RADWIMPS(ラッドウィンプス)メンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?

RADWIMPS(ラッドウィンプス)メンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?


2016年~2019年「君の名は」「天気の子」で話題を巻き起こした、RADWIMPS(らっどういんぷす)。2001年の結成後から派手なメディア露出を避けて活動してきたRADの謎多きプロフィールや経歴を徹底解説します。

2016年に大ヒットを記録した映画「君の名は」の主題歌である「前前前世」が大ヒットしたのは記憶に新しいと思いますが…

10代・20代を中心にいまや若者に絶大な人気を誇るRADWIMPS!

今回は、そんな4人組ロックバンドについてご紹介します。

「各メンバーの名前や、作曲担当は誰?」「どういった経緯で活動を続けてきたの?」「語呂はいいけど、どういう意味のバンド名?」気になるプロフィールを一気にお教えします!

RADWIMPSについてあらゆる角度から知り尽くし、より好きになりましょう!

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RADWIMPSのバンドメンバーとブレイクまでの経緯


RADWIMPSメンバー

  • 野田洋次郎(Gt.Vo.Pf)
  • 桑原彰(Gt.Cho)
  • 武田祐介(Ba.Cho)
  • 山口智史(Dr.Cho)

記事を見ている方の中にも、『前前前世』でRADWIMPSを知った方も多いと思います。

大ブレイクが2016年だったため勘違いされがちですが、RADWIMPSはいわゆる「若手のバンド」ではありません。

結成したのはなんと2001年で、メジャーデビューは2006年とかなりの年月活動を続けています!

活動のきっかけは、2001年当時バンド活動をしていた桑原彰さん(Gt.Cho)が、野田洋次郎さん(Gt.Vo.Pf)のギター演奏を聞いたことからスタートし、津田さんのギター演奏に惚れ込んだ桑原さんが、彼をバンドに誘ったことでRADWIMPSが結成されました。

2003年5月には1stシングル「もしも」同年7月には1stアルバム「RADWIMPS」をリリースし、インディーズデビュー。

メジャーデビューまでにシングル計3枚、アルバム計2枚をリリースしました。

そして2006年11月に、4thシングル「25コ目の染色体」にてメジャーデビューを果たします。

その後も精力的に活動を続け、バンド界では超人気のアーティストとなりました。

2016年に「前前前世」が大ヒットし、その年の第67回NHK紅白歌合戦に初出場し、バンドに詳しくない一般の人まで知られるようになり名実ともに日本を代表するアーティストとなりました!

MEMO

2019年にも映画「天気の子」の主題歌「愛にできることはまだあるかい」が大ヒットし、第70回NHK紅白歌合戦の出場が決定しています。

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RADWIMPSのバンド名の意味は?


「RADWIMPS」

なんとなく語呂の良いバンド名ですが、これは二つの言葉を掛け合わせた造語となっています。

  • 「最高、すごい、ヤバい」という意味の「RAD」
  • 「弱虫、ビビり」という意味の「WINP」

どちらもアメリカで使われるスラングで、組み合わせると「最高にビビり」「すごい弱虫」といった意味になります。

かなりネガティブなイメージですが、実際RADWIMPSの歌詞には後ろ向きなものが多く、見事にバンドの雰囲気を表現した名前と言えるでしょう。

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RADWIMPS各メンバー紹介

野田洋次郎(Gt.Vo.Pf)


愛称・呼び方:よーじろー
担当:ギター、ボーカル
生年月日:1985年7月5日


少年のようで、それでいて深みのある歌声が特徴の野田洋次郎さん。

RADWIMPSほぼ全楽曲の作詞・作曲を担当していて、ソロ活動も行っています。

ギター以外にもベース、ドラム、バイオリン、ピアノ、キーボード、シンセサイザーが演奏可能でとても器用な方です。

野田洋次郎さんがギターを触ったきっかけは、木村拓哉さんが演奏していた「夜空ノムコウ」を観たからだそう。

他にも、Mr.Childrenの桜井和寿さん降谷健志さんにも影響を受けたと公言しています。

桑原彰(Gt.Cho)


愛称・呼び方:くわ、くわちゃん
担当:ギター、コーラス
生年月日:1985年4月4日

ジャニーズオーディションに参加し、3次審査まで進んだという驚きの経歴がある桑原彰さん。

ゲームが大好きで、もしRADWIMPSがなければファミ通に勤務していたという本人談もあるみたいです。

桑原彰さんプロデュースの「くわバーガー」が2017年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」で出店されるなど、音楽以外の才能にも溢れています!

