ色のリップ 少し高め ポニーテールも 似合うと言って『love you』もっと」

雑誌からかわいくなれるテクニックを学んで頑張っても、意中の男の子にはまったく伝わらない……。女の子ならほとんどの人が共感できるシチュエーションが、歌詞にはたっぷり詰め込まれています。

今回の楽曲について、作詞を手がけた指原は「この楽曲だけは、自分の恋愛観をすべて詰め込んだ」と告白。=LOVEのメンバーからは「楽曲で描かれている女の子が重い」といわれていました。

曲調もMVもポップでキュートな印象ですが、歌詞をよく見てみると確かに女の子の愛が重め。

第一印象は「あなたに気づいてほしくてこんなに努力してるの!もっと私を見て!」と、とにかく奮闘するかわいらしい女の子。

しかし、「なにげないプレゼントだって 大事にしているの」「もっと あなたに染めてよ 街の景色に紛れないように」「今すぐ 永遠を誓ってよ」「夢で言ってくれたように ねぇ 安心させて my darling」歌詞のところどころで重すぎる愛が見え隠れしています。

探せ ダイヤモンドリリー

2019年4月24日にリリースされた=LOVEの5thシングル「探せ ダイヤモンドリリー」。センターは髙松瞳が務めました。

作詞:指原莉乃、作曲:ArmySlick、Yu-ki Kokubo、YHANAEL、YUU for YOU、編曲:ArmySlick、YUU for YOU

春らしいさわやかな曲調でありながら、別れを歌った切ない楽曲。

「ずっと ずっと 気付けないままで」から、最後「ずっと ずっと 気づかないふりして」に変わる歌詞。

この曲に登場する僕は、別れをきっかけに君への気持ちに気づきますが、最終的に彼が選んだのは、気持ちを伝えずに離れることでした。しかし、離れてから、より君への想いが止まらない僕。今になって「あのとき、伝えていれば……」と後悔します。

お互いに想い合っていたはずなのに、気持ちを伝えられなかった2人。切ない歌詞に胸がギュッと締め付けられます。

MVでは友人同士の別れが描かれています。また、手話を取り入れた振り付けにも注目です。

ズルいよ ズルいね

2019年10月30日にリリースされた=LOVEの6thシングル「ズルいよ ズルいね」。センターは齊藤なぎさが務めました(表題曲では初)

作詞:指原莉乃、作曲:長沢知亜紀、永野小織、編曲:湯浅篤

別れた恋人への消えない想いをリアルに歌った失恋ソング。

指原は今回の楽曲について「センターを務めた齊藤なぎさの今の声。そして、デビュー当時とは違うメンバーたちの表現力。=LOVEの2年間の成長が感じられる楽曲に仕上がった」とコメントしています。

=LOVEのアイドルとしてのかわいさやさわやかさといった印象を、ガラッと変えた今回の楽曲です。=LOVEの新たな表現力に注目してください。

「『不幸になってほしいなんて思ってないよ。だから…』幸せにはならないで」

普通のアイドルソングであれば、別れた恋人にも幸せになってほしいと願うものですが、こちらの楽曲は負の感情を隠さずに表現しています。

確かに恋人には幸せになってほしい……。けれど、そう思う一方で、幸せになってほしくないという感情も生まれます。隠さずにはいられない本音が突き刺さって切ないです。

MVではメンバーがそれぞれ違うシチュエーションで、本気の泣き演技に挑戦。歌詞に沿った切ない表情にも注目です。

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