「天才」川谷絵音|携わるバンドやプロジェクトを網羅して紹介!

「天才」川谷絵音|携わるバンドやプロジェクトを網羅して紹介!

2016年の一連の「ゲス不倫」騒動で、音楽ファンだけにとどまらずお茶の間にその名前が知られることとなった川谷絵音

あれから5年ほど経ち「現在は何をしているの?」と気になる方も多いかもしれません。

結論からいうと、川谷絵音は「天才」と呼ばれるほどミュージシャンとしての実力を発揮し、以前にも増して次々と活動の幅を広げています。

今回の記事では、そんな音楽家・川谷絵音の現在の活動や、活躍についてまとめました。

川谷絵音・経歴

プロフィール

川谷絵音は1988年12月3日生まれ、出身地は長崎県です。

高校時代のバンド活動などを経て、本格的に活動を始めたのは大学生になってから

当時はお笑い芸人を目指していたとのことですが、この時期に「indigo la End」を結成し、バンドマンとして活躍の幅を少しずつ広げていくことになりました。

そして2014年、後に結成した「ゲスの極み乙女。」「indigo la End」の同時メジャーデビューが決定。そこから彼の音楽家としての活動がさらに本格化していくこととなります。

現在では自身が所属するバンドは4つ。他にもソロプロジェクト3つプロデューサーとして参加するプロジェクトは3つと、音楽家としてだけではなく、クリエイターとしても幅広く活動中です。

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活動休止の原因となった騒動

音楽家として活躍中の川谷ですが、その歩みは決して順風満帆ではありませんでした。

2016年のベッキーとの不倫騒動や、離婚後に「彼女」として報道されたほのかりんの未成年飲酒などがワイドショーで連日報道され、皮肉にもその名が広く世間に知られることとなります。

イメージダウンの影響でバンド活動が一時は休止するなどの事態にもなりましたが「自分の音楽を待ってくれているファンのため」と音楽活動を諦めなかった川谷。

世間の評価は厳しいものもありましたが、休止を経てその後も名曲を数多く発表し続ける彼の実力は、ファンの心を離すことはありませんでした。

さらにベッキーとの恋愛を曲に反映するなど、彼の唯一無二の音楽性を強く感じます。

現在参加中の音楽プロジェクト

indigo la End

川谷絵音が現在参加しているバンドの中で、一番古い歴史を持つのがindigo la Endです。

川谷はギターボーカルと作詞・作曲を担当し、メンバー交代を経ながら、次々と「名曲」と呼ばれる楽曲を発表し続けています。

耳に残るメロディと繊細な心情を表現した歌詞が魅力で、さらに数多く制作されているMVなどの映像作品についても評価が高いです。

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ゲスの極み乙女。

川谷絵音の名前を一躍有名にしたバンドがこのゲスの極み乙女。ではないでしょうか。

休日課長ほないこかちゃんMARIという実力派のメンバーと共に2012年に結成。

「猟奇的なキスを私にして」「私以外私じゃないの」「ロマンスがありあまる」など、パンチの効いたフレーズとキャッチーなメロディ、さらに予想できない曲展開が魅力です。

2015年には紅白歌合戦にも出演し、人気バンドとしての地位を築きました。

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ジェニーハイ

ジェニーハイは、2017年にとあるテレビ番組の企画がきっかけで結成したバンドです。

メンバーはゴーストライター騒動で話題となった新垣隆tricotのボーカルも務める中嶋イッキュウ、さらにはお笑い芸人のくっきー!小籔千豊という異色の組み合わせです。

川谷はプロデュースと楽曲制作に加え、ギターとしてバンドに参加しています。

メンバーのキャラクターを生かしたユニークな楽曲が特徴で、それぞれの才能を惜しみなく引き出す川谷のプロデューサーとしての才能が光るバンドです。

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ichikoro

演奏動画が世界中から評価されているギタリスト、ichikaに川谷が声をかけたことがきっかけで、2018年に結成されたインストゥルメンタルバンドです。

その他のメンバーは、他バンドでも川谷と共に活動する休日課長ちゃんMARI佐藤栄太郎、そしてNabowaで活躍する影山奏の6人編成となっております。

他のバンドとは異なり、歌のない楽曲の中でもメロディラインの美しさや、それぞれの演奏技術の高さを存分に味わうことができるバンドです。

ソロプロジェクト

川谷絵音は自身が所属するバンドの他、ソロプロジェクトも多く立ち上げています。

美的計画

美的計画は、川谷絵音が制作した楽曲を様々なアーティストに歌ってもらうというプロジェクト。

これまでには主に以下の方々がボーカリストとして楽曲に参加しました。

●にしな
●謎女
●相澤&映秀
●CLR(ラランド・サーヤ)