桑原彰さんが音楽に触れたのは、いとこのギター演奏がきっかけで、GLAYのフレーズを弾く姿を見てかっこいいと感じて始めたそうです。

武田祐介(Ba.Cho)


愛称・呼び方:武さん、武田さん、多毛田さん
担当:ベース、コーラス
生年月日:1985年5月24日


中途でRADWIMPSに加入した武田祐介さん。

加入前も活動しており「YOKOHAMA HIGHSCHOOL MUSIC FESTIVAL」にも出場していました。

大の猫好きであり、猫になら食べられてもかまわないという程だそうです(笑)

中学生の時に吹奏楽部に入部し、部活の先輩からバンドに誘われたのがきっかけで、そこではTHE BLUE HEARTSやX JAPANのコピーバンドをしていたそうです。

他にもレッド・ホット・チリ・ペッパーズやマーミス・ミラーといった洋楽にも影響を受けています。

山口智史(Dr.Cho)


愛称・呼び方:さとしくん
担当:ドラムス、コーラス
生年月日:1985年3月20日


2015年9月から現在に至るまで、無期限休養中の山口智史さん。

武田祐介さんと同じく中途でRADWIMPSに加入しました。

中学2年生で、部活仲間から誘われバンドを結成し「X JAPAN」のコピーバンドでドラムを担当していました。

スピッツやHYといったアーティストが好きで、ドラマーとして尊敬する人物は村上秀一さん。

現在は山口智史さんの代わりにサポートドラマーがドラムを担当しています。早く4人揃った姿をもう一度見たいですね!

積み上げたキャリアが感じられる、奥深い楽曲

個性的な曲調と印象深い歌詞で人気のRADWIMPS。

長年積み上げてきた知識、経験で作り上げられた「前前前世」の大ヒットはある意味必然とも言えるでしょう。

「青春」という言葉が似合う爽快感のある楽曲から、哲学的で暗めの楽曲まで、RADWIMPSの楽曲は振れ幅がとても大きいです。

長い年月をかけて形成された多面的な魅力が、長く愛され続ける理由かもしれません。

RADWIMPSのおすすめソング4選

RADWIMPSは名曲が多すぎて3選に絞り切れないのでRADWIMPSがよく題材にする青春部門、恋愛部門、哲学部門、最新曲からそれぞれ1曲ずつおすすめしたいと思います!

君と羊と青


RADWIMPS青春部門からはこの曲『君と羊と青』です。

「君」と「羊」と「青」を合わせると「群青」という熟語になり、ファンの間では群青と呼ばれることの多い名曲です。

爽やかな青に染まっていくそんな「僕」を描いています。

走り出したくなるような疾走感あふれるこの曲にはRADの魅力が詰まっています。

me me she


恋愛部門からはこの曲『me me she』がおすすめです。

曲の読み方は「めめしい=(女々しい)」です。読み方に曲のあるタイトルが多いのもラッドの魅力の一つだと思います!

タイトル通り恋人と別れた後も引きずってしまう女々しい男性を描いた曲となっています。

またそのまま和訳すると「僕 僕 彼女」となり、彼女のことは自分の半分しか考えてあげられなかったという後悔の念も含まれています。

タイトルの作り込みだけでゾクゾクしてしまいます。

別れたてに聴くと号泣間違いなしなので注意が必要です。

洗脳


哲学部門からは『洗脳』がおすすめです。

鋭い歌詞で初めて聴いた時は恐怖を感じる人もいるかもしれません。

この曲は「悪」とされている立場の人の目線から歌ったものになっています。

「君たちはこっちを悪と決めつけてるけど、その価値観は誰が作ったの?本当に正しいの?違ってたらダメなの?」疑問を投げかける歌詞は構造主義を彷彿とさせ、聞き手をハッとさせてくれます。

こういった哲学的なテーマも描ききるRADWIMPSの底がしれません。

被災地への想いを込めたアルバム「2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs」3月11日リリース。

ここで、番外編的に最新アルバムのご紹介をさせて頂きます。
2011年の東日本大震災直後に義援金プロジェクト「糸色」を立ち上げたRADWIMPSは、ミュージシャン・クリエイター・俳優陣などと共に支援活動を行い、毎年のように3月11日に被災地へ想いを馳せた新曲を映像作家・島田大介と制作した映像と共にYouTubeで届けてきました。
そして10年目となる今年の3月11日には、これまで発表した楽曲に新曲を加えたアルバム「2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs」をリリースしました。(iTunes、レコチョクほか主要音楽配信サイト・各種サブスクリプションサービスにて配信もスタート)

