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主題歌「未来永劫」が熱い!
2020年7月にメジャーデビューを果たしたばかりの神サイですが、新曲「未来永劫(みらいえいごう)」がアニメ『ワールドトリガー』2ndシーズンのエンディングテーマ曲として起用されました。同バンドがアニメのタイアップ曲を手がけるのは今回が初となります。
週刊少年ジャンプで連載が始まり、現在はジャンプスクエアにて連載中の同作品は、ファンから『ワートリ』と呼ばれ愛されてきました。異世界からの侵略者(ネイバー)と、その侵攻を防衛する組織・ボーダーとの戦いを描いたSFアクション作品。
この作品と神サイが絡み合ったことで生まれた「未来永劫」とはどのような曲なのか。今回の主題歌の起用にあたり、バンドの作詞・作曲を手がける柳田さんは、「SFアクション作品というイメージが強いかもしれませんが、実は人間臭い描写とその絆こそがワールドトリガーの真髄だと思っています」と述べています。
実際にこの曲を聴いてみると、これまでの神サイの良さを引き継ぎながら、また違った要素を取り込んでいるようにも思えます。ポツリポツリと呟くような歌い方は「夜永唄」でもありましたが、それとはまた違った雰囲気をまとっています。
柳田さんは『ワールドトリガー』という作品に“人間臭い描写と絆”を感じ取っていました。登場する少年少女たちを主軸にした、どこか懐かしさを感じさせる曲調、そして歌詞。
たわいない話で笑ったり 痛みの理由を分かち合ったり
互いに共鳴し合った光 かげがえの無い時間よ永遠に
エンディングテーマで流れる歌詞の一部を引用してみました。まさに青春時代を彩るフレーズですね。
ぜひ皆さんも、作品を通して神サイが手掛けた楽曲に耳を傾けてみてください。作品と照らし合わせることによって、また違った視点で物語を楽しむことができるかもしれません。
最後に…
「神はサイコロを振らない」は、まだ発展途上にあるバンドです。
2021年のアニメ作品とのタイアップをきっかけに、これからまだまだ躍進していくことでしょう。
彼らがどのようなバンドとして成長し、どのような音楽を披露してくれるのか。まだまだ知名度はそれほど高くはありませんが、今後の彼らの活躍には期待するしかありません。
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