公式プロフィールでは、「最終的に1枚のアルバムを作ることが目標」と記載されているため、今後のさらなる活動に期待ですね。

Enon Kawatani

自身が演奏する場合のソロプロジェクトの場合はEnon Kawataniという名義で活動しています。

アーティストと個人的にコラボする場合に主にこの名義が使用されていましたが、2020年のステイホーム期間にはEnon Kawataniとして制作された楽曲「STAY HOME」がデジタルリリースされました。

今後ますます様々なアーティストとのコラボが期待されますし、川谷が一人で作り上げる楽曲にも期待が高まっているため、Enon Kawataniとしての活動にも注目です。

独特な人

2018年のゲスの極み乙女。のツアー中に突如川谷の口から発表された新たなソロプロジェクトがこの独特な人

これまで「公演」という形で3回実施されてきていますが、本人も「これが何なのかわからない」と述べるほど、まさに独特の演目を披露する場となっています。

告知動画などの情報によると「コント」「音楽」「劇」など様々な要素を組み合わせたもののようで、川谷絵音の多彩ぶりを一層感じさせられるプロジェクトと言えるでしょう。

なお、直近では8月26日に第4回目の公演が予定されています。

その他プロデュースなど

DADARAY

川谷と共にバンド活動を行う休日課長がベースを務め、REIS、えつこと共に活動中のスリーピースバンド、DADARAY。2017年にワーナーミュージックよりメジャーデビューしました。

川谷は主に楽曲制作という形でDADARAYに関わっていますが、最近では川谷だけでなく、DADARAYメンバーも共作という形で制作に加わることも増えるなど、これからの活躍がさらに期待されるバンドの一つです。

paemuka

2021年1月に発表された新プロジェクト、paemuka

ichikoroで共に活動するichikaと、ビートメーカーのPARKGOLF、音楽プロデューサーなど幅広く活動する宗本康兵の名前と共に「プロデュースチーム」としてツイッターで突如発表されました。

プロデュースチームとあるので、様々なアーティストへの楽曲提供や制作などにおいて活躍していく予定なのかもしれません。こちらも続報が楽しみですね。

LATENCY

2021年4月に発表されたのは、LATENCYというクリエイティブ集団です。

ミュージシャンやファッションモデル、カメラマンなどの様々なジャンルで活躍するクリエイターと共に、彼らが交わる時に生まれる「ズレ」を表現するバンドと説明されました。

川谷はアートディレクターという形で指揮をとっており、現在は「帯状のもの」としてカメラストラップ、ギターストラップやトートバッグなどを販売しています。

音楽という型にはまることなく、表現の幅を広げる企画の一つとして、ますます注目が集まるプロジェクトです。

その他、数々のプロジェクトに参加

ここまで紹介したのは、川谷絵音のツイッターで「自己紹介」のツイートにて紹介されているものです。

実は彼はこれ以外にも、多くのアーティストへの楽曲提供やプロデュースなどで活躍しています。本人もあまりの多さに「自分でも把握しきれていない」と時々漏らすほどです。

そんな川谷絵音の活躍ぶりを見逃さないためには、彼のツイッターやインスタグラムをこまめにチェックすることをおすすめします。

最新情報

ラランド・サーヤのバンド「礼賛」に参加

CLR(クレア)こと、ラランドのサーヤが結成したバンド・礼賛(らいさん)のメンバーが発表されました。
 
昨年12月に結成された礼賛は、CLRが作詞作曲とヴォーカルを担当。
12月に配信リリースされた初音源「愚弄(DEMO ver.)」が話題となっていましたが、今回の発表で、Gt:晩餐(川谷絵音)、Gt:簸(木下 哲)、Ba:春日山(休日課長)、Dr:foot vinegar(GOTO)がメンバーとして参加していることが明らかになりました。
 
1月23日には下北沢ERAにて初ライヴを行うということで期待が高まります。

まとめ

スキャンダルで一度は世間から非難の的となった川谷絵音。

しかし「天才」と呼ばれるほどの実力で、そんな逆境も乗り越え、現在では日本の音楽界を引っ張っていく存在として活躍しています。

これからも彼の音楽、そして音楽という枠を超えたクリエイターとしての幅広い活躍に期待です。

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