カネヨリマサル – 純粋で素直な恋の歌を日記のように届けるガールズバンド

カネヨリマサル – 純粋で素直な恋の歌を日記のように届けるガールズバンド

どこか戦国武将っぽさを感じさせる名前が特徴的なガールズバンド、カネヨリマサル

彼女たちは現在、素直で飾らない恋の歌を武器に、インディーズバンドシーンで存在感を拡大させています。

本稿では、そんなカネヨリマサルの経歴やメンバー、人気曲を紹介します。

バンド名自体が初耳だという人、楽曲を一曲も聴いたことがないといった人も、カネヨリマサルのブレイクの波に乗り遅れないように今から詳しく知っておきましょう!

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カネヨリマサルとは

カネヨリマサルは、「青春ロックを追い続ける」をテーマに活動する大阪発・3ピースガールズバンドです。

一度聞いたら頭に残るキャッチーなバンド名が印象的で、バンド名の由来は「人の名前みたいにしたい」という思いから名づけられたそう。おじさんっぽい名前、会社員とかそういう感じのイメージでつけたそうです。

そのため、決して”金より勝る”といった言葉から由来したものではありません。

所属レーベルは、D.T.O.30 (DON’T TRUST OVER 30.)。ビクターエンタテインメント「Getting Better Records」と名古屋の新進気鋭のインディーズレーベル「TRUST RECORDS」による共同インディーズレーベルです。カネヨリマサルの他に、現時点ではMaki、moon dropの2組が所属しています。

MEMO

レーベル名「DON’T TRUST OVER 30.」には、『いつまでも10代の頃の瑞々しい感性を忘れずに、切なくも真っ直ぐな気持ちを持ち続けていたい』という思いも込められているそう。

D.T.O.30所属のこれら3バンドは、東名阪をまわるサーキットフェス「Boys & Girls」を昨年に引き続き開催。2022年7/24(日)に、名古屋にてファイナルを迎えました。

カネヨリマサル・メンバー

カネヨリマサル・メンバー

・ちとせみな(Vo/Gt)

・いしはらめい(Ba/Cho)

・もりもとさな(Dr/Cho)

ちとせみな(Vo/Gt)

カネヨリマサルのボーカルを務めるのは、ちとせみな

少女のようなあどけなさの残る声が特徴的で、キュンとする恋のフレーズを独り言を呟くかのように各楽曲で投下します。

看護学校卒業という経歴も目を引くものがあり、フロントマンとして圧倒的な存在感を放っています。

いしはらめい(Ba/Cho)

カネヨリマサルのベースを奏でるのは、いしはらめい

ライブ中のMCではボーカルのちとせに並ぶかそれ以上に話す機会が多く、彼女のキラキラと明るい笑顔はカネヨリマサルのフレッシュなバンド像を物語っています。

シンプルでありながらバンドの特異性を引き立たせるベースラインは、言うまでもなく必要不可欠な存在です。

もりもとさな(Dr/Cho)

カネヨリマサルのドラムを担当するのは、もりもとさな

カネヨリマサルの持ち味でもある、シンプルながら洗練された3ピースのミニマルなサウンドをどっしりと支えています。

1997年生まれでバンド内最年少ということもあり、他の2人目線でとらえると妹的な存在です。

カネヨリマサル・経歴

ここでは、カネヨリマサルの経歴について紹介していきます。

カネヨリマサル結成(2014年3月)

ちとせ(Vo/Gt)といしはら(Ba/Cho)は元々同じ高校の軽音部で、チャットモンチーやアニソンなどのコピーバンドを組んでいました。

ある時いしはらがちとせの歌をカラオケで聞き、”良い”と思ったことがカネヨリマサルを結成するきっかけとなりました。

まるで部活の延長線上のようなテンション感で、そのまま結成に至ったそうです。

もりもと(Dr/Cho)の加入(2018年1月)

前ドラムの脱退以降は、ちとせといしはらの正規メンバー2人のみだったカネヨリマサル。

その後1年弱ずっと正規ドラムを探しながら、時々サポートドラムにお願いするなどしてバンド活動を続けていました。

そんな中、もりもとが知人つながりで”カネヨリマサルがドラムを探している”という吉報を知り、カネヨリマサルの練習スタジオへ。

初の顔合わせでフィーリングがばっちり合ったことを確認し、すぐにもりもとの加入が決まりました。

インディーズレーベルへの所属

結成からしばらくの間、レーベルに所属せずに活動を続けていたカネヨリマサル。

そんな彼女たちですが、2019年4月に名古屋の新進気鋭インディーズレーベル「D.T.O.30.」の第1弾アーティストとして所属しました。

初のミニ・アルバムの発売

2019年、レーベルにも所属し新たなスタートをカネヨリマサルは、10月に自身初のミニ・アルバム『かけがえなくなりたい』を発売しました。

「エイチオシ」(ブレイク必至のアーティストにいち早く HMV がスポットを当てていく企画)にも選出されるなど、アルバム発売を皮切りにバンドに対する期待値は右肩上がりに高まっていきました。

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