Indigo la End(インディゴ ラ エンド) 天才・川谷絵音が率いる音楽集団の魅力とは…?

最近はゲスの極み乙女。にハマっていたんだけど、ボーカルの川谷絵音さんが他でやってるバンド、Indigo la End(インディゴ ラ エンド)も聴き始めたんだ!

Indigo la Endではまた全然違う味が出ていておもしろいよね。

聴けば聴くほど深みを増すよね。今日はIndigo la Endについて教えるよ!

Indigo la End(インディゴ ラ エンド)

2014年、ゲスの極み乙女。のメジャーデビューによる急激なブレイクで目立ちにくかったり、現在の体制になるまでにメンバーの入れ替わりがあったものの、実はIndigo la Endの方が歴史が古い。
音楽フェスで見ることも珍しくなくなったが、オーディエンスを煽って盛り上げるゴリゴリのフェスバンド!…というイメージは全くなく、自由に感じるまま作り上げた音楽に聴き入ってもらうことに重きを置いている雰囲気が魅力のひとつ。
繊細に、丁寧に作り込まれた詞と曲に惹かれます。
そんな彼らの結成10周年は無観客生放送ライブを成功させるなどして現代の音楽シーンを盛り上げています。

Indigo la End・メンバー

川谷絵音 − Vocal&Guitar

  • 川谷絵音(かわたに えのん / 本名:川谷健太)
  • 1988年12月3日生

作詞、作曲を担当している。
楽曲作りに対してストイックな信念をもっており、“曲やアレンジ、サウンドだけが良ければいいって話ではなくて、歌詞も歌も含めてトータルでよくないとダメ”と語るほど一曲一曲に妥協せず取り組む姿が見受けられます。
また、音楽以外の趣味は読書で、漫画を含めた様々なジャンルを嗜んでいます。
川谷さんの音楽の表現力の高さはここからきているのかもしれませんね。
他バンド活動として、ゲスの極み乙女。のVocal&Guitar、ジェニーハイのGuitar&Produceの担当をしています。

長田カーティス− Guitar

  • 長田カーティス(おさだ カーティス)
  • 1988年3月30日生

現在の雰囲気からはあまり想像できませんが、自身で元ヤンと紹介している場面をよく見かけます。
趣味はもっぱら音楽。趣味が仕事になってしまったためギターを弾く以外の趣味がなくて困っているといいます。
また、Indigo la End加入のきっかけは川谷さんがmixiでメンバーを募集し、その際に応募して正式加入となったという、一見ふわっとした出会いですが唯一初期から現在まで川谷さんと共に活動してきているところを見ると運命的な出会いだったのかもしれませんね。
他バンドDADARAYのサポートギターの担当をしています。

後鳥亮介− Bass

  • 後鳥亮介(ごちょう りょうすけ)
  • 1981年10月7日生

2014年8月10日の“ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014”にて正式加入となりました。
バンド内ではお父さん担当として慕われています。
川谷さんは後鳥さんに対して、“音楽を楽しめない時があったが、後鳥さんが入ってからはただ楽しんでる。みんなでやりたいことをやってる”と満足気に語るほど、人間的にも技術的にも信頼を置いています。
また、自身のTwitterではファンからのリプライに対してこまめに返信をすることがあり、ファンへの対応にもお父さんのような優しさが垣間見えます。

佐藤栄太郎− Drums

  • 佐藤栄太郎(さとう えいたろう)
  • 1988年11月7日生

2015年のワンマンツアーを経て、最終日に正式加入となりました。
DJとして“DJ有るジェルゴットリッヂ”名義でも活動しています。
ドラマーとしてのスタイルは小学5年生でサザンオールスターズを全曲コピーしたところに基盤があるといいます。
サザンオールスターズの楽曲といえば様々な音楽ジャンルを扱っているだけあり、そこで培われた幅広い技術が応用され、佐藤さん自身の音楽となり、現在のIndigo la Endを作っているといえます。
川谷さんは佐藤さんが正式加入してから、曲作りの際にドラムのリズムをメインで作ることもあるといいます。


過去の楽曲から追っていくと、メンバーの入れ替わりのタイミングで楽器の音に変化があったり、新しく進化していく瞬間が見えたり。
知れば知るほど、聞けば聞くほど味の出るバンドですね。

MEMO
バンド名の由来は、川谷さんの敬愛するスピッツの「インディゴ地平線」というアルバム名からインディゴをとっています。
ちなみに「インディゴ地平線」というのはボーカルの草野マサムネさんの造語

サポートメンバー

佐々木みお(佐々木 実央)

(写真:左)
コーラス担当。
デビュー当時からサポートメンバーとして活動をしていて、優しくて儚げな歌声がIndigo la Endの楽曲にとてもマッチしています。
ゲスの極み乙女。DADARAYのサポートコーラス、わさらぼのボーカルとしても活動しています。