アルバム「2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs」には、これまで発表した楽曲8曲に加え、先日NHK総合で放送された東日本大震災10年 特集ドラマ『あなたのそばで明日が笑う』主題歌として書き下ろした「かくれんぼ」と、新曲「あいたい」の2曲が収録されています。震災を見つめ続けた楽曲たちは発表順に収録され、10年間の定点観測で生まれた壮大なコンセプトアルバムです。

最新情報

野田洋次郎「カロリーメイト」CM出演!RADWIMPS書き下ろし新曲を公開

RADWIMPSが大塚製薬のバランス栄養食「カロリーメイト」の新CM「この世界で考えつづける人へ」編に新曲「鋼の羽根」を提供することが発表されました。
野田洋次郎(Vo, G)が出演するCMが4月2日(金)から全国で放送されます。

「FUJI ROCK FESTIVAL’21」ヘッドライナーに決定!

8月20日から3日間に渡って開催される「FUJI ROCK FESTIVAL’21(フジロックフェスティバル)」の出演者ラインアップの第1弾が公式サイトで公開されました。
初日のヘッドライナーには2017年以来4年ぶりにRADWIMPSが選ばれ、同日はMAN WITH A MISSIONやVaundyなどの出演も発表されています。

三年ぶりのニューアルバムリリース決定

メジャーデビュー15周年を迎えたRadwimpsが11月3日にニューアルバムをリリースすることを発表しました。

7月23日より配信開始した「TWILIGHT」をはじめ、「ココロノナカ」「夏のせい」「鋼の羽根」が収録されることが決定しています。

他アーティストとのコラボソングも収録されると述べられており、ファンの間で期待が高まっています。

feat.菅田将暉「うたかた歌」配信開始

うたかた歌は現在公開中の「キネマの神様」の主題歌となっております。

「キネマの神様」でダブル主演を務めている菅田将暉をゲストに迎えて作った楽曲です。

また8月20日にRADWIMPSがヘッドライナーを務めるフジロックでは菅田将暉がゲスト出演する予定です!

「SUMMER DAZE」MV公開

RADWIMPSの新曲「SUMMER DAZE」が公開されました。

2021年の夏こそはライヴやフェスなどが開催できるようになり、音楽業界も再び盛り上がっていくと予想されていましたが、実際には軒並み中止が発表されました。

そんな陰鬱な夏となってしまったけれど、聞いている間は気持ちが晴れて踊り続けてしまいたくなるような曲を作ろうと生み出されたのがこの「SUMMER DAZE」です。

この曲はRADWIMPSからの夏のプレゼントとなっています。

この夏、好きなシーンで好きなように聞いてみてください。

「ONE PIECE」ドラマプロジェクト

尾田栄一郎作「ONE PIECE」のコミック100巻・アニメ1000話到達に向けて展開されているプロジェクト「WE ARE ONE」にRADWIMPSも楽曲提供をしています。

RADWIMPSは新曲の「TWILIGHT」を提供しており、それが用いられた実写ドラマ「起業家ワタル編」が公開されました。

『週刊少年ジャンプ』という曲もリリースしているRADWIMPSとONE PIECEのコラボ、非常に楽しみですね!

RADWIMPSが劇伴音楽を担当する”余命10年”のキャスト発表

2022年春に公開されるRADWIMPSが劇伴音楽を担当する”余命10年”のキャストが発表されました。

余命10年であることを知った20歳の茉莉(まつり)役に小松菜奈、莉と恋に落ち、茉莉を変えていくきっかけを作る若者 和人(かずと)役に坂口健太郎が抜擢されました。

キネマの神様に続いてさらに映画音楽を担当することになったRADWIMPSから今後も目が離せません!

最新アルバム『FOREVER DAZE』発売!

RADWIMPSの最新アルバム『FOREVER DAZE』が、2021年11月23日(火)にCD発売されました。
約3年ぶりのオリジナルアルバムとなる今作には、菅田将暉やiriとのコラボ曲を含む14曲が収められており、リード曲「TWILIGHT」はYouTubeでMVも公開されています。

最後に…

さてRADWIMPSについて、ここまでご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

タイアップ曲に多い爽やかな楽曲だけでなく、アルバム曲やカップリング曲も素敵な楽曲がたくさんあります。

ぜひたくさん聴いて、もっともっと好きになって下さい!

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