えつこ(服部 恵津子)

(写真:右)
コーラス、キーボード担当。
ストレートで、でも抑揚のある歌声が特徴的で、バンドの色をより豊かにしています。
他活動として、DADARAYのキーボード&ボーカル、ゲスの極み乙女。のサポートコーラス、ソロ活動としてKatyushaとしても音源を出しています。
Indigo la Endとの出会いはKatyushaがバンドでやっていた頃に対バンをした際で、その時に音源の交換などをしたことをきっかけにサポートとして活動を共にしてきています。

作り上げる音楽への価値観

全てのバンド、グループ、アーティストによってその人々の独自の特徴・特別さがあります。

“Indigo la Endの特別さ”は“ただの邦楽ロックバンドではない”

フェスシーンから遠のいており、そもそも盛り上がるような音楽じゃない。
シンプルに自分たちがかっこいいと思うものを、一切妥協せずに自分が聴きたいと思う音楽を作る、と川谷さんは言います。

また、ライブシーンではバンドのメンバーたちが音楽を通してお客さんを盛り上げるのではなく、会場にいるお客さんと一緒にライブを作り上げるお互いが同じものを見ているというイメージを常に持っています。
それは川谷さんだけではなく、それぞれのメンバーが感じている部分であり、同じ方向を向いているからこそ成り立つ形なのかもしれませんね。

初期メンバーである長田さんも“盛り上がらなきゃいけない”という感覚は好きではなく、ライブでお客さんを煽ることもあるが不本意な気持ちがあるのだとか。
“楽しいからライブに行く”ではなくて、“音楽が好きだからライブに行く”と感じてもらいたい、彼ら自身がそうありたいという気持ちが強く感じられます。

確かにいろいろなアーティストが出演するフェスに行くとわかりやすいのが、無意識のうちに“この曲はサビで手を上げる”というような誰が決めたわけでもないが、それが当たり前のようになっている雰囲気が各アーティストにあり、それはそれで1つの楽しみ方としてあります。
しかしIndigo la Endにはそういった感覚は必要なく、“自分が感じたままに体を動かす”“彼らから奏でられる音楽に動かされる”という楽しみ方を追求しているように感じます。

おすすめ楽曲紹介

Indigo la Endは叶わない恋を表現した悲恋ソングを歌う曲が数多くあげられます。
MVもその曲の背景によって作り込んでいて見所の一つです。
ただ、歌詞の奥深さから解釈が一つで留まらないというのも特徴であり、嬉しい・悲しいなどの感情の表現がどのように曲に乗せられているかも聴きどころです。

瞳に映らない

2014年のメジャーデビュー後の1stシングルであり、代表曲。
曲の始まりからアップテンポ気味で軽快に進んでいくストーリーと思いきや、もう同じ世界にはいない大切な人を想い続けて前に進めない、タイトル通りの切ない曲です。
サビのフレーズも耳に残りやすく、曲が終わった後も口ずさんでしまいがち。

夏夜のマジック

シングルのカップリング曲でありながらも人気の一曲。
夏に起きた切ない恋を歌った、夏の終わりの切なさを感じさせるメロディー。
大切な人を傷つけてしまった苦い思い出と後悔、それでも曲の後半へ進むにつれて少しずつ前を向いていく…不思議と夏が終わって欲しくないと思わせる曲です。

蒼糸

エモーショナルなイントロから始まり、言葉の選び方と表現力、意味深さに感心させられる歌詞でありながら、メロディにのっていても違和感がなく耳に入ってくる曲です。
たくさんの恋愛を重ねているこそ感じる不安定さ、結果がわかっているはずだけど見えないふりをしていたい、ただ好きという感情は間違いない、というような絶妙な恋心でしょうか。
歌詞の深さに考えさせられます。

藍楽無声

Indigo la Endの人気楽曲がInstrumentalで収録されており、普段歌詞に隠れている音が聴けるのでまた違う曲を聞いているようで、感覚を楽しませてくれるアルバムです。
楽器隊の丁寧さ、繊細さ、表現力に一歩踏み入れて聴くことのできたような気持ちになります。
メンバーも曲を練習する際に便利、と愛用しているそうです。

最後に

独自の天才的な音楽センスと伝え方で注目を浴びている彼らですが、今後の音楽シーンを盛り上げていく…というよりは彼らの作り上げた音楽に私たちはどう答えていくか。
どんな音を聴かせてくれるかに期待が膨らみます。
音楽シーンを盛り上げていくのはアーティストだけではなく、オーディエンスである私たちでもあるということをライブを通して教えてくれることでしょう。

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